ホームセンターの園芸コーナーでは、定価で売られてる多肉植物の鉢が、葉が落ちて枯れかけ寸前だったり、徒長しまくってて売り物にならないものを処分価格で売ってるんです。
常時ではないですが、たまに覗いてみると多肉植物、多肉植物、花類などいろんなものが処分品として出てるんです。
処分品でも、多肉植物と観葉植物ぐらいしかチェックしないんですが、「これを売る? これはいくらなんでも、復活しないでしょ?」っていうものは30円っていう時もあります。
だいたいは、100円で処分されてますね。
まだ多肉がたくさん出回らない冬の時に数鉢買ってきてました。
黒法師、デビー、錦晃星、エリコイデス、ハムシーなどでした。
それを、春にミニプランターに植えたんですね。
今は、どの植物も復活してきてますね。
しかし、植え方が悪かった…
植え方というよりも、配置ですね…
葉を大きく広げて、背丈も高くなり、さらに色は真っ黒という存在感が多いにある「黒法師」を手前に植えちゃったんですよ。
だから、後ろの背後の多肉が見えておりません。
後ろにハムシーを植えてるんですけど…
このプランターはすでに持ってる品種ばかりでしたので、ほとんど野放し状態。
毎日の多肉パトロールではチェックせず、存在をすっかり忘れておりました。
気づけば、後ろのハムシーの葉が半分だけ白くなってます…
最初、葉焼けを起こしたのかと思ってましたが、どうも違うようです…
これ、この1枚の葉だけが斑入りになってるじゃあないですか!
ハムシーの斑入りって、珍しくないです?
これは貴重じゃあないです?
ブロンズ姫だって、斑入りになればピーチ姫になり、それなりに人気者になります。
他の多肉でも、プロリフェラだって、霜の朝だって、月下美人だって、普段はそれほど見向きもされなくても、斑入りになるだけで、注目を浴びるんです。
ハムシーだって、例外ではないでしょう?
ハムシーの斑入りって、あまり聞かないですけど、それなりに注目を浴びてもいいんでは?
もし、この葉を葉挿ししたら、斑入りのハムシーが誕生するってことじゃあないです?
だけど、斑入りの葉を葉挿ししても、次に出てくる芽が必ず斑入りになるとは限りません。
先祖返りと言いまして、元の緑一色の葉に戻ってしまうことなんてよくある話なんです。
どうです? 葉挿しをやってみます?
一か八か? 当たるも八卦、当たらぬも八卦? 時は金なり? 論より証拠? 十中八九NG?
使い方が間違ってることわざもありますが、ここはスルーしちゃって、とにかく葉挿しやってみます!
まず、手でもぎります。
ハムシーの葉は簡単に取れやすいので、それほど神経質にならなくてもいいと思いますよ。
ただし、斑入りはこの1枚しかありません。
しかも、これから蒸し暑くなってきます。
根や芽が出る前に、暑さで干乾びてしまわないか心配です…
葉挿しが成功するか微妙ですね…
ここは、絶対に発根させたいので、発根促進剤を使います。
だけど、発根促進剤の効果、今のところ微妙なんです。
発根促進剤を使って、1%も確率が上がるのなら、使いますが、それほど効果ないような気もしないこともないような…
どっちなんだい?
だけど、発根促進する薬剤…ってことで、藁にもすがる思いなので、今回は使ってみます。
今日はことわざが多いブログですね…
国語、好きでした?
学生時代の国語の授業、大っ嫌いでした。
だから、ことわざの使い方が間違ってても、完全スルーでお願いします。
「斑入りのハムシーが増える! こりゃあ貴重だぞ!」など気持ちが高ぶったのか、たっぷりつけてしまいました…
発根してほしいという願望が、知らずにそうさせちゃったのかもしれません。
発根促進剤を付けすぎると、逆効果ってことはないですよね?
返って、芽や根が出る部分が塞がって、出にくかったりして?…なんてことがないことを祈ります。
ハムシーって、葉挿しはできるんですが、ブロンズ姫やビアポップほど発根確率は高くないように記憶してます。
ハムシーの葉挿しはまだあまりやってはないから、何とも言えないんですが…
とにかく、1枚だけの斑入りの葉をぜひとも発根させたい!
そして、そこから出てくる葉は、果たして斑入りなのか、それとも斑入りではないのか?
実験、スタートです!
芽が出た、根が出たら、など、この葉挿しに動きがありましたら、お伝えします。
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「ハムシーのあの葉、いつの間にか枯れました…」というブログだけは避けたいですが…
そうならないことを祈りつつ…