今朝も、毎日の日課である「多肉パトロール」です。
昨日、梅雨明けしたはずなのに、夜中に雨が降ってます…
多肉、びしょ濡れです。
これじゃあ、土がなかなか乾きません。
水腐れしちゃいますよ…
ホント、梅雨明けしたんでしょうか?
普及種でどうでもいいような多肉を植えてるプランターも、一応は見回りします。
育ててるわけですから、状態をチェックしないと…ですよね。
このプランターには、パープルディライト、ふっくら娘、火祭りなど昔から持ってて、増やしやすい、すでにたくさん増えて始末に困ってるものを植え込んでます。
始末に困ってると言いましても、しっかり育ててますよ。
夜中に雨が降ったもんだから、このプランターの多肉もびしょ濡れですね…
土が乾かなくてずっと濡れたままだと、土に埋まってる茎部分や葉と茎が接続してる部分が腐ってくるので、心配です…
腐ってないか?まだ大丈夫か?をチェックしてたら、紫色の多肉の葉に異変が!!!
これ、購入時にネームプレートがなかったんで品種名が不明ですが、多分、パールフォンニュルンベルグではないかと?
もしくは、パープルパールか、パープルキングあたりではないかと思います。
一応、今日はパールフォンニュルンベルグ(仮)ということにしておきましょう。
このパールフォンニュルンベルグ(仮)の葉のど真ん中に、大きな穴が開いてるんです!
誰です? 多肉の葉にパンチを使ったのは?
まるで、事務用品の穴あけパンチでパチンと穴あけしたようにきれいな〇の穴が開いてるんです…
多肉の葉をファイリングする気ですか?
他にも、葉挿ししてた葉が食われたような痕があったり、パープルディライトの葉の先をちょこっとだけかじったような痕が残ってます…
すると、プランターの向こう側の縁をのっそのっそと這ってる物体が!!!
これは、もしや?
カタツムリじゃあないですかぁ!!!
こいつの仕業ですね?
ナメクジが多肉の新芽や柔らかい葉を食べることがあるんです。
観葉植物のアジアンタムやシダ類の柔らかい新芽もナメクジから狙われます。
カタツムリもナメクジの一種でしょ?
同じ生物だと思います…
ということは、このカタツムリも食べてますね、大事な大事な多肉を…
梅雨時期ってナメクジが多くて、植物がよく狙われるんです…
だから、ナメクジ退治の薬剤を一応はばら撒いてるんですけど、大事な葉挿しや一点ものの多肉の近辺にしか置いてなかったんです。
こりゃあ、ありとあらゆるところに薬剤を置いておかないといけませんね…
「おっと!
逃走してます、カタツムリが!!!」
逃してなるものかぁー!
この穴はカタツムリの仕業でしょ?
逃げてるのが何よりの証拠です!
現行犯タイホです!!!
結構でっかいカタツムリですよ、これは…
殻は硬くて手で問題なく持てますが、殻の中に入ってる胴体部分はあまり気持ちいいものではありませんね…
だから、画像は載せないことにしておきます。
しかし、顔は意外とオチャメな顔をしてるんです。
さて、このカタツムリ、この後どうなったか?
(1)戻ってこれないように、遠くの山に捨てに行った。
(2)隣家との間に溝があり、ここに放り投げた。
(3)殻の模様が独特で、勝手に絶滅危惧種の希少カタツムリだと信じ、育ててみることにした。
(4)もしかして、カタツムリという名のナメクジかもしれないので、殻から引き抜いてみた。
(5)どことなくエスカルゴに似てて、エスカルゴっていうものをこれまで一度も食べたことがないので、蒸し焼きにして食べた。
どうなったかは、ご想像にお任せします。
夕方、このパールフォンニュルンベルグ(仮)の葉を見たら、穴のふちは乾いて、きれいにすっぽり開いてしまってます。
きれいにまん丸に穴が開いちゃってますね…
これはこれで、一種の芸術作品かもしれません。
あのカタツムリは、才能ありですか?
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穴あけパンチがない時は、カタツムリに穴を開けてもらった方が早いかもしれません…