アマゾンリリー、この植物は結構前から育ててます。
この植物は、10年ぐらい前にダイソーで買ったミニ観葉だったと思うんです。
その前に、アマゾンリリーのおさらいをしておきましょう。
細長くて大きな葉が左右に出て、真っ白い花が咲きます。
球根の植物です。
暑さ寒さも比較的強く、枯れることもなく、育ってきました。
去年、初めて植え替えをしたんです。
その時のブログがこちら。
- 26発の弾(タマ)を持つ植物(ヤツ)、その名も「アマゾン・リリー」 (17.06.18更新)
掘り起こしたら、なんと球根が26個もついておりました。
捨てるのがもったいないってことで、すべて鉢植えで育てることにしたんです。
しかし!
やはり増えすぎると、愛情が分散されちゃうんですよね。
1鉢2鉢だと親身に世話をするんですが、37つの球根、1鉢に2~3個植えた鉢もありますから、それでも鉢は20鉢近くはあったでしょう…
植え替えた時からほぼ野放し状態。
さらに、冬もそのまま外に放置たまま…
毎年、冬は外で過ごしてたと思ったんですが、よくよく考えたら、アマゾンリリーも室内に取り込んでおったんです。
それを忘れて、霜が降りる真冬に、朝方は零度を下回るほど凍える真冬に、外に放っておいたら…
どうなるかわかりますよね…
枯れてしまいました。
すべてです…
それでも、球根だから、土の中の球根は生きてるんじゃあないか?と掘り起こしてみたんです。
ダメでした…
スカスカです…
もしくは、腐ってました…
多分、球根だけそのまま新聞紙に包んだりして、屋外でもいいから霜が当たらない場所に寒さ対策をしてたら、多分球根だけは生き残ったでしょう。
しかし、氷が張るような寒さの日があり、特に今年の冬は極寒の寒さが続く日がありました。
球根の芯まで凍ってしまって、細胞までやられてしまったんだと思います。
ほとんどがスカスカ、もしくは腐ってしまって発芽の可能性ゼロの球根でしたが、それでも3個ほどなんとかなりそうなものがあったんです。
復活できそうな球根だけを避難させて、4月に物は試しに植えてみたんです。
しかし、球根の頭は枯れております。
下も黒ずんでおり、根が出そうにありません。
以前、土に置いて1か月ぐらいした時に、根が出てるか持ち上げてみたんです。
そしたら…
球根の下に小さな虫が大量に湧いてました…
そのまま蓋をするように球根を戻して、見なかったこと、なかったことにしたんです…
最近、アマゾンリリーのこの球根の色が、やけに緑っぽくなってきたんです。
生きてるんじゃあない?…と。
再び、球根を持ち上げてみました。
すると…
根が出てるじゃあないですか!
生きてますよ、これは!
しかし、芽は出そうにありません。
芽が出てくるてっぺん部の奥まで覗いてみたんですが、芽の影も形もありません。
発芽の兆候がないんですが、根がこれだけ生きてるんだったら、芽もいずれ出てくるでしょう?
復活に賭けますよ!
じゃあないと、アマゾンリリーは我が家では絶滅です…
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2つの球根のうち、1つでも芽が出てくれたら…という思いです。
頑張れ、アマゾンリリー!