植物名 と 特徴
コーヒーの木は、光沢が美しい葉を持つのが特徴です。
そして結実します。うまくいけば、コーヒー豆が採れるんです。
自分が丹精込めて育てたコーヒーの木に実がなり、自分の手で収穫し、自分の手でコーヒー豆に焙煎して、自分の手で入れたコーヒーを飲みたいと思いませんか? 飲みたいですよね!
しかし、樹高が最低でも1mぐらいにしなくてはなりません。そこまで大きな木に育って、初めて花が咲きます。しかし、その花芽が付くまでが大変です。
株を大きくさせるのはもちろんのこと、気温、日照、土、肥料、冬場の管理、その他諸々の環境がしっかり揃ってないと、最後の実の収穫までたどり着くのは難しいと思います…
例え、花が咲いて、実がついたと喜んでも、この時点での鉢の直径が30cm以上ないとうまく熟さないらしいです。
焙煎できるぐらいのコーヒー豆の収穫を待ち望んでるのであれば、大きな鉢に植え替えてあげて、できるだけ大きく育ててあげることをオススメします。
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- 英 名 : Coffee tree
- 学 名 : Coffea
- 科 名 : アカネ 科
- 属 名 : コーヒーノキ 属
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
場所 | 室内・日当たり |
日当たり | 半日陰 | 室内・日当たり | ||||||||
水分 | 乾かし気味 |
普通 |
毎日 | 普通 | 乾かし気味 | |||||||
施肥 | 置き肥 (2か月に1回) | |||||||||||
植替 | 挿し木 実生 |
置き場所
アフリカ生まれの植物ですので、光を好みます。
幼苗の頃はそれほど日照は気にしなくてもいいですが、実生後3~4年経った苗は、日光なしではうまく育ちません。春から秋の終わりまでは適度に日光浴をさせましょう。
冬は室内でガラス越しで日光浴させてあげるのがいいと思います。
ただし、いきなり直射日光に当てるのは、葉焼けを起こしますので注意が必要です。徐々に太陽の光に慣らしてあげてください。
水やり
意外と水分を吸います。 葉も多いですし、根もびっしり張ってますので、水を欲しがるタイプです。水分不足になると、下葉から枯れてきてパラパラと落ちます。
春と秋は鉢土が乾いたらたっぷりと与え、夏は毎日、冬だけは鉢土が乾いたら与えるようにします。
暖房の部屋に置いてると、他の植物と同じ日に水を与えても、コーヒーの木だけは結構早めに乾きますので、土の乾き具合をこまめにチェックした方がいいです。
葉が黄色くなって落ちるのは、水切れというよりは、葉の寿命の確率が大きいと思いますので、それほど心配いらないと思います。
増やし方
夏に挿し木で増やします。穂先を切り、土に埋めておくと根が出てきます。そしたら、土に植え替えましょう。
あと、種からの実生もできます。コーヒーの実をコーヒー豆 にはしなくて、種子として使うんです。100均で売られてるコーヒーの木のほとんどは実生です。
双葉がしっかりついた状態で売られてます。
取り木もできるみたいですが、これまで取り木の経験がないので今年は体験して、「取り木方法」や「失敗談」などを更新していきたいと思ってます。
害虫と病気
カイガラムシやハダニが発生します。見つけたら、薬剤などで駆除してください。
害虫や病気の予防に、葉水をこまめに与え、風通しの良いところで管理すると改善されます。
管理人から一言
コーヒーの木は、昔、育ててたことがあります。それほど難しいイメージはないですが、下葉が落ち、いつの間にか枯らしてしまってました。
1本だけの鉢植えは見た目が寂しいので、去年、1鉢に5本ほどまとめて植えてみてますが、根が張りすぎてるみたいで、水はけがよくありません。今度は本数が多すぎたみたいです…
コーヒーの木、「好きか嫌いか」と言えば、「普通」、「育てやすいか」と言えば、「普通」、取り留めて今のところは「普通」ですね(笑)
それほど特徴はないし、コーヒー豆が採れるまで大きくならないで枯れてしまうし、育てていく過程でそれほど楽しみがないし、面白みがないんですよね。
今年の冬、暖房の部屋に置いていましたが、高い位置に置いていたんです。
ある日、見ると、輝く緑色のきれいな葉が黒ずんでる… 直射日光に当てたわけでもないのに、葉焼けのような現象を起こしてました。
はっきりとした原因はわかりませんが、多分、暖房の温風が当たったんで、焼けたんではないかと?
部屋のエアコンの吹出口は上にあり、温まった空気は上に溜まる傾向があるんで、エアコンの温風でやられたんだと思います。
下葉が落ちてすでにみっともない姿なのに、上の葉まで落ちて、ますますみっともない姿になってます。ほとんど枝だけの丸裸状態のコーヒーの木です。
エアコンの風って目に見えないもので、人間だと肌で暑さや寒さを感じ、ちょっとでも暑かったり寒かったりすると温度調整しますけど、観葉植物までは気が回らないですよね。
だけど、観葉植物だって生き物……温風、熱風、冷風、寒風、人間と同じように気を付けてあげないといけないですね。
育てやすさ | ★★★☆☆ |
お気に入り度 | ★★★☆☆ |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
※管理人の個人的感想です |
管理人の失敗談から学ぶ「失敗しないコツ」
- 下葉が枯れ落ちる。
- エアコンの温風が当たってるのに気づかず、葉焼けを起こさせてしまった。
失敗しないコツは、「水やり」 「太陽光に慣らしたら、頻繁に日光浴」 「豆収穫を期待するなら、大きく育てる」です。
コメント
はじめまして。
イラストレーターをしています。
こちらのサイトにあるコーヒーの葉の写真を、個展の作品の参考にさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか。
はじめまして。
ご連絡、ありがとうございます。
写真は、ご自由にお使いください。
写真右下に「チョイワルoyagee」というロゴが入ってますが、問題ありませんか?
ご快諾ありがとうございます!
写真から読み取れる構造などを描くので、トレースしたようなリアルなものにはなりません。文字が入っていても大丈夫です。お気遣いまでいただき大変ありがとうございます。
こちらこそ、使っていただいて、ありがとうございます。
これから写真を撮る楽しみが増えました。
またよろしくお願いいたします。