桃の缶詰の空き缶に転写シールを貼り、リメ缶(リメイク缶)を作ってみました。
このリメ缶に多肉を植え込んでいきます。
植え込む前に前作業を…
缶の底に水はけ用の穴を開けておきましょう。( 01.-03.)
穴が小さめですので、詰まらないようにやや大きめの石を一番底に敷いておきます。( 04.)
小さめよりは大きめです!
これは、穴詰まり予防です。
小さい小石だと、穴とピッタリサイズにはまった場合、穴が完全に塞がります。
詰まった場合に水はけが悪くなり、多肉の根腐れの原因になりますから。
その上に小粒の小石や赤玉土などを入れておきます。
缶の高さの半分ほど入れました。
底に敷く石が観葉植物の植替えの時よりも多めなのは、多肉は水はけが大事ですから…
大きめの石、その上に小さめの石を入れたら、あとは土をある程度の高さまで入れておきます。
多肉を植え込む時にいつも使ってる土です。
川砂(山砂)と、ふるいにかけた多肉専用の土を入れて、今回はこちらもふるいにかけて細かくした腐葉土も少しだけ入れます。
根をがっちり張ってもらいたいのと、大きく生長してもらいために、今回は腐葉土を入れてみました。
だけど、水はけが大事なので、腐葉土の量はほんの少しですよ。
今日植え込むのは、以前クリスマスリースを作るのに買ってきた多肉の寄せ植え。
まともに残ってる鉢は、この3ポットだけです…( 09.)
まともと言いましても、珍しい品種、色が鮮やかな品種はすでに使ってるんで、残ってるものは緑色の多肉ばかりですが…
そして、ここにもまたブロンズ姫…
どこにでも顔を出すブロンズ姫が、今日もまた登場です…
しかも、他の株は1株ずづに対し、ブロンズ姫は3株残ってます。
不人気です…
鉢から掘り起こし、使えそうな株だけ厳選しました。( 10.)
この中の株をメインに植え込んでいきます。
やはり中心に植えたいのは、黒い葉を持つ黒法師…( 11.-12.)
これ、黒法師でいいんですよね?
買ってきた多肉の寄せ植えは品種名が一切書かれてないからわからないんです。
「黒い多肉」「大きめ」「葉が軟らかい」などで調べてみると、黒法師がヒットするんですが、黒法師は葉が全部黒いんです。
これ、中心が緑なんで、ベロアという品種に似てるんですが、ベロアだと葉の形状が微妙に違うんですよ。
一応、今日は「黒法師」にしておきます。
あとは、火祭りやブロンズ姫を植え込んでみました。
あと、わかるのは、銘月ぐらいですかね… 他はわかりません。
名前のわからない品種が多いです。
寄せ植えに植わってた多肉以外にも、三日月ネックレスやブラックプリンスを植え込みます。( 13-15.)
色や形が変わったものを植え込んで、バラエティ豊かな鉢にしたいですから。
なんてったって正月だし、今年最初の初寄せ植えですから、派手にパーッと!(笑)
大まかなものは植え込みましたが、株と株との間や缶のふちに隙間ができます。( 16.)
ここに脇役的存在多年草のセダム属マンネングサなどを植え込んでいきます。
こういう時に、脇役的存在多年草って重宝するんですよ。
だけど、これまで育ててる脇役的存在多年草は緑色のものばかりなんです。
これじゃあ変わり映えしないし、面白味もないですよね。
ここで登場するのが、同じ脇役的存在多年草でも、「セダム・ミモザ」という品種です。( 17.-18.)
年末に処分価格で買ってきたセダム・ミモザがいい仕事をしてくれるんです。
これ、今、黄色と言いますが、黄金色になってます。
黄色とかピンクとかオレンジとか薄い紫色とかって言う品種が少なく、あっても使える株がすでに残ってないんですよ。
特に、黄色とピンクの多肉は全然持ってないんで、黄色の多肉や多年草が寄せ植えに少し入るだけでもパッと明るくなりますから…
ただし、このミモザは油断すると、葉が緑色に戻るかもしれません。
元々は緑色の葉なんですけど、寒さと日光でこの時期に紅葉し、こういう黄金色になってるだと思います。
黄金色になってるミモザを買ってきたんですが、ふちから垂れてる部分は緑色なんですよ。
日陰になってたか、寒さの影響を受けてないのかで、葉が黄色になってません。
色がキレイだから植えたのはいいが、いつの間にか緑色に戻ってて、「側溝セダムと同じじゃん…」ってことにならないように気を付けないといけませんね。
あと、斑入りのフクリンマンネングサを植えておきます。( 20.)
夏に、17品種+1の多年草を増やそうってことで、十数種類の多年草を鉢に茎挿ししたんです。
枯れたのは枯れましたが、半分ぐらいは寒さにも負けずに今でも元気に育ってます。
株がだいぶ乱れてますけど…
その中でも、繁殖力が旺盛で蔓延るだけ蔓延ってるものもあれば、今日使うフクリンマンネングサみたいに辛うじて生き残ってるのもあるんです。
フクリンマンネングサは17品種の中で好きな方なんです。
葉が尖っていて他の多年草と一味違うし、斑入りの模様もしっかりしてるんで、存在感があるじゃあないですか…
しかし、好きな多年草に限って、あまり増えないんです。
逆に、どうでもいいようなセダム属は鉢からこぼれ落ちるぐらい蔓延ってます。
そうです、あの側溝で拾ってきた側溝セダムです…
別に悪者ではないんですけど、油断してたらその辺、そこらじゅうに生えてます…
鉢にはまだまだ空きスペースがあります。( 21.)
夏の蒸し暑さに全滅の危機になって多肉の鉢がありました。
残ってる株だけを茎挿ししてたんですが、夏から秋はそれほど生長が見られませんでしたが、今、結構元気に育ってるんです。
大きくなってます。
このうち、グリーンペットを2株ほど空いてる部分に植え込んでみました。( 22.)
一応、植え込んでみましたが、まだ若干隙間があります。
今日は詰めるだけ詰めちゃいますよ。
だって、お正月じゃあないですか!
こうなったら福袋状態で、詰め込めるだけ詰めちゃいます!
これは名前がわかりません。( 23.)
茎が赤色なんで、買った時はルビーネックレスかと思ってましたが、葉がルビーネックレスとは違うんですよ。
つるのような茎を長くのばします。
まだ小さい株ばかりなんで茎は倒れてないですが、いずれは重さに耐えきれずに倒れてくると思います。
下に垂れ下がるように植え込んでみました。( 24.)
もう少し隙間があるんで、まだまだ植えますよ。( 25.)
新春初売りのように大盤振る舞いです。
多肉の葉挿しの容器は、10数鉢管理してます。
暖房の部屋に置いているものもあれば、玄関で暖房器具が一切ないところにも置いてます。
玄関でも寒さにも負けずに生長し続けてます。
この玄関に置いてる葉挿しは、去年の秋ぐらいに葉挿ししてた分が多いんです。
この中に、淡色系の一番大きな株に生長してる多肉があるんです。
これは去年10月に買ってきてすぐに葉挿ししたパール フォン ニュンベルグ(ネームタグは「パール…」になってたんですが、もしかして「朧月」かも?)だと思います。( 26.)
新芽の鉢上げのタイミングは、「葉挿しの元の葉が枯れてきたら」と聞いたことがあるんです。
「パール…」は3枚の葉を葉挿しし、2枚はすでに他の寄せ植えに使いました。
残ってる1枚も、新芽が大きく生長し、葉も枯れかけていますので、今日の寄せ植えに使います。
側溝セダムとモリムラマンネングサという鉢が、17品種+1の中にありました。( 27.)
今、この2鉢はオレンジ色になってるんですよ。
これ、紅葉してるのか、寒さ焼けで葉が枯れかけてるのかわかりませんが、きれいな色なんでこれも使います。
で、側溝セダムの正式名がわかりましたね。
モリムラマンネングサでした…
ここまで同じ葉の形状で、同じ季節に色が同じように変われば、同じ品種で間違いないでしょ?
去年の6月に偶然側溝に多肉のような植物が生えており、拾ってきたんですが、名前がわからずにずっと「側溝セダム」と呼んでいました。
やっとすっきりしましたね(笑)
後、年末に買った雅楽の舞も植えておきます。( 28.)
ふちがピンク色ですので、緑色が多い寄せ植えのワンポイントになると思います。
そして、これが完成です!
今年初の多肉の寄せ植え。
黄金色のセダム・ミモザがいい仕事をしてくれてすね。
黄金色に光り輝いて、まさに正月らしくてイイ感じじゃあないです…?(笑)
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ただ、売れ残り品や時季外れの商品をパンパンに詰め込んだ福袋状態です…
こんなにギューギューに植えたら、真夏だったら蒸れて、完全にOUTでしょうけど…
春になるころ、植え替えないといけないかもしれません…