前回のブログでは、生のパイナップルを購入して食べてました。
購入の目的は、久しぶりに生パインを食べてみたかったから…
いやいや、パイナップルについてる葉を観葉植物として楽しみたいから!…だったんです。
10%ぐらいは、食べてみたかった…っていう理由もありますけどね。
このブログをご覧になられてる方は、植物好きの人が多いと思いますから、「パイナップルを育ててみたい」ってお思いの方もいると思います。
なら、買うのは「葉付き」
絶対に葉がついてるパイナップルを買ってください。
スーパーで売られてる生パイナップルは、葉をカットし、ラグビーボールのような実だけで売ってることもございますが、あれは観葉植物として育てられないと思います。
葉の芯の部分までカットしてますから、芽がない状態なんですね。
購入後、上の部分を切り落として土に挿しても、多分育たないかと…
買うなら、葉付きの生パイナップルを!
前回のブログでは、パイナップルの葉の下1センチほどの部分でカットしました。
【前回のブログより】
これをそのまま土に挿しても、多分根付くとは思いますが、より確実に根付かせたいなら、まずは切り口を乾かしましょう。
このまま土に挿しても、雑菌などの影響でこの部分から腐ってきてしまいますので、まずは数日間ほど乾燥させます。
切り口を乾かすのは、多肉植物と一緒ですね。
これは、1週間ほど乾燥させたあのパイナップルの葉です。
日が当たらない場所で乾燥させました。
風通しの良い日陰です。
葉はほとんど萎れてないし、全然枯れてませんよね。
パイナップルも、多肉植物のようにどこかに水分を蓄えるような性質なのでしょうか?
葉先が枯れてるのは、購入時からすでに折れたり枯れたりしてる部分があり、それは仕方ないので、潔く諦めましょう。
切り口は完全に乾いて、カピカピになってます。
少し残ってる実は、ドライフルーツになってる!?
このパイナップルの実の部分って、想像以上に甘かったんですよ。
乾燥させると甘味がより凝縮して、極上のドライフルーツになってるんではないかと?
ちょっと口にしてみたい気もしますが、この部分は捨てましょう。
多分、この部分から根が出てくると思いますので、不要な物は取り除いてた方がいいと思います。
後は植え込むだけ。
これが簡単。
手順は4通りでパパパっとできちゃいます。
1.まずは鉢を用意し、水はけがいいように鉢底石を入れます。
2.土を用意し、鉢に流し込みます。(土は、いつも使ってるオリジナルで配合した観葉植物の土を使用)
3.乾いた切り口を下にし、鉢土に置いて…(そのままだと倒れるかもしれませんので、軽く埋めておきましょう)
4.あとは、鉢と葉の部分を持って、軽くトントンするだけ。
これだけ、たったこれだけです。
根がないから、埋め込む必要はないし、簡単ですよね?
水やりも、本日はやってません。
植物は生き物だから、突然の環境の変化にビックリして、枯れることが結構あるんです。
お店で売ってた植物を買って帰ったら、1週間で枯れた…とか、ネットでは元気そうな植物だったので購入したが、1か月で枯れた…とか、ずっと室内で育て、久しぶりに外へ出したら、何故か突然に枯れた…とか。
それは、急激な環境の変化で、植物が対応できてないからなんです。
人間だって、環境が変わったり、急激な気温変化で、風邪をひいたり、体調を壊す人も多いと思います。
植物だって、これまで育った環境と大きく異なると、ストレスを感じ、最悪、枯れてしまうんです。
これまで乾燥状態だったパイナップルの葉をいきなり土に植えて、水でびしょびしょになると、もしかしてもしかすると腐ってしまって、枯れる場合も想定されるので、本日は土に埋めるだけ終了です。
パイナップルと土が馴染んだ後に、たっぷり水やりをしてください。
実際に馴染んだかどうかは、パイナップルと土に聞くわけにはいきませんし、答えてくれるはずもありませんので、その辺はご自身のご判断でお願いします。
水やりは、急いでやる必要はありません。
土に植えた後、何日か経ってからでも十分大丈夫。
2~3日置いてから水やりしても平気だと思います。
1週間乾燥させて、全然枯れてないから、あと2~3日水やりしなくても平気だと思いますので。
注意することは、ただ1つ…
切り口を完全に乾かすこと!
切り口を乾かさずに植えたら、たぶん、切り口から腐ったり、虫が発生したりするかもしれません。
乾かす目安は、1週間ぐらい日陰の風通しの良い場所に置いとくだけでいいと思います。
これで、パイナップルが育てられると思いますよ。
葉付きのパイナップルを買った場合、「葉はどうしよう…」って悩んでる方がいらっしゃいましたら、育ててみませんか?
スポンサーリンク
このブログは、5月上旬のブログを本日更新しました。
今現在、このパイナップルはどうなってるのか?
すごいことに!?
近日、更新いたします。