大変です! 葉挿しの小苗ちゃんたちが、完全に水没して溺れてます!! 慌てない、慌てない… こういう時は、センペルさんのセンペル鍋方式で!【oyageeの植物観察日記】

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本日も、早朝タニパトです!

2階のベランダからスタートします。

夏の間は、立てたブロックと手前の縁台を橋げたにし、そこにラティスを乗せて日差し除けにしたり、雨が降れば、さらにラティスの上に波板ポリカーボを乗せて濡れるのを防いでました。

しかし、今の時期だと屋根は必要ありません。

晴れれば、多肉達の程よい日光浴を、雨が降れば程よい水分補給のためにラティスを外してるんです。

しかし、雨上がりはやはり気になりますよね…

夏の葉ポロのトラウマなのか、多肉の葉や鉢に水がずっと溜まったままだと、傷んで腐るんじゃあないかと気が気じゃあないんですよ…

昨日から雨が降ってまして、底がメッシュ仕様のトレイだと水がしっかり捌けてくれるんですが、100均で買った収納かごのようなトレイだと底に穴がなく、1センチほど雨水が溜まってしまうんです。

だから、水切りしないといけません。

また、葉っぱに大量の水が溜まったままの状態も嫌なんで、それを吹き飛ばす作業もしなくてはいけないんです。

水きり作業をしなきゃいけないんだけど、多肉達についつい見惚れてしまいます。

2階のベランダの多肉たち、雨に当ててあげたら、さらに元気になってる気がするんです。

気のせい?

親ばかでしょうか?

いやいやいや、そんなことないですよ。

本当に元気になってるし、色づいてきてるものも…

ここの手前の3品種、特にかわいくないですか?

左のミントグリーンのような淡い緑色の苗がマドレーヌ、真ん中のパープル&ピンク色がラウリンゼです。

そして、右の緑が赤い縁取りは、ダーククリスマスと言う品種になります。

クリスマスに見えますが、これはダーククリスマス。

紅葉時期になるともっと濃くなり、クリスマスよりダークな色になるんです。

三種三様、それぞれがすでに個性が出てきてますよね。

まだ紅葉時期でもないのに、もうこんなに色づいてくれる多肉たちを見てたら、うれしくなりません?

心躍りませんか?

oyageeは、こんなに色づいてくれてる多肉を見たら、心躍らされて、ついには「多肉の舞」を舞ってしまいそうです。

多肉の舞、知りません?

色づく多肉を喜び、そして祝う、「舞」があるんです。

今度、YouTuberデビューしたら、真っ先に「oyagee、多肉の舞を舞う!」の動画配信しますのでチェックしてみてください。

YouTuberなんてできそうにないから、やりませんけど…

多肉の舞の話は置いといて…

きれいに色づいた3種の奥にあるのが、ブロンズ姫の斑入り品種である「ブロンズ姫錦」です。

だけど、ブロンズ姫錦とはあまり言いません。

通称は「ピーチ姫」

だけど、このピーチ姫は斑抜けさん…

斑が確認できないピーチ姫なんです。

と言って、ブロンズ姫でもないんですよね…

ピーチ姫の斑ナシの苗は、ブロンズ姫に戻るのか?

そういう苗を、ブロンズ姫と呼んでいいのか?

それとも、ピーチ姫(斑なし)と呼ぶべきか?

そこんところ、いまだによくわかりません…

葉挿しトレイも、今は外のベランダに出してます。

葉挿しはまだ小苗だから…と言って、大事に室内で管理してたら、色の悪い、もやしっ子のような苗に育ってしまうんで、よっぽどことがない限り、今は外で管理してるんです。

夜風に当てて、多少日光浴させた方が肉付きや色づきもよくなりますから。

この葉挿しトレイの中にある苗は、青白い苗がララランド。

左のオリオンのように赤い縁取りがある苗が、さくらんぼです。

元気できれいですよね。

しかし、さくらんぼの苗のトレイの角っこ側の葉が枯れかけてません?

あの2枚の葉、半透明になった後のようです。

今は黄色に変色し、もうすぐ萎んで、やがて枯れますね…

あの部分、この白い葉挿しトレイの四隅の一番端の部分です。

これも、3密の1つの「密閉」が影響してるんでしょうか?

あのサクランボがある位置って、トレイの四つ角で、しかも苗がトレイの縁より下に位置してるんで、風の流れがなく、あの部分だけが空気がよどんで、蒸れて枯れた…と推測してます。

他の葉っぱ、そして苗自体は元気なので、問題なさそうです。

というか、ここまで大きく育ったら、いい加減鉢に植え替えたら?って思いますよね…

別の葉挿しトレイを見てみますと…

このトレイの苗たちは一ミリたりともすき間なくギューギュー過ぎるほど密集してるのに、傷みや蒸れは一切なし。

元気が良すぎる苗たちもあるんです。

これ、サハラという品種。

以前、ショコラの苗を紹介したときに、このサハラも登場したと思います。

【20.03.14のブログより】

手前のかわいいプクプク系小苗がショコラで、奥のグレーの苗がサハラなんです。

サハラは今、緑色に戻ってますが、この夏、蒸れや暑さで葉の傷みも葉焼けも葉ポロも一切なく、元気に夏を乗り越えてくれました。

こんなに密集して、苗同士がこんなに密接し、さらに風が入り込まないぐらいに密閉状態なのに、苗の蒸れや枯れが一切ないんですよ。

三密でも平気なサハラ…

サハラって、夏や暑さや蒸れに比較的強い品種なのかもしれません。

葉挿しを専用にしてるトレイは、底穴が開いてません。

元々は、100均で買った書類などを整理するトレイか、もしくはキッチン用品で水切りかごの下に敷いておくトレイだったと思います。

葉挿しを育てていくのだって、本当は水やりするときには底穴が開いてた方がいいんですけど、こういう葉挿しの小苗の場合は、台風の時とかは室内に取り込みます。

置き場所がなくなった場合、最悪oyageeの部屋のベッドの上を占領するしたりもします。

なので、取り込んだときに底穴が開いてると、土がポロポロ落ちたり、水がぼたぼた零れたら困りますので、あえて底穴ナシのトレイに葉挿しをしてるんです。

これだと、取り込む前に底を雑巾で拭けばいいわけですし。

他の葉挿したちはどうなのか?

え? 大変です!

1枚のトレイが水浸しに!!!

中の苗が皆、アップアップして今にも溺れかけてます!!!!

完全に水に浸かり、頭まで水没してる小苗たちもいくつかあるんです!!

このトレイ、置き場所が悪かった…

他のトレイは、水浸しになるのを防ぐために、1枚だけ壊れたサッシのガラス戸を屋根代わりにしてる場所に置いてます。

大雨の時とか長時間雨が降り続く時は、底穴なしのトレイだけは一斉にこの下に避難させてます。

水浸しのトレイは、この場所の左側…

縁側を橋げたにしてるのですが、そこに置いてたんですね…

縁台の上段の座る場所ではなく、もう1段下の中棚に置いてました。

この縁台は、普通なら壁際で、屋根の出っ張りがあったりして、濡れないんです。

だけど、風向きだったり、横殴りの雨だったり、大雨だと、びしょ濡れになる場所なんです。

縁台でも、腰かける場所がすのこ状になってて、若干の隙間があるんですよね…

そこから雨漏りしたようです…

トレイのふちすれすれまで水が溜まってしまってますねぇ…

至急救出です!!!!

どうするか?

底穴のない鉄鍋に植え込んだセンペル鍋方式で、水を切ります。

以前、何度も水没しながらも、生き延びてるセンペル鍋のセンペルさんがございましたよね。

すき焼きなどを作る鉄鍋にセンペルさんを植え込んだ「センペル鍋」です。

鍋ですし、頑丈な鉄製で作られてますので、穴を開けられないので、底穴は1つもありません。

【18.06.05のブログより】

穴なしの器に植えた場合は、傾けて水を切れば問題なし!

びしょ濡れになろうが、水没しようが、結構植物って、強いんですよ…

このトレイも、少しの間壁に立てかけ、傾けて、水切りします。

このトレイも、数時間傾けて水切りすれば、問題ないと思います。

これから水分を吸って、さらに大きくなって、それぞれが色づいてくるのを想像したら、ワクワクしますよね…

心躍らされます…

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ここで一丁、「多肉の舞」を披露しちゃいます???

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