昨日水栽培の鉢を作ったヒポエステス。
- ヒポエステスをハイドロカルチャーで育ててみよう!(少々真似させてもらいました… パクってません…笑) (17.09.28更新)
ハイドロボールを使ったハイドロカルチャーは久しぶりの作業でしたので、忘れものがございました。
そうです、根腐れ防止剤を入れるのを忘れてたんです。
別に入れなくてもいいんですが、長期で水栽培をするとなると、ミリオンAなどの根腐れ防止剤を入れた方が植物が長持ちするんです。
oyageeの普通の水挿しでは、根腐れ防止剤を一切入れてません。
しかし、今回は入れます。
oyageeの普段からやってる水挿しは、根を出させる為に水挿しする、長期間は水挿ししない、将来鉢に植え込む為のいわばオープニングアクトのようなものですので、1週間、もしくは1か月ほどで水から出します。
だから、わざわざ根腐れ防止剤を入れてないんです。
しかし、ハイドロボールを使った水栽培はできれば長く、半永久的に!…はちょっと言い過ぎかもしれませんが、できるだけ長期で水栽培をやりたいんですね。
そうなると、植物の根はずっと水に浸けたままになりますし、根が腐れたり、傷んでしまいますので、根腐れ防止剤を入れた方がいいかと…
それに、普通の水挿しだと、鉢を傾ければ水を頻繁に交換することができますし、口の大きい器などでしたら、根が張っていても植物を一度取り出して水替えや器の内部を洗うことができます。
植物とハイドロボールを取り出して器を洗い、再びハイドロボールを入れようとしたら、根を傷めてしまいます。
根腐れ防止剤は、水を浄化する作用があり、水栽培では水替えが少なくて済むんです。
また、器に根腐れ防止剤を入れておくだけで、植物の切り口や水の腐敗を防止してくれます。
…とoyageeはそう思っているんです。
なので、昨日水栽培を始めたヒポエステスに、急きょ、根腐れ防止剤を投入します。
投入!と言いましても、一番底に根腐れ防止剤を置きますので、一度、ハイドロボールとヒポエステスを取り出さないといけません。
幸い、まだ根が張ってない状態ですので、大丈夫です。
使うのは、以前、買っておいたミリオンAという根腐れ防止剤。
こちらは、水栽培での植物の根腐れの防止、水の腐敗を防いでくれます。
鉢やプランターなどに植物を植える時にも、植物の根の下にミリオンAをひと並べしてから植えると、根腐れを防ぐことができるそうです。
水苔や花瓶などに入れても、効果があるみたいですよ。
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そして、容器も変更します!
ガラス製のグラスはまだ1日しか使ってませんが、ガラス製ということでいろんな問題が出てきて、変更することにしました。
というのが、まずヒポエステスは日光浴が好きみたいなんです。
いきなりの直射日光は葉焼けの心配がありますが、日差しに慣らせば、直射日光でも育つと思います。
現に、今、育ててるヒポエステスは直射日光をバリバリに当ててるんですけど、傷んでないんですよね。( 01.)
そして、色も模様がきれいに出ています。
水栽培を始めたヒポエステスも、以前から直射日光に当ててたんで、これから室内でも日の当たる場所に置いておこうと思うんですが、透明なグラスだと水部分にも直射日光に当たってしまい、お湯になってしまうんでは?と心配なんです。( 02.)
熱湯まではいかなくても、ぬるま湯ぐらいの温水になり、長時間浸かってる茎部分が傷んでくると思うんです。
器を不透明にするには、もう1つ理由があるんです。
透明なガラスだと、ハイドロカルボールが透けて見えて、茶色のコロコロのボールの方にどうも目が行ってしまうんです。
ハイドロボールの茶色と、ヒポエステスの白、ピンク、赤、緑の配色やバランスよくないんで、器はスッキリした白にします。
ヒポエステスの模様や色を目立たせるために、白の器に変更です。
これ、100均商品の蕎麦猪口(そばちょこ)です。
お蕎麦のそばつゆを入れる器でしょうけど、お酒を飲むお猪口や湯呑、小鉢などでも使える逸品です。
今、育ててる観葉植物から派生させたミニ観葉がたくさんあるんですが、ミニ観葉が植わってるビニールポットに、この蕎麦猪口がちょうどいい大きさですよ。
これから冬になると室内で管理するようになるんで、鉢カバーとして買ってきたんですが、今日1つだけこれに使います。
それでは、根腐れ防止剤を入れる作業を簡単にご説明します。
01. | 真っ白の器に交換します。これ、そばつゆを入れる蕎麦猪口です。鉢穴がないんで、こういう水栽培や多肉の植え込みなどに使えますよね。 |
02. | 底に根腐れ防止剤を敷き詰めます。説明では「水栽培は容器の底にひと並べ」と書いてましたので、そこが隠れるほど薄っすら敷く程度でいいでしょう… |
03. | 一度取り出したヒポエステスの株を鉢に入れ、そこに取り出してたハイドロボールを流し込んでいきます。 |
04. | 全部流し込んでもまだ入ります。こちらの容器の方が大きいですね… |
05. | 鉢ぎりぎりの一歩手前ぐらいまで入れます。 |
06. | それぞれのヒポエステスの向きを変えたり姿勢が悪い時は、手直しします。大きく動かす場合はハイドロボールに割り箸などの細い棒を差し込んでから動かすと簡単に位置を替えられます。 |
07. | 茎が真っ直ぐ立ちましたが、広がりがないんで、指を使って微調整します。 |
08. | 完成です。 |
これでしっくり来た感じがしますね…
やっと落ち着きました(笑)
直射日光を浴びても、透明グラスよりは温度が上昇することはないでしょう。