昨日、雨が降りましたので、多肉植物を雨に当てました。
ずっと雨が降らず、水やりも控えてましたので、カラッカラに干上がった土で多肉達が水を欲してました。
しかし、今の時期に水やりをしてもいいものか…と悩んでもおりまして…
これから先1週間の週間天気予報では、それほど冷え込みが厳しくなさそうなんです。
強烈な寒波が来そうにないし、霜も降りそうにもありません。
勝手な予想ですけど、週間天気予報では朝の最低気温がマイナス表示ではなかったんです。
当たらないことが多い週間天気ですけどね。
いい加減、多肉達に水分補給の水やりをしてあげたいんだけど、凍るのは嫌…
土の水分がすぐには掃けないし、数日は乾かないから、もし氷点下になった場合は土の中がカチカチに凍ってしまうじゃあないですか…
それが、どうも嫌でして…
葉っぱが凍っても、少しの時間の凍結なら復活してくれたりするし、茎さえしっかり残ってれば、また芽吹いてくれるって言うのが経験済なんです。
時と場合によりけりですが…
しかし、生命線である根が凍ってしまうと、枯れてしまうんでは…?って思ってまして…
土の中は見えないところでもありますし…
だから、霜が降りるほどの寒さが続くようなら、土はカラッカラにさせてるんです。
1週間ぐらいは厳しい冷え込みにならないだろうし、凍らないと推測し、雨に当ててしまいました。
葉に弾力がなかった多肉達も、水分補給でムチムチのプリっぷりに。
弾力を取り戻せたようです。
雨に当てたのはいいんですが、雨上がり後の作業がまた面倒くさいんですよね。
気にならない人は全然気にならないんでしょうけど、oyageeは気になって、雨が上がるとすぐに葉に溜まった水滴を飛ばす作業をするんです。
夏場の水滴飛ばしは、蒸れ防止ですぐにやります。
今の時期の水滴飛ばしは蒸れ防止とかではなく、葉にゴミやホコリや付いてて、雨粒のせいでそのゴミやホコリが葉と葉の隙間にこびりついてしまうのが嫌なんでやるんです。
水分が乾いたら、葉の狭いすき間にゴミやホコリや土が固まって溜まったままの状態になってしまい、見た目がきれいじゃあないですか…
せっかくきれいに色づいてるのに、泥や汚れで黒くなって部分があるのは…
ほら、葉と葉の隙間にゴミが溜まってしまってます。
葉と葉の隙間に黒いゴミが…
これが嫌なんです。
こういう時は、教えてもらったシュポシュポで、水滴と汚れを一気に飛ばします。
これは別の苗ですが…
このまま水分を飛ばさないまま置いておくと、ゴミは葉と葉の隙間に溜まったままになってしまいます。
シュポシュポを使って…
一発では飛ばなかったので、もう一度…
すると、ほら、こんなにきれいに…
2階のベランダの多肉、家の裏の多肉、家の回りの多肉、全部雨に当てたもんだから、水滴飛ばしに2時間ぐらい費やしてしまって…
ずっと前かがみに座っての作業だから、腰は痛くなるわ、基地に行くのが12時前になるわで、どっと疲れました。
以前、雨上がりに多肉の水滴飛ばしをしてた時、近所に住むアロエのおやっさんが来たんです。
「何しよるん?」って言うんで、「多肉についた水滴を飛ばしてるんです…」って言ったんですよ。
すると、なんて言ったと思います?
「そんなんでやるぐらいなら、ほら、あれ… ブォォォーー!って言う機械… 枯葉とか一気に集める時に使う機械で、吹き飛ばせばいいじゃん」って言うんです。
すっごい大雑把!!!
それて、ブロワーって言うやつですよね?
道路の枯葉を集めてる作業員さんが、掃除機みたいな機械を持って、枯葉を勢いよく吹き飛ばしてる場面に出くわしたことありません?
あの機械で、水滴飛ばせば?って、おやっさんは言うんですよ。
そんなんで吹き飛ばしたら、水滴どころか、多肉ごと吹っ飛んで行ってしまいますって!!!
おやっさん、冗談とか、ウケ狙いで言ったんじゃないんです、まじめな顔して言ってるんですよ。
「そんなチマチマやるぐらいなら、どっかから借りてきてやろうか?」って口ぶりだったんです。
いやいやいや、いいです、いいです… 借りてこないでください…
すっごい適当でいい加減で大雑把な人でしょ?
それがアロエのおやっさんなのです…
先日、名札がない多肉達を「名無しや札落ちと呼ばせない、ましてやSPなんて言わせない!」の多肉達をご紹介しました。
あの育苗箱に植えた多肉達も、もちろん雨に当てましたよ。
色は褪めてないようですね…
水分を吸ったからって、そう簡単には色は褪めないですよね。
しかし、しっかりと水分補給をしたもんだから、萎れてた葉は元気は取り戻せたようです。
1つ見てみましょう。
葉にそばかすのような斑点があるラブファイヤー…
雨に当てる前はこんな感じでした。
【22.01.16のブログより】
【22.01.24の本日】
元気になってません?
なってない…???
雨に濡れてるせいか、葉の光沢があって元気に見えるだけでしょうか???
ま、いいでしょう…
元気になってるのは、他にもあるんです。
同じ育苗箱に植わってた紅稚児…
【22.01.16のブログより】
雨に当てる前は、シワシワでクタクタだったでしょ?
雨に当てたら、こんなに元気に!
生き返りました!
蘇りました!!
若返りました!!!
これって、ただの水不足が原因だった?
寒さで弱ってたんじゃあなかったんでしたっけ???
Dr.プランツoyageeちゃんの推理では、紅稚児はクラッスラ属で、クラッスラ属はエケベリアよりも寒さに弱い…と?
だから、寒さ枯れをしかかってたんではないかと、推理してたのですが…
ただの水切れだったのですね?
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Dr.プランツoyageeちゃん、まだまだ植物の名医になれずに、研修医の段階なのです…
48グループで言えば研究生で、まだまだ表舞台には立てない???