植物のためのDIY|オリジナルガーデンピック応用編「X’masツリー型のピックを作ってみよう!」

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本日のブログは、「植物の為のDIY」です。

10月に、オリジナルのガーデンピックを作ってみました。

100均で買える木製スティック(アイスの棒)とワイヤーで、「Happy Birthday」のロゴ入りガーデンピックをご紹介しましたよね。

【20.10.29のブログより】

今回は、あのガーデンピックの応用編です。

クリスマス時期なので、オリジナルのクリスマスガーデンピックを作ってみようと思います。

タイトルは、「アイスの棒で簡単に作れる、クリスマスツリー型ガーデンピック」

前回のオリジナルピックは、作り方を端折りましたが、今回は詳しくお伝えします。

難易度はさほど上がりませんので、簡単にできますよ。

用意するのは、100均でも購入できる木製スティックと竹串。

木製スティックというのは、アイスキャンディの棒みたいな平たい板です。

これ、アイスキャンディの棒かと思ったんですが、100均ではコーヒー用品のコーナーに置いてますので、マドラー用なのかもしません。

後は、水性塗料(またはペンキ)、キッチン用のはさみ、ニッパー(ペンチ)などを用意。

他に、ペイントマーカー、顔料系インク、スタンプ、星型のビーズなどが必要になりますが、これは順を追ってご紹介します。

オリジナルX'masツリー型のピック
━ スティック棒カット編 ━ 

01. まずは、メインとなる部分を作っていきます。木製スティックと竹串、ニッパーを用意。
02. これを好みの長さにカットするんですが、切るのはキッチンバサミ。キッチンハサミは、意外と丈夫で万能なので、薄い木材やスチール缶なら簡単に切れるんです。
03. ただ、今回はスティック棒を完全に切断することはしません。ハサミの刃で傷をつけるというか、軽く印を入れる程度。この印を入れた部分を折っていきます。
04. 先ほどハサミで印をつけた部分にニッパーを平行に当て、左手の親指の爪をこれまた平行に添え、ちょうど印が爪とニッパーの間になるようにします。

05. そして、ニッパーをゆっくり曲げていけば、傷に沿って簡単に折れるんです。
06. ギザギザに折れてしまいますが、モミの木のギザギザ感を出したいので、今回はこれでいいんです。
07. 反対側も同じように折り、台形の型のプレートを作ります。
08. 長さの違う台形のプレートを4本作りました。

オリジナルX'masツリー型のピック
━ ペイント編 ━ 

01. 1本目のピックは、白・アイボリー・ブラウンの3色をチョイス。
02. 絵筆で塗っていきましょう。1回塗りだと棒の色がまだ透けて見えてしまうので、2回塗りがベストです。
03. 1枚ずつ色を変えていきます。3色しかありませんが、1枚は「白+ブラウン」「アイボリー+ブラウン」など混ぜてお好みの色で。
04. 白・アイボリー、ベージュ、ブラウンの4色のバーに仕上げました。

オリジナルX'masツリー型のピック
━ ツリーの柱編 ━ 

01. ツリーの中心になる幹…「柱」を作っていきます。竹串と100均でも買える星型ビーズを用意。
02. クリスマスツリーの上にある星を作ります。 これ、女の子が作って遊びそうなビーズなのですが、1カ所だけ穴が貫通してるんですよね。この穴に竹串の尖った方を差し込めば…
03. ほら、もうツリーのてっぺんになりました。
04. 竹串の色のままでは生活感丸出しですので、こちらもお好みの色を塗っておきます。

オリジナルX'masツリー型のピック
━ 文字入れ編 ━ 

01. 先ほどの色違いの4枚のプレートを用意。ここの平面に文字入れしていきます。
02. 用意するのは、100均でも購入できるアルファベットのハンコと、黒のスタンプ台。このスタンプ台は顔料系のスタンプです。顔料系は水に比較的強く、濡れてもインクが流れにくいので、こちらを使います。事務用の普通のスタンプはやめておいた方がいいでしょう。
03. 2段目のアイボリーと3段目のベージュ色にスタンプを押していきます。メリークリスマスの「MERRY」と1文字ずつ押していき… 1文字ずつ左右に傾けてるのはわざとです。1文字ずつ押していくと、どうしても1文字ぐらいはまともに押せず、傾いて押してしまう文字が出てしまい、おかしくなるだろうと押す前に察し、あらかじめ曲げて押しておきました。
04. 3段目は、「CHRISTMAS」と入れていきますが… あ! 「H」を押し忘れてます! しかも、最後の「S」が入らないし…

05. こういう時は、最後の「S」は強引に下のプレートまではみ出して押しておきます。「H」の方は、なかったことにしましょう。「H」がなくても、クリスマスの雰囲気は十分伝わると… ちょっとぐらいのミスは、素人の手作り感満載でいいんじゃあないです?(…と自己嫌悪になりがちな自分を納得させてます)
06. 2つ目のピックはスタンプではなく、手書きです。ホワイトマーカーを使います。このホワイトマーカーは、油性・耐水性・不透明となってますので、このマーカーで文字を書いても問題ありません。耐水性がありますので、水やりや雨で濡れた時にインクが文字が流れてしまった…ってことは防げると思います。
07. 白文字ですので、なるべく濃い目の色のプレートに書いてみました。
08. ここまでくれば、ほぼ終わりも見えたようなもの… あと少しですよ。

別に色違いのクリスマス型ピックを3本ほど作ってみました。

こちらはイエロー系統のピック。

先ほどのロゴとは別のフォントで、小さめです。

さらに、「CHRISTMAS」を「XMAS」にしたので、1枚のプレートに文字がきっちり収まってますね。

ただ、スタンプだと文字のふちがにじみやすいです。

特に木でできたプレートに押す場合は、表面に木目・年輪・傷などがあって凸凹してるので、そこにスタンプインクが流れ込んで、インクが散っちゃうんですよね。

こちらはブルー系のピック。

誰です? 「ヒヨコがVサインをしてる!」って言ってるのは?

一応、雪だるまのつもりなんですけど?

雪だるまに見えません???

ヒヨコにしか見えない? あららら…

こちらはオレンジ系統のピック。

「幼児が、逃げるヒトデの絵を描いたの?」ですって?

違います! これでも一応、星… 流れ星のつもりなんですけどねぇ?

絵のツッコミはやめてください。

田辺誠一レベルなんで…

雪だるまと星が、ヒヨコとヒトデでは絵心なさすぎで、田辺さんに失礼???

それでは最後に、このプレートと色を塗っておいた竹串を固定して完成させましょう。

オリジナルX'masツリー型のピック
━ 仕上げ編 ━ 

01. いつもならグルーガンを使いますが、今回の材料は軽量だし、接着部分は少しなので、瞬間接着剤を使います。
02. プレートを裏返して、中央部分に竹串をセットします。
03. あとは、密接してる部分に瞬間接着剤を流し込むだけ。
04. 5本完成です。

05. そして最後の仕上げ。てっぺんに星型ビーズを付けていきます。もし、星とプレートの間が開きすぎておかしかったら、ナイフなどで削っておきます。
06. 削った部分の竹串の元の色がむき出しになるので、色を塗っておきますが、またペイントを使うと乾くのが遅かったり、筆をまた洗ったりしなきゃいけないので、ここはクレヨンや色鉛筆で誤魔化しましょう。
07. 同系色を塗っておけば…
08. 小さい部分なので、少々雑に塗ってても目立たないと思います。最後に星型のビーズを差し込んで出来上がりです。 再度申し上げますが、ロゴは「CRISTMAS」ではなく、「CHRISTMAS」が正解ですので。

はい、こちらが完成品の5本になります。

一番左のピック…

どうしても、CHRISTMASの「H」が抜けてるのが納得いかないんです。

だけど、ピックを作り直すのも面倒くさいんで、この1枚の画像だけはちょっと加工して…

「H」の文字を画像の上に付け加えております。

これでスッキリした…

さて、このピック、ピックだけ作ってもダメですよね。

あくまでも、ピックは脇役…

主役になるのは、やはり鉢植えの植物です。

多肉の寄せ植えか何かがないと…

あるんですよ、クリスマス用に作った多肉の寄せ植えが。

すでに作ってあるんです。

クリスマスカラーだけで寄せ植えを作ってみました。

しかも、2鉢も!

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その寄せ植えと、今回作ったクリスマスツリー型ピックを合体させたものを、近日中に公開!

クリスマスまでも少し日にちがあるから、間に合うと思います。

撮影、そしてブログ更新が間に合う?

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