2019年1発目のDIYは、こちら!
ダイソーで買った真四角の升を多肉の寄せ植えに使おうと考え、淡い色の塗料を塗ってみたんです。
「植物の為のDIY – vol.13 –」のブログは、ここまで終了してました。
一応完成はしてるんですが、これではなんだか殺風景で味気ないですよね…
だから、これで終わりにはしません。
木箱の側面に、イラストやオリジナルデザインが描けたらグレードアップしますよね。
しかし、oyageeはそういう才能が全くない人間なので、どうしようかと…
絵のセンスがまったくない人間が、下手な絵を描いて、余計にひどくなったりしません?
そこで、既存のイラストや文字でも貼り付けようかと思ったんです。
転写シールでもいいんですが、もっとオシャレに!
しかも、かっこよく仕上げたい!
そういう時には、これです!
これ、ステンシルシートです!
ステンシル?
ステンレス?
プリンシパル?
これは、バレエ用語でしたっけ?
ステンシルとは、「文字やイラスト、模様などを転写できる型紙」のことです。
「植物の為のDIY – vol.13 –」の最後に書いてた「初〇〇〇〇〇」は、初ステンシルのことだったんです。
タイトルを見れば、すでにお見通し?
ついにoyageeも、ステンシルに初挑戦!!
こういうのって才能ないから、どこまでできるのか、どういう仕上がりになるのか全くの未知数…
最後までできるかわかりませんが、やってみます!
まず、用意するものは、ステンシルシート、スポンジ、塗料の3点。
どれも100均で揃えられますね。
今回は、ハケや筆、ローラーなどは一切必要ありません。
スポンジだけで簡単に塗れちゃうんです。
ステンシルシートは、ダイソー、セリアのどちらでも売ってましたが、ダイソーの方が文字やイラストが豊富でしたので、今回はダイソーのステンシルシートを使います。
スポンジは、ご家庭にある未使用のスポンジで大丈夫です。
さすがに、使用中、もしくは使用済のスポンジはいかがなものかと…(汗)
100円で大量に入ってるスポンジが売ってますので、この際、新品を購入しましょう。
あと、塗料ですが、ペンキ、水性塗料、絵の具、墨…など液体なら、とりあえずなんでも大丈夫そうです。
ただし、転写する材質、そして飾ったり置いておく場所によって塗料も違ってきます。
紙や木片、また文字を転写して屋内で飾っておくようプレートとかでしたら、アクリル絵の具でも大丈夫です。
布などにもステンシルすることができちゃうんです。
ただし、アクリル絵の具を使う場合は、屋内に設置したり飾ったりするのが目的であり、水に濡れないってことが最低条件です。
今回は、屋外にずっと置いておく鉢にステンシルシートを使って塗料を転写します。
雨ざらしや水やりの時に完全に水に濡れてますので、絵の具はNGですね…
だから、水性塗料を使っていきます。
油性のペンキではなくて水性塗料だから、どれぐらいの期間だったら消えないのか、いつまで持つのかわかりませんが、アクリル絵の具よりは持ってくれるんではないかと…
それでは、作業方法です。
まず、スポンジを細かくカットします。( 01.)
大きいままでも使えますが、小さい方が塗料がたくさんつかないし、細かい部分まで塗りやすいんです。
ステンシルする絵柄を決めたら、洗濯ばさみで留めます。( 02.-03.)
本当は、マスキングテープなどで頑丈に止める方がオススメです。
マスキングテープを探すのが面倒だったので、近くにあった洗濯ばさみを使いました。
(※マスキングテープを使用した方が、ずれることがほぼなく、きれいに転写されます)
次に、スポンジの角に塗料を軽くつけます。( 04.)
ここが注意点!
oyagee’s pointの「OP!」です。
OPとは、oyageeがDIYをやる上でのコツを伝授します!
どこかの料理番組で、「KP」とかっていうのがありました?
いやいや、パクってませんから…
まず最初の「OP!(oyagee’s point)」は…
塗料をつけるのは、軽くですよ。
たっぷり付けたら、失敗する確率が高くなります…
ここで、注意!
2回目の「OP!(oyagee’s point)」です。
スポンジの塗料を、いきなりステンシルシートに塗ってはNG!
先ほど、「スポンジに塗料を軽くつけて…」と申し上げましたが、これでもまだスポンジに塗料がたっぷりつきすぎてます。
このままでは、文字がにじんだり、液が文字以上にはみ出たりしてほぼ間違いなく失敗するんです。
なので、まずは新聞紙などいらない紙に、何度も叩くようにポンポンポンとして不要な塗料を落としてください。( 05.)
ポンポンしてると、段々とかすれた風になってきます。( 06.)
06.の画像の赤い矢印部分を見てください。
この時点のスポンジに含まれてる塗料の量が適量になり、GOODです!
そして、3つ目の「OP!(oyagee’s point)」です。
ステンシルシートに塗る時も、べっとり塗り込むのではなく、軽くトントンとんと押し当てるように塗っていってくださいね。
最初は「薄い?」って思うんですが、何度もポンポンを繰り返してると段々濃くなって、いい仕上がりになってくるんです。
※一度で仕上げるのではなく、2~3度繰り返していくうちに、塗料の強弱やムラができ、かすれた風な、チョークで描いたような文字やイラストに仕上がります。
1つ目はこんな感じに仕上がりました。
薄い茶色に白いイラストが映えますよね。
やっぱり、今の流行は「USA」でしょ?
紅白のDA PUMPの「USA」が忘れられず、頭の中でヘビロテです。
回りの白い枠も、側面の広さにちょうどぴったり収まって、いい感じに仕上がりました。
「USA」の部分がちょっと濃すぎたかもしれませんが…
2つ目は、「5th AVE.」の文字を転写します。
2つ目だから、ちょっとばかり慣れてしまい、雑にやってしまったら、「A」の部分は潰れてるし、枠からはみ出して塗ってるし、あちこち汚してしまいましたね…
これも手作り感満載のご愛敬ってことで…
最後は、英字と数字の組み合わせです。
「B082」…
これ、どういう暗号なのか?
それは…
Bは、ボタニカルの「B」!
スペルは「botanical」なので、頭文字をとって「B」なんですね。
ボタニカルとは、「植物」という意味です。
「082」とは、「オー」「ヤ」「ジ」を意味します。
そうです!
「B082」は、「植物オヤジ」の略号なのです!
昔、使ってたじゃあないですか、ポケベルとかで…
「よろしく」を、「4619」とか、
「おはよう」を、「0840」とか、
「愛してる」を、「14106」とか…
ポケベルの暗号みたいなやつですよ。
えー? 暗号なんて知らない?
ポケベルをそもそも知らない?
あららら…
誰です?「B082」を、感染症の新種の菌だと思った…なんて言ってるのは?
oyageeを、病原性大腸菌の「O157」と一緒にしないでください…
3つ目になると慣れたもんで、調子こいてやってたら、さらに雑になり、「B」の下に思いっきり指紋つけてます…
拇印、押してしまいました…
写真を1枚撮っては作業、また1枚撮って作業…と撮影しながら作業してたんで、スマホをふと地面に置いた時に塗料の容器の中にどっぷりと…
気づかずに塗料の中に置いてしまったみたいで、スマホカバーが思いっきり白い塗料にまみれてしまいました…
ボロボロのカバーなんで、どうでもいいんですけどね…
指紋がついたのは、白い塗料で汚れたその指で、木箱を触ったみたいです…
ステンシル最初の作品ってことで、本人作の証明として拇印を残しておきますわ…
3つ完成した作品がこちらです。
木箱の色が、文字を転写する前の色と違って見えますが、二度塗りは一切してないんです。
天候や時間帯、太陽光線、あと撮影場所によって色が違って見えてしまってるだけです。
木箱の色が淡いパステル風の色なので、白よりは黒の塗料を使おうと思ってました。
だけど、白で正解でしたね。
黒だと、見た感じが重たくなるし、文字やイラストが目立ちすぎて、多肉の寄せ植えの鉢には合わなかったと思います。
ステンシルする場合、再度注意点を…
1.塗料をたくさんつけない。(にじんだりするので)
2.そのままつけない。(いきなり使うのではなく、新聞紙などに余分の塗料を落とす。何度か軽くポンポンすることで、余分な液が落ちる。薄いぐらいでOK!)
3.一度で塗り終わるのではなく、2~3度この工程を繰り返す。(もし薄かったら、もう一度塗ればいいが、塗り過ぎると取り返しがつかないので、焦らずに、ゆっくりと重ねて塗っていく。)
以上のことを守れば、初めてのステンシルでもほぼ成功でしょう!
後は、あなたの腕と次第!?
それと、DIYの才能も??
さて、これに多肉植物を植え込んでいきます。
今回のテーマは、「2019年は福を呼ぶ! ハッピー!!」です!
この寄せ植えは、近日中公開です。
ステンシルシート、意外と面白いし、簡単です。
今度は、自分流の文字やイラストで勝負!
自作でステンシルシートができちゃうんです。
こちらも、近々公開予定です…
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以上、「植物の為のDIY – vol.14 –|ステンシルって、意外と簡単? ダイソーの真四角の升にステンシルして、オリジナル鉢を作ってみよう!」でした。