梅雨明け後は、毎日じりじりと暑い日が続いてます。
夏本番!ですが、この暑さは何ですか?
子供の頃って、「夏本番」とか聞けば、うれしくって楽しくってどうしようもなかったのに、大人になったら、「早く涼しくなって」「早く秋が来て」…と思うのはoyageeだけでしょうか?
早く秋になってくれないと、あっちの多肉やこっちの多肉、そっちの多肉も…と暑さや蒸れでダメになってきてます…
多肉が夏にダメダメになるのは、これもoyageeの多肉だけなんでしょうか?
管理方法が間違ってます?
多肉は夏嫌いなコが多いですが、観葉植物は夏が好き好きなコたちが多いんです。
ほとんどの観葉植物が、水さえ与えておけば、勝手に生長してくれます。
特に元気がいいのが、サンセベリアとモンステラ。
このサンセベリア…
これ、4月ぐらいに購入し、これまで水を2回ほどしかやってないんです。
それ以外はほぼ放置… 何もしていません。
気づけば、脇から子株が気持ち悪いほど出てきてますよ。
これ、こんなに増えるもんですか?
サンセベリアはまた別の機会に置いておいて…
今日はモンステラです。
モンステラも、夏が来ると急に元気になる観葉植物ですよね。
暑さもへっちゃら! 湿度が高くても全く問題なし!の植物のようです。
モンステラと言えば、モンステラの小型版「ヒメモンステラ」の植え替えを前回紹介しました。
現在も日々生長しております。
これはまた大きな変化があった時にでも、ブログ更新いたします。
去年植え替えたモンステラも、去年タコツボのような鉢に植えたモンステラも元気に育ってますよ。
外に置いておりますので葉に傷が入ってたり、直射日光に当てまくりなので葉焼けを起こしておりますが、株自体は元気ビンビンです。
今日は、モンステラでもこれまで一度も登場してないモンステラです。
斑入りのモンステラなんです!
パッと見、ポトスに見えますが、ポトスじゃあないんです。
これでも、正真正銘のモンステラなんですよ!
斑入りの葉が別に珍しくもなく、葉に模様が入っても特に注目もされない観葉植物って多々あります。
トラデスカンチアやポトスなどは、斑が入ってるのが当たり前って感じで、特に珍しくもないですよね。
だけど、斑入りの葉が珍しい植物もございます。
普段は単色の葉だけど、葉が斑入りになるだけでグーンと価値が上がると言いますか、レア感が出てくると言いますか、特別感、高級感があると言いますか…
典型的な例が、多肉植物。
斑入りになることで、一気に注目度が増し、レア感や高級感が出ますよね。
観葉植物だって、斑入り種になることで、グーンと注目度が増す品種があるんです。
シンゴニウムだったり、クワズイモだったり…
緑一色が一般的なモンステラも、斑入りの葉が存在します。
モンステラのことを調べてましたら、斑入りの葉を持つモンステラが存在することを知りました。
しかし、一般的な園芸店やホームセンターの園芸コーナーでは売ってないんですね…
田舎は特に手に入らない…
購入しましたよ、ネットで…
しかし、鉢植えではありません、茎のみです。
しかも、小さいです。
葉が、ヒメモンステラ並みに小さいんです。
先日、ブログで紹介したヒメモンステラのお姫様の葉と比べてください。
大きさ的には、ほぼ同じでしょ?
これ、ヒメモンステラの斑入り種なんでは?ってほど小さいですよね…
鉢植えの大きな斑入りモンステラが欲しかったんですが、高すぎて買えません。
だから、茎のみ、しかも1本だけ買いました。
根がない状態で買ったので、水挿しをしておりました。
モンステラは、まずは水挿しです。
とにかく水挿し!ですね。
すると、必ずと言っていいほど「根」が出てくれるんです。
根がない状態でそのまま土に植えても、暑い夏だとほぼ発根はすると思います。
しかし、根も芽もない茎部分だけをいきなり土に植えると、根はいつになったら出てくれるのか? 本当に芽は出てくれるのか?と心配になってきますよね。
土の中で何か問題が発生し、発根発芽ができなくても、知らないまま時間が過ぎ、根も芽も出なくていずれ茎が枯れてしまった…なんてなると、後の祭りです。
特に、今回のような貴重な斑入り種の場合、「根や芽が出るまでじっと待ってたが、気づいたら根も芽も出ないまま枯らしてしまったよ…」なんてなると、取り返しのつかないことになってしまいます。
だから、発根が目視できる「水挿し」でとりあえず根を出させて、根がしっかり出た事が確認できた後に土に植えた方が、ほぼ間違えないんです。
今回は、一気に2カ所の場所から根が出てくれてます。
この1本をこのまま鉢に植え込むと、1つの芽しか出ないと思います。
これじゃあ、大株になるのは先の先、2~3年かかるでしょう。
だから、この1本の茎を2つに分割します。
勿体ない気もしますが、植え込む茎が1本よりは2本の方がより芽が出てくれると思うんです。
2つに分けることで、芽がそれぞれの茎から1つずつ出てくれると思います。
絶対!とは言い切れませんが、多分大丈夫なんではないかと…
根が出てる2カ所の節が分離され、それぞれが独立したことで、双方に発芽作用が始まり、それぞれの節から芽が出てくれると思うんです。
土が合わない、水切れさせた…などよほどの問題が発生しない限り、うまく育ってくれると思います。
1本の茎よりは2本の茎の方がより多くの芽が出ますし、1つの芽よりは2つの芽を出した方が、将来、斑入りの葉数も多くなり、豪華で見栄えの良いモンステラの株になると思うんです。
特別感、高級感のある斑入りモンステラなので、鉢もそれなりの鉢を使います。
ビニールポットには植えません。
100均の鉢も、今回はNGです。
プラスチックの鉢も却下します。
この斑入りのモンステラには、真っ白な陶器製の鉢を使います。
これ、去年、斑入りのスパティフィラムを植えた鉢と同じなんです。
球形の陶器鉢、いざという時のために去年買っておいたんです。
何かの場合に…と、3鉢買っておきました。
これで2度目の登場ですね。
一点ものやレアものなど特別な観葉植物は、鉢もそれなりに拘りたいじゃあないですか…
植え替え作業はいつもの通りです。
腐葉土、赤玉土とメインに、あとはパーライト、観葉植物の土などを混ぜたオリジナル配合土です。
植え付け後は、鉢を持って地面に打ち付けるよう軽くトントン!とするところですが…
陶器の鉢を地面にトントンすると、割れたり、ひびが入ったりする場合があります。
割り箸などの長い棒で土を突くのもいいですが、陶器製や素焼き鉢、ガラス製などの割れやすい鉢は、片手で持ち、もう片方の手で握りこぶしを作り、側面を軽くトントンすることをおススメします。
鉢を持ってる手を軽く揺すり拳でトントン!、また揺すりトントン!…を繰り返すと、土が自然と下に落ちていき、しっかり締まった鉢土になります。
これで完成です。
後は、たっぷり水やりしましょう。
モンステラは、水が大好きな植物です。
たっぷりやっても問題ありません。
ついでに葉水してあげることを忘れずに…
植え替え後の葉水は、多肉はNG、観葉植物は必須です。(一部例外あり)
後は、直射日光の当たらない場所に置きます。
夕日の直射日光ぐらいなら構いませんが、炎天下での直射日光はまだ植え替えたばかりなので、あの強い陽射しが植物には負担が大きく、またいきなりの直射日光に慣れてないので、葉焼けを起こします。
さらに、このモンステラは斑入りです。
しかも、白い部分の面積が広めです。
このような葉は少しの日光でもすぐに葉焼けを起こして、無残な姿になりますので、斑入りの植物の日光浴は気を付けなければなりません。
まだまだ葉が少なく、寂しい姿の斑入りモンステラですが、夏はモンステラの出番。
生長が始まると一気に伸びます。
葉も増えます。
夏が終わるぐらいの時期には、今ある葉、プラス、新葉が3~4枚は増えてて、それなりに豪華になってるんじゃあないかと…
まだまだ豪華と言えるモンステラまではいってないかもしれませんが…
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プチ豪華の斑入りモンステラ!に乞うご期待!…です。