前回のブログからだいぶ日にちが経ってしまいましたが、これは4月4日のブログです。
通常の葉挿しは、葉の先から新芽が出てくることが多いんですが、前回のブログでは葉挿しの側面が裂けた状態で新芽が出現してましたよね。
品種名は「氷山」
真ん中に横たわってる葉挿しがそうです。
側面がぱっくり割れて、中から生き物が飛び出してる風に見えますよね?
これには驚きでした。
こういう葉挿しになるのは珍しいことですが、裂けた内部が丸見え。
しかも無数のぶつぶつの集合体… まるで明太子のようだったんです。
どんな状態なのか確認したいけど、肉眼では見づらく、スマホのカメラの接写機能でも至近距離を撮影するのは限界。
こういう時には、あれ!
100均で買えるマクロレンズがあるんです!
持ってるスマホのカメラレンズの部分に装着するだけ。
クリップ式だから、装着も取り外しも簡単。
以前、このレンズで撮影したことがありました。
とてもきれいに撮れるんです。
【18.01.22のブログより】
- 100均の広角&マクロレンズを実際に使ってみた!「きれいな多肉を撮影してみたら、どうなる?」 (18.01.22更新)
小さな小さなセダムが、このマクロレンズを使えばこんなにきれいに撮れるんですよ。
このマクロレンズを使って、多肉葉の引き裂かれてあらわになった内部を大調査!
「世界初!? ぱっくり割れてエイリアン化した葉挿しの内部をマクロレンズで覗いてみよう!」
至近距離まで撮影したんですが、ブツブツ感がわかりませんね…
どうしても暗い…
こういう時はあれ!
照明として、懐中電灯で照らしてみましょう!
今度は明るすぎる?
しかも、自然光じゃあないから、全体的に黄ばんでしまってきれいに写りませんね…
隣の葉が大きくて、撮影したい肝心な部分が陰になってるから、葉挿しの容器ごと傾けてみますね。
でも、何も考えずに傾けると、とんでもないことを起こしますよ。
用意周到… 行き当たりばったり、成り行き任せじゃあいけません。
一緒に入れてた鉢、思いっきり倒しますから…
こういうのを退けてから、傾けないと…
撮影したい部分が陰にならないように容器をうまく傾け、自然光が程よく入るようにして撮影したんですが、どうしてもブツブツ感が出てませんね。
レンズが悪いんでしょうか?
このレンズ、100円にしては、ほんと性能がよくてきれいに撮れるんです。
他の葉を撮影してみますよ。
この葉挿し容器の中には、ひと際小さな苗があるんです。
この苗は、この中で一番小さな苗です。
ペンと比べたら、ペン先の大きさほどしかないんです。
この苗をよく見ると、葉に突起物があるんですよ。
でも、肉眼ではよくわかりませんよね?
それをマクロレンズで撮影してみると…
すると、こんなにドアップで、しかもこんなにきれいに撮れるんです。
同じ容器にある他の苗も撮影してみます。
まだ小苗ですが、うっすらピンク色に色づいてる爪部分がこんなにきれいに撮影できるんです。
まるで、一眼レフで撮影したようにきれいに撮れてません?
カメラに詳しい人なら、全然違うよーって言われそうですが、スマホと100均のマクロレンズでこれだけ撮影できれば、申し分なくないですか?
しかし、引き裂かれた葉の内部はうまく撮影できず…
そうなんです、狭いところの葉挿しなんで、隣と隣の葉が邪魔して、でかいスマホが間近まで寄れず、マクロレンズが使える距離まで近づけないことに、今気づきました。
なんか、昨日撮影した画像の方がブツブツ感がきれいに撮影されてるような?
だから、昨日の画像を拡大して載せておきます。
これが一番きれいにブツブツしてる感が出ますね。
ということで、「世界初!? ぱっくり割れてエイリアン化した葉挿しの内部をマクロレンズで覗いてみよう!」はあえなく断念…
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多肉葉の内部を撮影した世界で最初の成功者で、ギネスに登録されたかったんですけど?