去年、スーパーで買ってきたアボカドを食べ、残った種を水挿ししてたんです。
すると、発根…
そして、発芽…
発芽までの道のりはブログでご紹介しましたが、その後がご無沙汰でしたね。
アボカドの最後のブログは…
なんと去年の12月17日でした。
- 外に放置してたアボカドの木は、冬でも意外と強かった !? このまま育てたら、本当に実がなったりして? (17.12.17更新)
約1年間、音沙汰がありませんでした…
まず、去年12月の頃のアボカドの木はこんな風でした。
【17.12.17のブログより】
で、今の姿は…
【18.12.09 現在】
ほどんど変わってません?
上から撮影してるので高さがわかりにくいですが、茎の色の変わってる部分が今年新たに伸びた部分になると思います。
このアボカドの木は、特に世話はしておりません。
ほぼ放置で、肥料も全くやらず、夏は水切れを頻繁に起こしてましたが、本日まで枯れずに育ってきてます。
今は12月で最低気温は1桁の日もあるっていうのに、いまだに初々しい新芽が顔を覗かせてるんです。
あんな小さな鉢なのに、まだまだこれからも成長を続けてくれると思います。
このアボカドの木、昨冬は全く屋内へは取り込まず、外で過ごさせたんです。
南国のイメージのあるアボカドだから、寒さや霜で枯れると思いきや、意外と寒さに強かった?
しかし、このままでは実がなりません。
いつになったら実がなるの? 一生実がならないんでは?
ここでアボカドのとっておき情報です。
先日の「青空レストラン」で、食材がアボカドだったんです。
グッドタイミングでいい情報を入手しました。
アボカドの名産地であるメキシコは、高地で標高が高く、寒暖差が激しい場所なのです。
昼間は暑いけど、夜は涼しい…
アボカドは、昼夜の寒暖差でおいしくなるらしいんです。
だから、日本の気候で自然栽培させるのは無理なんですよね…
しかし、日本でのアボカド栽培、不可能ってことはありません。
おいしいアボカドを育てたいと思うのであれば、やはりハウス栽培。
温度管理ができるハウスじゃあないとダメみたいです。
スーパーなどでよく見かけるアボカドは、「ハス」という品種です。
このハスという品種は、皮が厚く、長期の輸送でも傷みにくいんです。
しかし、皮が薄い品種もあります。
皮は薄く、実が柔らかくて濃厚な品種は、日本で生産可能です。
国内で生産されれば、配送の時間が短くなり傷みにくいので、好まれてるらしいです。
アボカドは、1000以上の品種があるそうなんです。
他には、「ベーコン」「ズタノ」「フェルテ」「ヤマガタ」「リンダ」「チョケテ」…と面白い名前があります。
果物は、木が大きく育って実をつけるって言うのが普通ですよね。
しかし、アボカドは大きく育てなくても実がなるんです。
根の発育を制限する「根域制限栽培」が可能。
アボカドはクスノキの仲間で、普通は10メートルを超える木になるそうです。
だから、地面に植えると大きくなってしまうため、根の張りを制限すると木が危機感を感じて、子孫を残そうとし、種がある実をつける。
要するに、根域制限栽培をすることで、根で吸い上げた栄養が枝葉の成長に使わるのを防ぎ、花と実を早くつけるらしいんですよ。
ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってください。
今年、もう少し大きな鉢に植え替えようと思ってましたが、時間がなくて植え替えずじまいでした。
根域制限した方がいいのであれば、この直径10センチほどの小さな鉢のままでも問題ない?
この鉢で、実がなります?
なったりして?
しかし、アボカドを育てるハウスなんてありませんし、気温を管理できる場所もございません。
とにかく、日本の冬を屋外で越させるのは限界があります。
昨冬はたまたま枯れなかったからいいけど、今年の冬は枯れてしまったら、これまでの苦労が水の泡…
あまり苦労はしてないんですけどね(笑)
だから、本日から屋内へ移動です。
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青空レストランのアボカド情報が本当なら、いつかは本当に実がなってくれる…かも?
気長に待つことにします…