植物の為のDIY|夏が終わる前に、サマービーチ風のオリジナルガーデンピックを手作りしてみよう!

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この前、観葉植物を使って寄せ植えを2鉢作ってみました。

2鉢とも、問題なく育っています。

植物は問題ないんです。

しかし、夏仕様として飾ったグッズに問題があって…

1つがもう壊れました。

「聖子のピーチシャーベット」とタイトルを付けた、最初に作った寄せ植えの方なんです。

夏っぽく仕上げるために、黄色い車と道しるべを用意し、ビーチをイメージするように飾ってみたのですが…

黄色い車は濡れても大丈夫なんです、プラスティック製だから。

しかし、道標の方はボンドで軽く止めてるぐらいの造りなので、標識プレート1枚がもう外れてしまいました。

また、柔らかめの木材でできており、湿らせると水分を吸ってしまう材質のようです。

水やり時にいちいち取り除いてから水やりするのは面倒だし、水がかからないように水やりするのはさらに面倒…

屋外に置いとけば、雨の日は否が応でも濡れますし…

土台部分も、水分を吸って腐ってきてるようです。

土台の裏側に黒カビのようなシミがついてしまいました。

この道標、3か月持たないかも?

このまま飾っておけませんよね?

この道標は、室内に飾って楽しむインテリアグッズであって、ガーデングッズとして作られてないから、屋外では使用不可です。

といって、使えそうなガーデンピックって、あまり売ってないんですよね。

100均やホームセンターでもないし、インターネットでも、これいいって言うものがなかなかない。

いいなと思うものは、少しばかり高いし、さらに配送料をプラスすると、すごく高価なガーデンピックになってしまう。

なら、屋外でも使える、自分オリジナルの、お気に入りガーデンピックを作ってみようではありませんか!

用意するものは、不要な木片、塗料(ペンキ)、割り箸1本(丸めの箸がよい)

以上です。

木片と割り箸は、すでに家にあったもの。

塗料も、すでに購入済のものを使うので、材料費実質0円です。

他にも工具などが必要になりますが、それは工程途中でお伝えします。

ガーデンピックの長さは、好き好きですので、適当で構いません。

文字入れする道しるべの部分の板は、1辺3~4センチ、厚さ5ミリの木片です。

これ、100均で購入したすのこの切れ端なんです。

先日に寄せ植えに柵を飾ろうと、100均で買ったすのこでミニチュア柵を作ってみたんですが、ミニチュアどころか、ドデカサイズの柵…

鉢のわりには、想像以上に柵が異様にでかかったので、使うのをやめたんです。

その時に出た木片です。

それでは、作っていきましょう。

1.まずは、この木片。

2.これを等間隔に線を引き、3分割します。

3.のこぎりで切りましたが、小さい木片におもちゃのようなノコギリで切るのは、少々至難の業です。

ノコギリを持つ手、板を押さえる手、両手が痛くなりますので、次に作る時のことを考えて、もう少しいい方法がないかと考え中。

4.こういう風に段違いで配置にしようと… これに、塗料を塗っていきます。

5.文字は白にしたいので、下地になる塗料は暗めの色をチョイス。

ダイソーの塗料のモカチャ、ダークブルー、スモーキーレッドの3色にします。

暗めだけど、はっきり個性のある3色を選んでみました。

6.最後の色を塗ろうとした時、どうもこの3色を並べてみると、暗いどんよりとした道しるべになってしまうと考え、急遽、モカチャをスモーキーオレンジに変更です。

このオレンジは、セリアの塗料になります。

7.道標の柱になる部分は、割り箸を使います。

割り箸は、角ばった割り箸と、角のない丸目の割り箸がありますが、今回は丸めの割り箸にしました。

丸めと角ばった割り箸、作られてる木が違うんでしょうか?

角ばった割りばしの方が水分を多く吸うような気がするんです。

植物の植え替えに、割り箸を使ったりしてますが、角ばった割りばしは、何度か使うと黒ずんできて、すぐに折れてしまいます。

丸めの箸も折れたりはしますけど、若干丸めの方が強度があるかと思います。

ガーデンピックって、土にずっと挿しておくものだし、雨に濡れることを考えて、丸めの箸の方をしてみました。

8.割り箸の強度を上げるためと保護の目的で、これにも塗料を塗っておきます。

この塗料は100均の塗料ではありません。

ホームセンターで買った、本格的な?塗料。

強力防カビ&強力さび止め材配合です。

水には、あまり関係ないですね…

これに、防腐剤とか、防水機能の薬とかが配合されてれば最強でしたが、一応、屋外使用の木材や湿度の高い浴室などにも向いてる塗料なので、水分や湿度に関して言えば、100均塗料よりは強いとは思いますが。

これを丸箸にまんべんなく塗っておけば、湿った土にずっと挿したままにしてても、そう簡単は腐らないんではないかと思います。

9.次は、3色のプレートに文字入れしていきます。

こういうのって、同じ塗料の別カラーを使って筆で書けば一体感が出ていいんでしょうが、筆で文字を書くのはどうも苦手なんです。

手がこわばり、筆先がうまく使えず、納得いかない文字になってしまうことが多くて、筆文字修行をマスターするまでは筆での文字入れはやめておきます。

10.ホワイトマーカーがありますので、今回はこちらで代用。

マジックやボールペンなら、筆で書くよりは自信がありますので、納得できる仕上がりになるのではないと思ってますが。

ところで、何と書きましょうか?

11.BEACHという文字は定番ですよね。採用です。

前の道しるべの2つ目の文字は「SUNSET」だけでしたが、サンセットってどういう意味なんでしょうか?

「こちらが夕日が見える場所」ってことなんですかね?

道案内がわからないんですよね。

だから、2つ目は「SUNSET Ave.」にしてみました。

そして、最後の「SAND BAR」って言うのもなんだか意味不明…

SOUND BARなら、音楽を楽しむバーとか、ライブハウス兼バーのような店なのかなというのが想像できますが、「砂のBAR」ってどういうことなんでしょうか?

だったら、もっとわかりやすいように、「CAFE BAR」にします。

昭和を生きてきたoyageeには、SAND BARよりはやっぱりCAFE BARでしょ?

カフェバー、80年代にはやりましたよね~

こんなド田舎にも、カフェバーなんてオシャレなものがあったんですよ。

カフェバー、知りません? あらら…

12.一発勝負とか、ぶっつけ本番っていうのは大の苦手なんで、うまく書けるか新聞紙に何度か練習をしておきますよ。

13.1枚目、BEACH… なかなかいい感じにできたんではないです?

14.SUNSET Ave.も、文字数が多い割にははみ出さず、バランスよく収まった思います。

15.CAFE BARは、インクの出が悪くなって、最初のCAFがかすれたようになってしまいました。

かすれた部分を二度書きしたいんですが、なぞると絶対に失敗するんでやめておきます。

ところで、SAND BARをCAFE BARに変更しましたが、このガーデンピックを作った後に「SAND BAR」って何のことか調べたら、「砂州」のことですって!

一応、ビーチや海関係の英単語のようです。

oyageeは、てっきり飲み屋のバーかと思ってましたよ。

この年になって、まだまだ知らないことが多くて、覚えることがたくさんありますね…

16.最後に、柱になる割りばしとプレートを接着しましょう。

本当は釘やねじを使ってしっかり固定したり、柱の部分にプレートの幅のくぼみを掘り、がっちり噛み合わせて固定したら丈夫なんでしょうが、今回は手っ取り早く…

瞬間接着剤とグルーガンを使います。

瞬間接着剤だけだと弱そうなんですよね。

またグルーガンだけだと、衝撃ですぐにはずれたりするんですよね。

17.量の瞬間接着剤で、まずは固定。

18.3枚とも接続できましたが、これでは脆くてすぐに取れそうです。

19.なので、グルーガンを使い、両サイドの浮いた部分をがっちり固定しておきます。

20.はい、完成しました!

どうでしょうか?

これ、結構気に入ってるんですよ。

DIYのセンスもかけらもないoyageeが、我ながら、いい仕上がりになったんではない?と自負しております。

初めて作ったDIYが、いきなり初っ端から納得できる仕上がりになったのは、久々ではないでしょうか?

夏にまだ間に合う?

水色のプレートは、手作りではありません。

あれは100均商品ですので、あしからず…

オリジナルlガーデンピックが小さすぎて、目立たないでしょうか?

これが意外にも、あの寄せ植えには映えると思いますけど?

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近日中にでも、寄せ植えにこのピックを飾り、もう一度撮影してみます。

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