植物の為のDIY – vol.13 –|ダイソーで売ってる升を使って、真四角の多肉寄せ植え専用鉢を作ってみよう!

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2019年1発目のDIYは、これです!

年末、ダイソーで木製の四角い箱を売ってるのを見かけませんか?

これ、何に使うんだろう…ってずっと思ってたんです。

なんで、年末だけ売ってるんだろう?

25日のクリスマスが過ぎたら、クリスマス商品を一斉に引き払い、正月商品としてこの升が一番目立つところに売ってるんです。

他の店舗ではわかりませんが、よく行く店舗では年末にしかお目にかかれない升です。

「枡」って書かれてますが、升でいいんですよね?

これ、なんに使うんですか?

年末の販売だけだから、正月用ですよね?

「お米の計量や粋な小物入れに…」って書かれてますが、何故、正月用に売ってるんでしょ?

おせちを詰めるお重じゃあないし、まさか年始にお酒を飲む升に使うとか?

これ、小・中・大・特大と4サイズあります。

木製の真四角の升は、2~3年前ぐらいから年末にだけ見かけてました。

初めて見た時、「これ、多肉の寄せ植えにいいんじゃあない?」って思ってたんですが、なかなかいいアイデアが出なくて、保留にしてました。

材質が「桐」なんですよ。

桐の箱にこのまま植物を植えていいものかどうなのか…

底穴は開いてませんし…

今年…じゃあなくて、年が変わりましたから去年ですね…、去年の12月、ダイソー店内でビビビッと来たんです。

聖子ちゃんじゃあないけど…

穴が開いてないなら、開けようじゃありませんか!

水が心配なら、防水加工すればいいじゃありませんか!

そうです! やりましょう!

しかし、どうしていつもDIYをする時って、気候のよい春や秋じゃあなくて、真冬の寒い時なんでしょ?

底穴は、家にあるインパクトドライバで開けます。

これで、水はけは問題なしですね。

ただ、木の容器に直接植物を植えるのは、正直抵抗があるんです。

湿気ですぐに腐るんではないと…

桐という木がどういう特徴があるのかわかりません。

桐ダンスとか、大事なものは桐の木箱とかを使うんで、桐って通気性がいいんではないかと?

となると、鉢にはやっぱり不向き?

特徴はどうであれ、所詮「木」ですので、長年使ってくると腐ってくると思うんです。

100円だから、その時は植え替えればいいんですが、一応予防策として、防腐剤入りの塗料を塗ることにしました。

この塗料、すのこラックをまた作ろうと思って、防腐剤入りの木材保護塗料を買っておいたんです。

肝心なすのこラックをまだ作ってないので、この塗料の出番もなかったんです…

本日、この塗料を使います!

「防腐」とは書いてますが、「防水」とは書いてません。

「防腐」「防虫」「防カビ」とか記載されてませんけど、腐る一番の原因は湿気や水なので、ある程度の防水効果はあるのではないかと?

ダメだったらダメでいいんです、どうせ100円なので…

それでは、作業手順です。

最初、底穴は5つ開けましたが、5つは多すぎですね。

なので、残りの2つの木箱は3つの穴にしました。

初めて使う塗料…

開けてみたら、すごく水っぽいんです。

こんな水溶性で大丈夫?

缶には「使用前によく振ってください」と書かれてました。

こういう塗料は原材料が分離しちゃうんで、使用前にはふたをしっかり閉めてよく振りましょう。

あとは、はけで塗っていけば…

完成です!

…と行きたいところですが、思ってたイメージに色とは程遠いんです。

塗料は半透明で、下の木の色や木目が見えるのかと思ってました。

しかし、イメージと全然違って、ケバイ色に仕上がってしまいましたよ…

缶には、イメージカラーの色がちゃんと印刷されてました…

購入時に、缶の表示をしっかり読んでない証拠ですね…

ということで、急きょ、塗り直しです。

次に使う塗料は、これまですのこラックなどを使った塗料を使っていきます。

多肉を植え込む鉢は、パステル調の淡い色に仕上げたかったので、白を基調にし、そこに色を足していきます。

まずは、ピンク…

しかし、ピンクをいくら混ぜても白が強くて、白っぽいままなんです。

ピンクはあまりにも薄すぎるので却下し、ブルーにしました。

なかなかいい感じに仕上がりましたが、手が塗料でべっとりです。

塗り方、下手なんでしょうか?

次は、ブラウンを混ぜていきます。

容器をいちいち洗うのが面倒なので、さっきの白+ブルーの色の中にブラウンを足します。

どんな色になるのか?

塗る前は土のようなどぶ色になってましたが、塗ってみると、渋い色に出来上がりました。

さらに手が汚れてしまいます。

ペンキ塗り、下手ですか?

最後は、グリーン系の色に…

寒くて、早めに終わらせたかったんで、容器を洗う時間なんてありません。

2番目の何とも言えないどぶ色に緑色を足してみました。

別に変な色じゃあないですよね?

この渋いグリーン系の色を塗っていきます。

これで終了です。

手はペンキでべったりです…

これじゃあ、木箱を塗装してるのか、手を塗装してるのかわかんないですね…

ペンキ塗り、不器用です…

DIYセンス、とことんないのかもしれません…

これで塗装は終了です。

完全に乾いたら、イメージ通りのパステル風の色になり、それなりにいい色に仕上がってません?

塗り残しがあちこちあります。

しかし、この色は二度と復元できませんので、塗れません。

白塗料を〇cc、青塗料を〇ccなんて量っておらず、適当に混ぜただけなんで、一生この色は復元できないでしょう…

これぐらいのムラはご愛敬… 手作り感があっていいんではないですか?

内側は全部塗ってないんです。

これは、多肉を植え込めば見えない部分なので、あえて塗りませんでした。

ただし、内側でもふちから1~2センチほどは塗っております。

これは、鉢には土をふちいっぱい入れるわけではないんで、内側でも1~2センチはいつも見えてる状態です。

外観の色と内側の色は同一色にしておき、見栄えをよくしたかったので、内側も上層部だけ塗装しております。

このまま2時間ほど乾かします。

これで完成です!

…と行きたいところですが、まだ続きがあるんです。

ある細工をします。

「初・〇〇〇〇〇」をするんです。

この続きは、明日のブログで…

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以上、「植物の為のDIY – vol.13 –|ダイソーで売ってる升を使って、真四角の多肉寄せ植え専用鉢を作ってみよう!」

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