昨夜、久しぶりの雨が降りました。(2/6日のブログです)
多肉は、冬でも雨に濡らすのは抵抗があります。
外の多肉たちは軒下で管理してますが、2階のベランダには屋根がなく、ベランダに置いてる多肉が雨が降ればびしょ濡れになるんです。
なので、天気予報で雨予報が出てれば、ガラスのないサッシ扉に結束バンドでトタン板を止めて、それを植えに覆ってます。
それでも、風が伴う雨だったり、強い雨だと横から振り込み、濡れちゃうんですよね。
だから、防寒用に半透明の衣装ケースをビニールハウス代わりにしてますが、雨が降る時も衣装ケースを被せてるんですよ。
衣装ケースをすき間なくすっぽり被せてるんで、夏だとすぐに蒸れちゃって、一発でOUTになりそうですが、冬だと、半日ぐらいは密閉してても、苗は傷んだり弱ったりしてないので、問題ないようです。
逆に、密閉してると、暖が取れて元気がいいように思えます(笑)
簡易の屋根と衣装ケースで雨がしのげたかと言えば、そうじゃない。
濡れてる多肉たちもあるんです。
2階の壁に沿って縁台を置いてます。
雨に濡れないよう、縁台の下にも多肉のトレイを隠しておいたんです。
手前のトレイのこの多肉たちはびしょ濡れですね…
水滴が葉の奥まで入り込んでますので、息を吹きかけて飛ばすこともできません。
余計に入っていってしまいますから…
冬でも、葉がずっと濡れておくのは心配なので、ティッシュを近づけて、吸い込ませる作業をしました。
これ、地道な作業なので、結構時間がかかるんですよ。
1鉢1鉢手に持って、作業をやってたんですが、改めて多肉たちを見てみました。
ここには、クラウンボール、クリームローズ、ダーリーサンシャイン、ピノキオ、ピンクミニマ、霜の朝、アルバビューティー、織姫、ルイーズ、ポルックス、トムソーヤ、ピーチアンクリームが入っています。
まじまじと見ると、微妙に色合いが違ってますし、それぞれが個性が出て可愛いもんです。
どれだけ変わってるかというと、実は夏に撮影した画像があるんです。
【18.07.07に撮影】
7/7の画像は日暮れの夕方に撮影し、雨に濡れた画像は雨上がりの朝に撮影してますから、色合いが全然違うようになってます。
何故、色づいてない夏に撮影したかというと、この中に「織姫」という品種があるんですね。
7月7日の七夕の日に「織姫という品種があるんですよ」とブログ更新しようかと思って撮影したんですが、更新しそこないました。
画像内のブルーの文字の品種は、入れ替わった品種です。
ロンリーハートは、葉ポロ現象で枯れました。
右上の鉢も変わってます。
名札が裏側になってて、何の品種だったのか思い出せません。
多分、これも育ちがよくなかったんで、枯れたのかもしれません。
代わって入ったのは、ポロックスと霜の朝です。
残ってる品種がどれぐらい色づいてるのか、個々に見ていきましょう。
ルイーズです。葉の先端が淡い紫色に染まってます。中心部分は薄い緑色のままです。
クリームローズです。こちらはほとんど紅葉してません。若干、日焼けしてるのか、それとも紅葉してるのかはわかりませんが、葉の突き出した部分が赤茶色になってます。
ピンクミニマです。小さいロゼットの形状多肉で、爪の部分が濃いピンク色に色づいてますね。
織姫は、以前は緑色のままでしたが、ふちが赤く色づいてます。葉に若干斑が入ってません? 斑入りなのは、織姫の特徴でしょうか? それとも、「織姫錦」?…なんてことはないでしょうけど。
童話の主人公を2つ。 トムソーヤです。これ、枯れたんではありません。間延びしたんで、胴切りしました。脇から子が出てきています。
もう一つの主人公はピノキオです。 只今、きれいに紅葉してます。どこがピノキオ? 画像ではわかりづらいですが、これ、結構背丈が伸びてるんですよ。伸びてるのがピノキオの由来?…ってってことはないですよね?
ポルックスです。全然紅葉はしてません。多分、紅葉しない品種だと思います。お粉をまとう品種なので、雨に濡れたらはげ落ちてしまいました。
霜の朝はよく見かける品種ですね。普及種でしょう… こちら、只今、ふちがオレンジ色に紅葉中。こちらもお粉をまとう品種で、雨で外側がはげ落ちてます。雨に濡らさないようにしないといけませんね…
この中で、イチオシの品種があるんです。
好みは人それぞれで、「これがイチオシ?」って言われかねませんが、この色合いが好きなんです。
これです!
アルバビューティーです。
明るめの緑色に、中心部分がうっすら紫色。
その紫色も、藤色というか、グレープ色というか、葡萄色のこの紫が好きなんです。
緑も、濃くもなく、薄くもなく、若草色で、他ではあまり見ないグラデーションです。
持ってる品種では、この色合いが出てる多肉はないですね…
紅葉してるエケベリアを眺めるのは、断然上からですよね。
綺麗です。
ちなみに横から見てみたら…
横からでもそれなりにきれいですけど、ロゼット状に広がった葉が紅葉してるのを楽しむのは、断然上から!
…ですよね。
イチオシはアルバビューティー!
これで決まり!
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ただし、持ってる品種のイチオシがアルバビューティーってことじゃあありませんので、あしからず。
このトレイの中のイチオシですから…
もっともっときれいな色付きが出てる多肉たちも他にあるんです。
これは、おいおいご紹介していきます。