多肉植物を育てていくうえで、いろんな場面に遭遇します。
「こんなことってあるの?」「え、できるんだ?」「これ、珍しくない?」をっていうのが、この「多肉植物のあるある情報」です。
今回は、品種名がわかりません。
葉挿しの情報です。
葉挿しをするとまず根が出て、それから小さくてかわいい新芽が出てきます。
しかし、必ずしもそうとは限りません。
以前、ブログにも書きましたが、根は勢いよく出てるのに、芽が出てこないんです。
- [多肉植物版]この差は何ですか? ─同じ葉なのに、芽が出る葉挿しと芽が出ない葉挿しがあるのはどうして?─ (17.08.23更新)
このブログは、8月23日でしたので、約4か月半ほど前です。
夏の終わりから、秋にかけての気候も良くなり、この多肉も生長期だったと思うんです。
ほとんどの多肉は「春秋型」が多いから、この品種もそうではないかと…
あれからどうなってるか?
芽、出てきてません…
8月23日当日
翌年1月8日現在
葉挿ししたのは、さらに前のことです…
7月の「夏の寄せ植え3部作」を作った時だから、さらに1か月前です。
葉挿しから半年ほど経過してるんですよ。
根が土の上を這ってるような状態だったんで、きっと根が地下に潜ってないから、発芽のスイッチが入らないんでは?と思い、8月23日の後、土を被せてあげたんです。
しかし、芽が出てこなかったんですよ…
同じ株の葉を、同じ日に、同じ土に植え、同じように日に当て、同じように水やりしてるのに、芽が出てくる葉挿しと、芽が出てこない葉挿し…
これはどういうことなんでしょう?
きっと葉に原因があると思います。
多分、多分ですよ、新芽が出やすいのは株の上についてた若い葉で、芽が出ないのには株の下についてた年取った葉…ってことはないですか?
古くなった葉は、新芽が出にくいんですよ、きっと…
だから、芽が出てないのは、古い葉だったんですよ、多分…
それか、新芽は1か所に1つと決まってて、茎と葉を切り離す時に、どちらかにくっつくんではないです?
で、葉挿しの時に芽が出てくるのは、葉の方に新芽の細胞がついて来てしまった。
葉挿しで芽が出ないのは、きっと茎に新芽の細胞が残ってて、実は茎の方ですでに新芽が吹いてるとか?
これ、勝手に想像して、当てずっぽうに言ってるから、正解でも正論でもございませんので…
多分、これ、1年置いててももう芽は出ないでしょう…
もう無理でしょう… そんな予感がします…
葉挿ししても、100%根が出るとは限りません。
そして、根が出たからと言って、100%芽が出るとも限りません。
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葉挿しって、簡単そうで意外と奥が深いですね。
葉挿しの成功率を上げるのは、まだまだ先のようです…