斑入りのスパティフィラムって、花もやっぱり「斑入り」だった !? へぇ~ そうなんだ?【oyageeの植物観察日記】

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スパティフィラムはブログの更新回数が少ないですが、結構昔から育ててる植物の一つです。

以前から育ててたものはノーマルなスパティフィラムで、たまーに白い花が咲くんです。

不完全で冴えない花が…

まともに咲かないのはスパティフィラムのせいではなくて、育ててる方が問題なんでしょうけど…

スパティフィラムの花をどうしても上手に咲かせることができません。

花を咲かせるために育ててるんではなくて、観葉植物として育ててますので、花なんてどうでもいいんですけど…

そして、去年、葉に斑が入ったスパティフィラムを購入したんです。

よくホームセンターの園芸コーナーで枯れそうな植物を処分価格で購入してきてますが、斑入りのスパティフィラムもそうです。

葉が枯れたり折れたりして、処分価格で手に入れたスパティフィラムです…

以前、購入して植え替えたブログを更新し、あれっきり…

一回ぽっきりの登場でしたね…

あの斑入りのスパティフィラムは、冬の間はどうなってたか?

一点ものの植物なので、暖房の効いたoyageeの部屋で過保護気味に育ててました。

冬の間は生長はまったくと言ってなかったんです。

しかし、春になると、新芽が伸びてきて、今はこのようになってます。

そして、花が咲いたんです!

それも、3つもの白い花が…

ノーマルなスパティフィラムはいくら待っても花が咲かない、やっと咲いたかと思ったら、チョー未熟な不完全な花だったのに、こちらはほぼ完ぺきな花です。

斑入りのスパティフィラムの方が優秀じゃあないですかぁ!

しかも、3つの花のうち、大きい花は斑入りなんです。

斑入りの花びらって珍しくないですか?

しかし、斑入りになってる部分は、正確に言うと花びらではありませんし、花でもありません。

この辺になると、授業の「生物」や「理科」の部類になり、苦手で詳しくはないですが、桜やチューリップは花びらがあったり花弁があったりしますよね。

真っ白い布に包まれてるような形をしてる部分は、ローソクの炎のような形をしてますよね。

あの部分が仏炎苞といい、あの部分を花だと思ってしまいますが、実際は花ではないみたいです。

中心にあるボコボコしてる部分を「肉穂花序」といい、ここの部分に花がついてるんです。

だから、スパティフィラムの花は、目立たないし冴えなくて当たり前なんですよ。

アジサイの花と同じですね…

一般的にアジサイの花って呼ばれてる紫や青、ピンクに見えてる部分って、実は花ではなくて、「ガク」が大きく開いて色づいた「装飾花」で、本当の花は小さくてすごくわかりづらいんです。

「仏炎苞」や「肉穂花序」を持つ植物は、他に「アンスリウム」や「ミズバショウ」がそうです。

育ててるクワズイモも、スパティフィラムに似た花が咲きますよ。

以前、咲いたんですけど、これまた不完全な花でしたが…

そのブログがこちら…

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さて、この斑入りスパティフィラムの斑入りの白い仏炎苞、珍しいんでしょうか?

珍しくないんでしょうか?

スパティフィラムの花はあまり興味ないんで、どっちでもいいんですけど…(苦笑)

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