植物栽培は観葉植物から始まり、次に多肉植物に手を出してしまい、その後はサボテン、エアプランツ、水耕栽培、ハーブ…と広げ、ついにまた新しいジャンルに手を出してしまいました。
今度は果樹栽培… 果物の苗木なんです。
よく行くスーパーの生花売り場に花以外のものが増えてまいりました。
買い物かご片手に眺めてましたら、マンゴーの苗があったんです。
ホームセンターや園芸店でよく果樹の苗木を売ってるのを見かけます。
ブルーベリーの苗木とか、柑橘系の苗木とか… マンゴーの苗木も…
あれは、大きく育てて、将来は実をならせて食べるために売ってるんですよね?
しかし、ここのスーパーで売ってるマンゴーの苗は、どっちなのか?
これは、観賞用として、観葉植物として売ってるのか?
それとも、「将来は実がなりますよ、その実は食べていいですよ」っていう、食用の苗として売ってるのか?
スーパーで売ってるこのマンゴーの苗木は、とても小さいんです。
売り場に座り込んで、苗を手に取りながら数分考えてしまいました…
このマンゴーの苗は、緑色の葉を楽しむ観賞用であって、実はなりますけど、あまり期待しないでください、実がついても熟しませんし、食べられませんよ…って感じに受けてしまいます。
鑑賞用? 食用? どっちなのでしょうか?
だけど、日本で南国のマンゴーって本当に育ちます?
マンゴーと言えば、宮崎県や沖縄県…
気温が高い土地での栽培です。
しかも、日本で栽培されるマンゴーって、どこもハウス栽培や温室栽培ですよね?
いろいろ考えましたが、結果、買っちゃいました。
だって、200円ですから…
それに、ネームタグにプリントされてるマンゴーの写真がとてもおいしそうだったから…(笑)
マンゴーは、南国の果樹です。
「君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね~♪」というように、南国の果物で、トロピカルフルーツの代表ですよね。
このマンゴーは実生から発芽してるようです。
種の方は枯れてますが、種の形跡がありますね…
株元にある黒っぽい塊が、発芽後に干乾びたタネの痕跡だと思います。
今、アボカドを育ててます。
去年、種から発根発芽させ、現在もすくすくと生長してるんです。
写真は、変な雑草まで一緒に植わってますが、外に放置してたんで、いろんな雑草に交じってしまってます。
左の植物が雑草、右の丸みを帯びた葉がアボカドの苗です。
このアボカドとマンゴーの葉、似てません?
ちょっと見分けがつきにくいですね…
このアボカド、真冬に外に置いてても大丈夫だったんです。
アボカドの原産はメキシコと中央アメリカで、比較的暑い地域の植物ですよね?
なのに、冬は寒い日本でも、外で越冬できちゃったってわけなんです。
意外でしょ?
まだ鉢植えだから、大きく育ってないですが、これを地植えしたら、でっかく育ち、冬でも枯れることがなかったんで、1年後、2年後、5年後ぐらいにはアボカドの実がなったりして?…なんて考えてるんですけど、考えが甘いですか?
アボカドが意外にも丈夫なんで、同じようなマンゴーもいけるんじゃあないかと思うんですよ…
考えがさらに甘いですか?
確かに…
日本で自家栽培してるコーヒーの木にコーヒーの実がなった…とか、日本でもバナナの木にバナナがなってる…ってニュースや記事を見たことがありますけど、マンゴーはコーヒーの木やバナナほど強くはないんでしょうか?
とにかく、このマンゴーを大きく育てて、実をならせたいんです!
そして、自分で作ったマンゴーを味わってみたいんです。
この考えも甘いですか?
実の方は、第1号のマンゴーなのでまだ甘くはないと思いますが…
実がなった時には、命名します!
宮崎県でとてもおいしいマンゴーが「太陽のたまご」って言うんですよね。
生涯一度だけ口にしたことがありますが、あまりの甘さに「おったまげー」でした。
輸入されてる外国産のマンゴーとは比べ物にならないぐらいおいしかったです。
だけど、高級品で、お値段が…
庶民には、なかなか口にすることのできない宮崎県産高級果物です。
太陽のたまごに匹敵するぐらいおいしいマンゴーの実をならせます。
で、名前は「太陽のたまご」に引っ掛けて、「oyageeのたまご」?
これじゃあ、ニワトリじゃあないですか…
じゃ、「マンゴーのたまご」?
そのまんまのネーミングだし、パクったように思えますから、却下です。
宮崎県には他にもインパクトのあるネーミングの食べ物が多くないですか?
キンカンの「キンカンタマタマ」とか…
じゃあ、マンゴーなので、「マンゴータマタマ」?
インパクトに欠けますかねぇ?
じゃ、oyageeが作ったので、「oyageeのタマタマ」とかどうでしょう?
特に深い意味はございません…
結構マジメに考えてるんですけど?
あのお国の方から使われないよう、特許、出願してた方がいいですか?
そんなヘンな名前、誰も特許に出願しないって?
とにかく、まずは大きく育てて、実をならせることが先決ですね。
南国のフルーツなので、太陽光線は必須だと思います。
ということで、太陽が大好きな脇役的存在多年草たちにこのマンゴーの苗も混じって、これから直射日光をガンガン当てて育てていこうと思います。
そして、もう少し大きくなったら、3本あるうちの1本は地植えに、残りの2本はもう少し大きな鉢に植え替えて、育ててみようかと…
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マンゴーは、日本の家庭でも普通に栽培でき、真冬でも問題なく育ち、外で本当に実がなってくれるんでしょうか?の実験スタートです!