ソーシャルディスタンスをしっかり守ったあの小苗Babyたちは、皆元気! さ! 強烈寒波が来る前に、全員避難です!【oyageeの植物観察日記】

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ついに2度目の緊急事態宣言が出ましたね。

あまり危機感がないのはどうしてでしょうか?

2回目だから?

あの方の宣言が、緊急事態感がないというか、どうも耳に入ってこないんですよ。

会見を見てたら、「言い間違いをしないか」とか、「大事なところで噛まないかな…」とか、「喋りはもごもご、視線はおどおどしてて、こっちがドキドキする」とかの方が気になっちゃって…

頭のよい方だろうし、しっかりした政策やアイデアを持ってらっしゃるからトップになったんでしょうが、おしゃべりになるのがどうも得意じゃあない方のようでして…

oyageeも人前で話したり説明するのが下手でして、会見とか見てたら、なんか自分を見てるようで、こっちが緊張しちゃって話が全然入ってこないんです…

全国一律ではなくて地域が限定されてますけど、これから1か月間、何がどう変わるんでしょ?

これまで通り、なるべく3密を回避して、人が集まる場所ではソーシャルディスタンスを保って、外では常にマスクをして、帰ったら手洗いうがいを実行…ぐらいでしょうか?

そういえば、多肉苗たちも、密集・密閉・密会の3密を…

密会?

多肉が密会???

今日も、歌舞伎役者やプロ野球選手の密会浮気報道の記事を見ましたけど、多肉達は内緒で密会も浮気もしませんよ!

oyageeを裏切るようなことはしませんから!

「密集」「密閉」、そして「密接」です。

今や、人間界はコロナウイルスの感染予防で3密回避が言われてますが、多肉の世界も、この3密は非常に危険!

苗同士が、密集・密接・密閉してると、暑くなる時期は蒸れなどで枯れたり、葉ポロ現象になったりするってことで、去年の5月にソーシャルディスタンスを保つために、多肉達が密集してる部分の苗を抜く「間引き作業」をしました。

きれいに色づいてた小苗たち… 葉挿しから育った、あの多肉Babyたちですよ…

覚えてらっしゃるでしょうか?

【20.05.25のブログより】

【間引き前】

【間引き後】

そして、間引き後の4か月後、夏をうまく乗り越えてくれたのか?どうなってるのか?の経過報告しましたね。

【20.10.14のブログより】

この後、多肉にとっては一番いい季節の秋が終わり、寒い冬が来て、さらに2度の大寒波が襲来しても、この葉挿しBabyたちは2階の外のベランダにずっと置いたままでした。

外でも、一応多肉の簡易屋根は設置してた場所です。

霜を遮られるよう、屋根はつけた場所に置いてました。

手前の列の、白いトレイが2つ並んでる右側がそうです。

2度の大寒波に見舞われても、問題なく育ってくれてるようですね…

しかし! ちょっと待ってください。

左側の黒の大きな育苗トレイの中の苗…

これも葉挿しの葉を直接このトレイに挿して育ててるんですけど、枯れかけてるのが…

右側の手前のこれ…

これ、花月錦です。

別名は、「金のなる木」 その斑入り品種。

花月や花月錦も、葉挿しができます。

クラッスラ属ですから、葉挿しからでも増やせるんです。

葉挿しから育った苗で、後ろの黄色の葉も花月錦なんですが、生き残ってるのはこれだけ。

前の茶色くなってる苗は、寒さで完全にやられてますね…

前のブログでも書きましたが、クラッスラやセダムは思ってた以上に寒さに弱いようです。

方程式で表せば、「エケベリア > クラッスラ」で、エケベリアの方が寒さには強いみたいな気がします。

それでは、本題。

ソーシャルディスタンスをきっちり守った葉挿しBabyたちの今は?

問題なさそうですよ。

屋根のある場所から持ち出して、もっと近くから撮影してみます。

そして、前回の写真と比べてみましょう。

ちょっと向きが違うけど、写真に写ってる苗はすべて生き残ってくれてますね。

3密回避し、ソーシャルディスタンスをしっかり守ってくれたおかげです。

10月の時よりは色づいてくれてますが、若干小ぶりになってません?

それは多分、寒さに耐えるために、縮こまりながらも、なんとか必死に生きようとしてる証なんではないでしょうか?

水も全くやってないんで、苗ごとぎゅっと締まってきてるんだと…

ひと苗ごと見ていきましょう。

こちらは、苺クリーム凍グスです。

アイスグリーンの形をしてますので、もしかしてアイスグリーンの血が混じってるのかも?(これ、勝手な憶測です)

苺クリームという名だから、苺ミルクっぽい淡いピンク色の紅葉を期待してるんですが、まだそこまでなってません。

外葉のあの穴は?

あれは、前に竹串を持って作業をしてたら、手がスベったか何かで葉っぱを竹串でブスッと挿した穴…

あの傷は、もう一生消えませんので。 かわいそうなことをしました…

こちらは、スイートアイスクリームという品種。

10月の時は、どす黒い色のような、今にも枯れていきそうな感じの、不気味な紫色をしてましたよね。

葉が半透明っぽくなってたんで、ヤバそうでしたが、今は何もなかったような顔をして育ってます。

ところで、これ、近くにソンヨウンという苗があるんですが、瓜二つなんです。

もしかして、名札を間違えてる?

それか、購入先が間違えた?

「スイートアイスクリーム」って、別名が「ソンヨウン」?

今日は時間がないんで、今度2つを並べて検証してみます。

そしてこちらは、ファンジニオペラという品種です。

前回よりさらに紅葉してますね。

血液のような濃い赤の面積が、どんどん広がってます。

尖ってる爪も、めちゃかわいいじゃないですか!

これ、苗がまだ小さいから、かわいいんですよ。

これが大きい苗だと、それほどそそらないし、逆に気持ち悪いかも?

さあ、この子たち…

そして、この近辺にある葉挿しから育て、まだそれほど大きくなってない小苗たち、次に来る寒波も外で持ちこたえてくれるでしょうか?

心配になってきました…

今度来る寒波は、去年の12月中旬の寒波より、そして年末の寒波より、さらに強烈な寒波だって言われてます。

今度来る寒波は、2016年の大寒波以来だとか…

2016年は、まだ多肉をほとんど育ててない時だったんですね。

2017年からは、寒波が来てもそれほどのもんではないし、去年は暖冬だったんで、多肉はほとんど被害が出なかったんです。

最強クラスの強烈寒波に、正直ビビってます。

どれぐらいまで気温が下がり、どれぐらいになれば多肉達は凍りつくのだろうか?

雪は降るの? 積もるの? 多肉達も雪被っちゃって大丈夫なの?……って。

ということで小苗たちは、本日、室内へと避難させます!

せっかくここまで育てて、凍り付いて枯れちゃった…とかなったら、悲しいですし、悔しいですから。

だけど、もう避難させる場所がありません。

あとは、2階の廊下…

廊下に敷き詰めていくしかないんです。

で、このように避難させました。

左側には、12月に入ってすでに避難させてたアロエやガステリアがずらりと並んでまして、空いた右側に1列に避難。

残るは、10センチの廊下だけ…

これから2階のベランダに出る時は、oyageeはこの10センチを横向きにカニ歩きしながら外に出ることになりそうです…

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早く強烈寒波、去ってください!

ついでに、コロナウイルスも!!!

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