でっかいクワズイモ…
最近、ブログによく登場しています。
1鉢に3本のでっかいクワズイモが植わっており、そのうち2本が腐っておりました。
腐った部分を排除するために、緊急手術。
柄のない包丁を持って、2度ほど傷んだ部分とそうでない部分を切断する手術を行ったんです。
あの天芽部分だけ残った2つの茎は、どうなってしまったのか?
2つとも切り口を乾かすためにその日から数日間、風通しの良いところで乾かしてました。
切ったその日に土へ植え込んでも、切り口から菌が入り込んで株が腐ったりしますので、うまく育ちません。
クワズイモは、切り口を乾かしてから植え込む!
…これは、クワズイモを上手に育てる上での重要ポイントです。
今は、切り口が完全に乾いています。
ここまで乾けば、もう大丈夫です。
やはり、クワズイモの切り口を乾燥させるには、湿気の多い梅雨時期にはやってはいけませんね…(前回の乾燥は、梅雨時期の風通しの悪い場所で置いてましたので、完全に失敗しました)
2つあるうちの1つ、大きい方は水挿ししたんです。
空き容器に水を入れ、そこに切ったクワズイモを浸けておきました。
プリンを食べた後の空き容器がちょうど残っており、この容器が大きさ的にちょうどよかったので、これに入れておいたんです。
水挿ししたのが、7月22日でした。
水挿ししてから10日ほど経ちました。
もう動きが出てきていますよ。
「クワズイモはプリンがお好き?」だったのでしょうか…
芽の部分が出っ張ってきましたよね。
これはもうすぐ芽となり伸びてきて、その後は葉となって出てくるでしょう。
水に浸かってる方は…
根も出てますね。
白くて伸びた細長いものが、「根」になります。
下の方の大きいこぶは、もしかして芽かもしれません。
根には見えませんので、「芽」だと思います。
となると、立てて植えた場合、根が上で、芽が下…
Dr.スランプ・アラレちゃんに出てくる、「ニコチャン大王」みたいに、将来は「頭がお尻」で「お尻が頭」になるかもしれません。
ニコチャン大王を知らない?
あららら…
このクワズイモ、ここまで動きが出てくれば、もう大丈夫でしょう…
クワズイモはプリンがお好きだったようです。
特に、「とろけるプリン」が…(笑)
ただ、容器が小さく、また暑い時期ですので、水がすぐに生温くなり、また濁って水質がすぐに汚れてきます。
このまま汚れた水にクワズイモを浸けておくと、せっかくの株が腐り、ダメになってしまいます。
また、クワズイモは冷たくて清潔な水の方が発根・発芽しやすいので、水挿しに挑戦する方はこまめに水替えをしてくださいね。
生長は始まったんですが、腐れてる部分がまだ残ってるんですよ。
切った時は問題なかったんですが、水に浸けたのがよくなかったのか、病原菌がまだ残ってたのかわかりませんが、切り口の角っこが軟らかくなってます。
だけど、もう切れません。
強行突破でこのまま育ててみようと思います。
もう1つあったクワズイモの茎は…
こちらは、「いきなりクワズイモ・第2弾!」ということで、観葉植物の寄せ植えに植え込んでみました。
根も芽も出ない状態のまま、いきなり土へ植え込んでます。
こちらはまだこれと言って動きがございません。
また、土に直接植え込む「いきなりクワズイモ」ですので、土の中の状態は全くわかりません。
だから、根が出てるのか出てないのかはわかりませんので、こちらの報告は割愛させていただきます。
動きがあった時にでも、ご報告いたします。
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以上、「でっかいけど、腐ってたクワズイモのその後」でした。