以前、ガステリア属「ドラゴンスキン」という多肉を植え替えた時、不要な葉がもったいなくて、「もしかして根が出ちゃうじゃね?」なんていう、安易な考えともったいない精神で何気に土に挿してたら、知らない間に根が出てた…なんていうことをブログで紹介しました。
このドラゴンスキンの葉挿しは、今、どうなってるのか?
すくすくと成長していますよ。
これはまた別の機会にでも…
今回は、別の多肉の葉挿しです。
葉挿しができる植物と言えば、多肉ではエケベリア属、グラプトペタルム属、クラッスラ属、カランコエ、セダムなどが有名ですし、多肉とはちょっと違いますが、サンセベリアも葉挿しができます。
かわいい花が咲く「セントポーリア」も、なんと葉挿しができるんですよ。
実は、一番最初にはまった植物がセントポーリアなんです。
多肉よりも、観葉植物よりもだいぶ昔のことです。
小学校高学年でセントポーリアを育ててました。
朝顔やチューリップじゃあないんですよ、セントポーリアなんです…
ヘンな小学生だったんです…
話を戻しますと…
多肉の中でも、葉挿しができない品種もあります。
黒法師、愛染錦、夕映えなどのアエオニウム属はできませんし、センペルさんもできません。
アロエもできないと思います。
コチレドン属もできないと思うんですが、熊童子の葉から芽が出てる写真を見たことがあるんで、もしかしてできるかもしれません。
しかし、確率は非常に低いようです。
熊童子の植え替えで、不要になった葉がもったいないから葉挿しをしてるんですが、一度も成功したことがないですから…
葉の硬いガステリアは、昔はできないかと思ってたんですが、上で述べたようにガステリアの「ドラゴンスキン」ができちゃったんですよね…
多肉本を見ましたら、ガステリア属のページには、「増やし方=株分け・葉挿し・実生」と書いてありました。
多肉を植え替えや茎挿し、葉挿しなどをすると、不要になった葉を一応は土に置いておくんです。
で、根や芽が出たら、ラッキー!、芽も根も出なくて枯れたら、バイビー!ってことで、葉挿しの葉挿しによる葉挿しの為の葉挿しトレイを専用に作って、ここに並べています。
2か月ほど前だったかな、ハオルチア系を植え替えた時に、これまた不要になった葉をどうしようか…
迷いました…
葉が軟らかい軟葉系ハオルチアではなく、硬葉系のハオルチアだと思います…
あまり記憶がないんですが…
芽なんて出ないでしょ?なんて思ってたんで、どの品種なのか覚えてなかったんです。
こんな硬い葉から根なんて出ないでしょ?…なんて思いながらも、一応希望を込めて…と、もったいない精神で、この葉挿し用トレイに置いておいてしまいました。
やはり、芽が出なくて、茶色くなってます…
枯れる寸前ですね…
葉挿しなんて成功するとは思ってもみないから、きれいに並べてはなく、ゴミ同然の扱いで隅っこに置いてただけでした。
本日、この葉挿し用トレイを整理してたんですよ。
芽が出てる葉挿しは、定植するためにプランターへ…
枯れてる葉はゴミ箱へ…と仕分けをしてたら、この茶色い葉からヒゲが…
根が出てるじゃあないですか!
これは、根ですよ、ねぇ?
またまた新発見です!
ハオルチアも葉挿しができるんですね?
硬葉のハオルチアと言えば、「十二の巻」がメジャーで、十二の巻は以前から育ててました。
そして、植え替えや株分けをするたびに、不要の葉を土に挿してたんですが、根が出たことって一度もないんです。
だから、ハオルチア系多肉は葉挿しがNGだと思ってたんですけど、ハオルチアもできるとは…
ただし、成功率はあまり高くないようです。
8枚の葉のうち、根が出てたのは1枚のみでしたから…
根が出てるこの1枚は、いずれ芽が出たら儲けもん!ってことで、別の鉢に植えて経過観察していきます。
果たして、このハオルチアの葉、本当に芽が出てくれるんでしょうか?
ところで、これ、なんの品種でしたっけ?
根が出るとは思ってもみなかったから、ネームプレートも付けてないし、記憶が曖昧なんです。
ハオルチアで三角形の尖った葉と言えば…
せめて、元の色がわかれば、ある程度品種名が絞り込めるんですが、茶色くなりすぎて、元の姿が思い出せません。
この葉に一番近い多肉と言えば、「五重の塔」がニアピンなんですけど、確証はありません…
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これは、芽が出て、ある程度大きくなり、本来の姿を確認するまでは、品種名はお預けですね…