前回のブログから始まった「2022年真夏のミステリー」
3部作で、本日は第2部の「2022年真夏のミステリー Vol.2」
これは、8月6日のことでした。
これも更新が遅すぎますね…
それでは第2部、スタート!
その前に…
これからドキッとした画像が出てきますので、心臓の弱い方はこれから先は読まないことをおススメします。
今、基地内でリメ缶作りに精を出してるんです。
と言うのが、去年の秋に初めて大きなイベントに出店することができまして、そのイベントが今年も開催されるようなんです。
ハンドメイド作品、オリジナルの手作り作品限定の出店イベント。
手作りのものなら、大丈夫。 スイーツなどの食べ物系でもOK!…のイベントなんです。
今年もまた出店させてもらおうと思い、今、リメ缶などのハンドメイド作品を作ってる最中なんですよ。
で、そこでミステリー事件が発生したんです!
缶詰などの空き缶を使ってリメ缶を作ってる最中に、思わず手を見たら…
気づけば、指先が真っ赤に!!!
ギャー! いきなり大出血!!!!
空き缶の切り口で、指切った???
びっくりして、思わず手が震え、ピントがぶれちゃったじゃあないですか!
ほら、見てください。
右手の3本の指先が真っ赤に染まってる!!!!
まるでスプラッター映画?
エルム街の悪夢?
ホントに出血?
全然痛くないんだけど???
「エルム街の悪夢」ではなく、これ、勘違い…
「カンチ街の悪夢」なんですけど?
よく見ると、赤い塗料でした…
だけど、指先がいきなり真っ赤になってたんで、見た瞬間ビビリますよねぇ?
なんでこうなったのかをご説明する前に、先に右手を洗ってきます…
今、リメ缶の塗料を塗ってる段階なんですね。
リメ缶作りは結構段階が多くって、まずはメイン塗料の付きをよくするためだったり、密着性をよくするために一番最初に下地を塗り、そしてそこにイメージしてるメインの塗料を塗っていく。
メインの塗料は1度ではきれいにペイントできないので、2~3回、ひどい時は4回以上塗ることもあります。
そして、リメ缶の顔となるラベルを貼ったりステンシルで文字入れをし、使い古したような風合いに見せるために錆び加工を施し、最後にラッカーで全体を保護する。
オリジナルリメ缶作りは個人個人でいろんなやり方があるでしょうが、oyageeがこのやり方が一番ベストなので、今はこのような流れでやってるんです。
本日は、1回目の塗料を塗る作業でした。
まずは、下地を塗った空き缶に赤い塗料を塗って…
リメ缶の表面をザラザラ加工に仕上げたいんで、oyageeは砂を使ってます。
ザラザラ加工は、いろんなやり方があります。
砂だったり、小麦粉だったり、木くずだったり… 要は何でもいいんです、表面がざらざらになれば。
ザラザラ加工用の塗料も売られてるみたいです。
いつも基地に来てくれるミニ子さん(仮)が、ざらざらのやり方がわからなくて、塗ればざらざらになる塗料を買った…って言ってましたから。
だけど、多分、普通の塗料よりも割高だと思うんですよ。
なるべくお金をかけたくないんで、自作のザラザラでやってるんです。
そのザラザラ、本来は既存の塗料に砂などを混ぜて塗っていくのが一般的だと思います。
しかし、それだと何通りもザラザラの塗料を用意しないといけない。
面倒くさいし、その塗料が残ったりしたらもったいないじゃあないですか。
oyageeのやり方は違います。
1回目の塗料を塗った後、乾かないうちに砂を振りかけます。
砂は事前に用意してて…
これは、ホームセンターなどで売ってる何の変哲のない普通の砂です。
多分、海岸などから採取した砂だと思います。
細かい貝殻の欠片なども混ざってますから。
用意した砂を適量につまんで…
上からパラパラっと振りかける。
ここで気を付けたいのが、振りかける砂はまんべんなく散らす…
これがポイントなんです。
うまくやるコツは、某イケメン俳優のもこさんが、朝の情報番組の中で料理を作ってましたよね。
その中で、たまにコショウを頭上の高い位置からパラパラと振りかけてましたよね?
ああいう要領でやるのが、きれいに行くポイントなんです。
この時だけは、もこみちさんになりきって、砂を缶にパラパラ~と上からまんべんなく振りかけてください。
大粒の砂も付きましたが、一応まんべんなく振りかけることができました。
その後、2度塗り3度塗りすれば、砂はほぼ隠れますし、リメ缶の外観にザラザラ感が出てきます。
これは別のリメ缶で、すでに3度塗りした後です。
砂が混じってるとはわからないでしょ?
指先が大出血のミステリー事件を起こしたのは、この時だったんです!
右手の指先3本で砂を摘まんで、リメ缶に振りかけようと思ったら…
砂の容器に手を伸ばさず、なんと塗料の缶の方に指を突っ込んでしまい…
気づけば、指先が真っ赤!
なんで、指から大出血?
ぎゃーーーーーー! 血が出てるーーーーー!
本日は赤いリメ缶を4~5個作る予定でしたが、よりによってまさか血のような赤い塗料に指を突っ込むなんて…
とんだ勘違い…
これがホントのカンチ街の悪夢???
砂の容器に手を突っ込まず、何も考えずにべとべとの塗料に平気に手を突っ込むなんて、一体どうしたんでしょうか?
年のせい?
いや、きっとあまりの暑さで思考回路が麻痺してたんでしょう。
そういうことにしておきましょう…
本日はここまで。
砂を振りかけて、終了です。
1日ぐらい乾かしておかないと、完全に乾いてないうちに2度3度塗りすると、砂が取れちゃいますので。
このリメ缶、この後、最終仕上げに入ります。
どのような仕上がりになるでしょうか?
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このリメ缶を早く仕上げて、すぐにでも多肉を植え込み、イベントに出店したいなぁ…
去年のイベントでは、自作のリメ缶に植えた多肉の寄せ植え、結構評判がよかったんですよ。