本日は、アガベの水やりです。
このアガベたちは、冬の間はずっと基地内に置いてました。
完全室内に置いてたから、寒さで弱るということはなかったんですけど、水やりがたまに霧吹きで水やりしたぐらいだったので、水やりが不十分…
今は土がカピカピに固まってしまってるんです。
アガベは気温が15~30度ぐらいだとグングン成長し、10度以下だと休眠する多肉植物です。
冬の間が休眠してるアガベにたっぷりと水やりをするのは危険だと思い、ほとんど水やりしておりませんでした。
今の時期は成長期なので、たっぷり水やりしましょう。
ところで、トレイの中にアガベと一緒に入ってるこれは?
このサボテン、覚えていますか?
3~4年ぐらい前でしょうか… ニョロニョロのようなサボテン・セレウス君がありましたよね。
あの時のサボテンなんです。
大きい親苗が1つ、小さく分けた小苗が6~7苗ありましたが、残ってるのは、1苗だけ…
他は全部枯れました。
しかも、残ってるセレウスは相変わらずニョロニョロ君のままです。
さあ、アガベに水をやっていきましょう。
3鉢ほどを水やりした時に、手が止まりました…
鉢の底から鋭く尖った根が飛び出してる…
このアガベたちも、このスリット鉢に植えて3~4年経つものばかりです。
「スリット鉢」というのは、鉢の底に穴があるだけではなく、側面にも切れ込みが入ったような水はけ口がある鉢のことを言います。
多肉植物は水はけが最も重要…
水がなるべく捌けやすいように、このアガベたちはスリット鉢に植えてみました。
そのスリットの隙間から根が飛び出してるアガベは、アガベのパナサナという品種です。
特徴は、まだ小さすぎてよくわかりません。
これは根なんでしょうか???
他のアガベの鉢から出てる根は、こんなんなんですよ。
アガベの根は、だいたい細くて硬くて針金状の根が多いんです。
だから、パラサナの鉢から飛び出してるものは、根ではなさそうです。
じゃあ、芽?
アガベBaby???
さっきのは、パナサナBabyでしょうか?
しかし、アガベの子株は、だいたい株元から出るものなんですよね。
これは、アガベのパリーという品種。
親株の元から2~3センチほどそばに出てますよね…
まさか、鉢底から出てくる芽なんてあるの?
パラサナのこのBabyは、血迷ってる? 迷走してる? パニくってる???
救出してあげたいけど、まだ株分けできるほど大きく育ってなさそうだし、さあ、どうする?
親離れはまだ早い?
このままもう少し様子見でしょうか???
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救出できるぐらいの大きさになるまで、何事もなく無事に育ってくれればいいんですけど…