去年の大みそかに、植物の「買い納め」としてホームセンターで3種の多肉植物を購入したんです。
1つは「雅楽の舞」で、残り2つの品種名はわかりません。
(2017.12.31購入時の写真)
わからない2つは、どちらともエケベリアの品種ではないかと…
そのうちの1つは葉は面長で葉先がやや尖っており、葉のふちがぐるりと一周赤くなってる品種です。
現在はこのような状態です。
エケベリアの品種というのはほぼ確定なんですけど、エケベリアの種類も多くて、「これだ!」と確定できないんです。
セダム属の多肉も、似てる品種は多いんです。
虹の玉、オーロラ、緑亀の卵、乙女心、恋心、天使の雫などコロコロ丸い葉を持つ多肉も非常に種類が多く、すぐには見分けがつきにくいんですが、葉の色、形、大きさなどで判断できます。
見慣れてくれば、すぐにわかります。
エケベリアは、とにかく種類が多くて、似すぎてる!
葉の形が同じでも、ちょっと色が違ったり、爪の部分(葉先)がちょっと尖ってたりしただけで、全く別の名前になりますから、素人では名前を判明するのは困難です…
個性があるようで、実は「これだ!」という特徴がないのがエケベリアなんですよね…
だけど、この多肉が一体何なのか?
これから増やしていくうえで、これが何の品種なのかわかっておかないと、これから先、永遠に「名無し」「札落ち」としてブログに紹介しなくてはなりません。
今年に入り、品種の量も増え始め、いろんな色やいろんな葉の形を持つエケベリアも増えてきました。
年が明けて、多肉を大量に買い込んだ時期がありまして、その中にこの品種に似てる多肉を見つけたんです。
これ!
右のネームプレートの付いてる方が、エケベリアの「花うらら」です。
左が、購入時にネームプレートがない「名もなき多肉植物」です。
品種名不明の多肉とこの「花うらら」、似てません?
似てますよね?
だけど、どことなく微妙に違うようにも感じます。
適当に見れば、そっくりなんですが、じっくり見ると違うようにも見えるんです。
葉の色の微妙な濃さだったり、赤いエッジの色の濃さや幅だったり、株の中心部の膨らみだったりが、微妙に違うように見えたりもして…
この名無しのエケベリア、買った時から株がデカく、葉もたくさんついておりました。
なので、ちょっと前に葉挿しをやったんですけど、現在、小さな子供たちが育ってきてます。
この子たちの為にも、正式名称を判明しておきたい…
ということで、実験します。
花うららの葉挿しで、すでに芽が出ているものが2つあります。
そして、このまだ名がない品種の葉挿しも、芽が出ているものがあります。
この3枚は、今は形も色も違うんですが、育ってきた環境が違うんで、全く別物に見えるんだと思うんです。
これから同じ土に植えて、同じ場所で管理し、同じように水やりすれば、3つとも同じ姿形になると思いません?
ということは、3つとも「花うらら」ってことが確定しますよね?
だから、大きめの鉢にこの3枚の葉挿しを植え込んでみました。
そして、日々観察していこうかと…
どれがどの葉かわからなくなりそうなので、毎度のことながら食品用ピックを立てておきますね。
青色のピックには、「Happy」
黄色のピックには、「Have Fun」
赤色のピックには、「Nice Day」と書かれています。
青色のピックは「花うらら」と確定なので、「オレが”花うらら”の大本命!ハッピー!」と覚えておいてください。
黄色のピックも、ほぼ花うららの葉挿しですので、「みんな同じ”花うらら”なんだから、仲良くやろうよ、ハブファン!」と覚えておいてくださいね。
そして、赤色のピックは、まだ品種名不明の葉挿しなので、「ボクもみんなと同じ”花うらら”になりたいな…ナイスデー」と覚えておいてください。
余計に覚えづらい?
ですよね…
青色と黄色が、「花うらら」確定の葉挿し。
赤色が、今回検証する葉挿しで、「今回まだ名もないが、多分花うららだと思われる葉挿し」と覚えておきましょう。
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さて、どういう実験結果が出るでしょうか?
真夏に、暑さや蒸れで枯れなきゃいいですが…