ここにちょっとレア品種や高級品種のアガベやハオルチアがあります。
ハオルチアでは、天使の泪。
現在育ててる硬葉系ハオルチアでは、これが結構人気で結構お高めの品種かと…
エケベリアは全部同じに見えてしまう、あのアロエのおやっさんが、「天使の泪」は知ってるんですよ。
びっくりですよねー!
先ほどの写真の中にはアガベもいろいろとありまして、珍しいものでは「氷山」
笹の雪というアガベの白覆輪斑の品種です。
これが今現在持ってるアガベの中で一番高い品種なのです。
斑部分の白色と緑色がくっきりしてるから、大株になるととても美しく見応えのあるアガベ…
まだ写真でしか見たことないですけどね…
うちの氷山は、手のひらを広げたくらいのまだコンパクトサイズ。
植え替えた方がいいのかな…とか思いながらも、植え替えて万が一うまく根が張れずに弱ったり枯れたりしたら…なんて思ったら躊躇してしまい、購入時から一度も植え替えておりません。
子株が出てくれれば、株分けを兼ねて植え替えることもできるんですけど、子株がなかなか出てこないんです。
ずっと氷山BABYを待ち望んでるんですけど…
子株をすぐに出すアガベもあれば、なかなか子株が出ない品種もあるようで…
笹の雪は、結構子株がよく出てくれます。
笹の雪でも、これは姫笹の雪と言いまして、「姫」が付くから通常の笹の雪より小ぶりの品種のようです。
これは子株をよく吹いてくれてます。
葉が傷んでる笹の雪Babyばかりですが…
待望の氷山Babyを待ち望んでたんですが…
ついに…
とうとう…
出てきてますよ、Babyがぁぁぁ!!!
葉に隠れてしまってますが、土からBabyが顔を覗かせてます。
ほら、氷山Babyも、きれいな白覆輪斑確定の氷山です!
実は、氷山の新芽を発見したのは、去年の10月ぐらいでした。
その時に撮影した氷山Babyがこちら。
【22.1.20撮影】
【22.10.20撮影】
石の間からちょこんと出てますよね。
しかし、小さすぎて、これが氷山の新芽なのか、もしかして緑色に変色した太い根なのか、緑の苔に覆われた小石なのか、はたまた別の植物の芽なのか、まだわからない状態でした。
で、23年6月現在の氷山Babyがこちら。
ここまでなったら、もう正真正銘の氷山の赤ちゃんでしょ?
しかし、あまり変わってなくないですか?
思ってたより成長が鈍い…
Babyを発見したのは去年の10月です。
今は6月の上旬…
8か月ぐらい経過してるのに、あまり成長してないんですけど???
スロースターター過ぎません?
いつか加速度をつけてくれるんでしょうか?
こんなに遅かったら、育児休暇終わっちゃいますけど???
いつまでも面倒見きれませんよ…
成長が遅いってことは、肥料が足りてないってことでしょうか?
全くやってませんでした…
しかし、肥料だけではないようです…
アガベは多肉植物の仲間で、多肉本とかでは「夏型」に分類されてます。
気温が15~30度だとグングン成長し、10度以下になると休眠する植物のようです。
今が成長期です。
だとしたら、30度を超える7月ぐらいからはまた休眠期に入ってこと?
いつ成長するのよ???
生育期が短いから、成長しないんでしょうか?
夏型多肉でもいろいろあるようです。
暑いほど生育するものと、暑すぎると逆に生育が鈍ってしまうもの…
日本の夏って暑すぎて、しかも湿度が高い暑さだから、夏にダメになる多肉が多いような気がします。
カラッカラジリジリの暑さならいいんだけど、ジメジメのムシムシの暑さだから、葉などに水を溜め込む多肉はそこんところが苦手のようです。
アガベは、「暑すぎると逆に生育が鈍ってしまう」タイプのようなので、夏型でも成長期間が短いのかもしれません。
それと、氷山Babyが発芽して8か月も経つのに成長が鈍いのは、もう1つ理由があるようです。
アガベって、成長速度が非常に遅い植物のようなんです…
年月が経てば、巨大化するアガベなのに、成長は意外と鈍くスロースターターなんですね?
知らなかった…
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待ちに待った氷山Babyなんだから、成長は気長にのんびりと待ちましょう…
枯らさないように…