ピンポンの木の管理|育て方や特徴、増やし方、水やり、失敗しないコツをご紹介【oyageeの植物観察日記】

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 植物名 と 特徴

 この植物は「ピンポンの木」と言います。原産は中国南部や台湾で、他にはインドネシアやインドで植栽されています

見た目がパキラにそっくりです。 何が違うかと言えば、葉の質感ぐらいでしょうか…

パキラの若い葉は光沢があり、ツルツルしてて若干硬めですが、ピンポンの木はパキラに比べると軟らかめです。 そして、葉の表面にはパキラにはない産毛があるのが特徴です。

成木した木はまだ見たことがないですが、100均で購入したまだ小ぶりな状態のミニ観葉サイズの時点では、産毛がしっかり確認できました

葉を指で触ってみたら、多少チクチクするような産毛です。

これ、幼木だから産毛があって、成長してきたら産毛のない別タイプの葉になるんでしょうか?

これまでピンポンの木を育てた経験がなく、購入してまだ日も浅く、しかも購入した木もすべて枯らしてしまったんで、何もわかりません。

ピンポンの木は、成長すると15~20mにもなるそうで、しかもが咲き、もなるそうです。 その実、焼いて食べられ、クリに似た味らしいです。

ただし、ピンポンの実にはアルカロイドが含まれているらしいんで、たくさん食べることは禁物です。

中国では食用にするのではなく、種子や果皮を胃薬などの薬として用いられてるそうです…。

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  • 英 名 : Pingpong tree
  • 学 名 : Sterculia nobills
  • 科 名 : アオギリ 科
  • 属 名 : ピンポンノキ 属
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所 日当たり 半日陰 日当たり
水分 乾かし気味
乾いたら 乾かし気味
施肥         置き肥 (2か月に1回)      
植替         挿し木 株分け      

 置き場所

寒さには比較的強い植物ですが、気温が低くなると落葉することもあるそうです。

暖かい時期は屋外でも大丈夫ですが、寒くなりましたら、室内に取り込んであげた方がいいと思います。

他の観葉植物と同じような扱いでいいと思います。

 水やり

水やりも特に変わったことはなく、他の観葉植物と同じような水やりで問題ないと思います。鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。

冬は水やりを控えて、乾燥気味にしてあげます。

葉が大きくて特徴のある植物ですので、葉の良い状態をキープしてあげたいのであれば、冬場の乾燥しやすい部屋では霧吹きなどで葉水を与えてあげてください。

葉水には、葉の色つやを取り戻すのと、水分補給と、害虫予防と、葉についた汚れ落としをいろいろと兼ねてますので。

 増やし方

挿し木で増やせると思います。

増やせるまで大きく育てたことがないし、情報量が少ないんで、あまり詳しくは書けません。もっと勉強します…

 害虫と病気

幼木の時は葉がすごく軟らかいので、カイガラムシが発生します。

あと、葉をアオムシ系の虫にも食べられてました。 葉が軟らかいからでしょうね。

 管理人から一言

ピンポンの木を初めて見たのは2015年の夏で、名前を知ったのもこの時で、付き合いが非常に浅い観葉植物です。

100均のミニ観葉植物が売られてる場所で初対面し、その場で即購入。

た目がパキラに似ていたんで、簡単に育てらえると思いきや、そうではありませんでした。oyageeには非常に難しい植物です。

2015年に3鉢購入しましたが、3鉢とも枯らしました。2016年の夏にも再度1鉢購入してみましたが、これもやはり枯れてしまいました。

どうも苦手意識があります。しかし、「次は絶対に成長させてやる」という闘争心を掻き立てられる植物でもあります(笑)

名前を知った時にすぐにひらめいたのが、「卓球?」「スポーツのピンポンと関係あんの?」「ピンポン球のような実がなるの?」って思ってましたが、「ピンポン」や「卓球」とは全く関係がないようです。

名前の由来は、ピンポンの木が属する「ステルクリア属の一種 Sterculia nobilis」の中国名「蘋婆」(ピンポー) が語源で、「ピンポー」という発音から英名で「ピンポンツリー (Pingpong tree)」と呼ばれるようになったみたいです。

ところで、ピンポンの木をネットで調べてたんですが、成木して実がなってる写真だと、葉がコーヒーノキに似てるんですよね…。パキラみたいに葉が何か所も割れてないんです。楕円の形をした一枚葉なんですよ。

「これから大きくなっていくと、葉の形状も変化するって思ってていいんでしょうか???」

 もしかして、某100円ショップさんが植物のネームタグを付け間違えてるってことはないですよね?

これ、ヤツデアオギリの幼木ではないですよね? 不確定ですから、何とも言えませんが…

名前は、一応ピンポンの木にしておきますが、ネットで見てたら、ピンポンの木を失敗してる人、多いです。

「みんな、失敗してるじゃん」ってちょっとだけホッとしました(笑)

育てやすさ ★☆☆☆☆
お気に入り度 ★★☆☆☆
オススメ度 ★★☆☆☆
※管理人の個人的感想です

 管理人の失敗談から学ぶ「失敗しないコツ」

  • 経験が浅いので、失敗も少ないが、とにかく枯らす。
  • 育て方が、簡単な植物なのか、そうでないのかが、まだわからない。

失敗しないコツは、「この植物の生育経験を積む」 「ピンポンの木の勉強をする」ぐらいでしょうか…

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コメント

  1. 明子姫 より:

    ピンポンの木とパキラは全然別物です。
    これは“パキラ”と思います。
    よく間違ってパキラをピンポンの木と紹介しているサイトや販売店がありますが間違いです。
    確かにパキラにも食用の実がなる品種がありますが、ピンポンの木ではありません。

    • oyagee より:

      コメント、ありがとうございます。
      あれはピンポンの木ではなかったんですね。
      スッキリしました。
      しかし、数年前に購入して以来、「ピンポンの木」と表示されてる植物をすっかり見なくなりましたね・・・