アガベの葉が、半透明のヒョウ柄に? これって、寒さにやられてる!? 他のアガベは? 全アガベ、即刻屋内へと避難です!!【oyageeの植物観察日記】

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今朝は、非常に寒かったですねぇ。

だけど、霜は降りてませんでした。

やはり、風があったからでしょう…

昨日ぐらいから、朝も昼も夕方も、そして夜も、ずっと凍えるほど寒いんですよ。

昨夜は今年最後のテニスの練習日で、夜にテニスを仲間とやったんですが、あまりの寒さでラケットが握れないし振れなかったんですから。

その時、「隣の隣の市では、日中に雪がちらついてたとかニュースで言ってたよ…」って話を聞きました。

雪なんてほとんど降らないし、積もらない地域だから、ちらつくぐらいでニュースになるんですよ。

寒いんですよ、マジで…

こう寒いと、外に置いてる多肉植物がちょっと心配ですよね…

これまで外で管理してた観葉植物は、ほとんど屋内へと避難させました。

避難させるのが遅かったので、葉が寒さ焼けしてたり、枯らしたものもありますが…

しかし、多肉植物はほとんど片づけてません。

こんな寒い朝も、朝の多肉パトロール決行です。

ゆっくり見て回りたい気持ちもあるんですが、寒い日は大丈夫なのか、寒さでやられてはないか…とか余計に気になっちゃって、気が気ではないのが本音です。

まずここ…

家の裏の畑のほぼ真ん中に置いてる多肉たち…

鉄柱を立てて、地面から50センチほど浮かせたところに細長い鉄柱を敷き、そこに多肉のプランターや育苗トレイに入った多肉達を置いてます。

回りは遮るものは一切ありませんし、寒ければ霜はすぐに降りる場所だし、寒風が吹けば一発でやらてしまう場所です。

今朝はまだ霜は降りてませんし、凍ってもないようです…

置いてるのは、ほとんどがポットに植えた脇役的存在多年草のセダムたち。

だけど、ここのセダムがたとえ寒さにやられも、他にモリモリ増えてる場所があり、挿し芽すればすぐに増えますんで、そう心配はしていません。

ここには大きなプランターを1つだけ置いてるんです。

先日、ザルを使ったクリスマスリースを作った時、品種名不明の緑色の葉で花が咲いてたカランコエがありましたよね。

あのカランコエが植わってたのが、このプランターです。

あの時は、まだ無傷できれいな色したカランコエだったんですが、今日の姿を見てください。

残されたあのカランコエ、今日は葉が透き通るような緑色になってしまってますね…

これは、寒さ焼け… 寒さにやられてきてる証拠です。

寒さ焼けする前に、数本だけでもカットしておいてよかったです。

と言って、あのリースでうまく育ってくれるとは限りませんけど…

隣に植わってるのは、火祭り。

こちらも、緑色が透き通る色に… これも寒さでやられてきてます。

こんな変な色の緑色になったら、もう元通りの色には戻りません。

茎はまだしっかり残ってるようなので、新芽が吹いてくれるのを期待しましょう。

だけど、この場所に置いてたら、新芽が出ても寒さ焼けの繰り返し…

繰り返さないためにも、本日、プランターごと避難させます。

カランコエとクラッスラは、結構寒さに弱い品種が多いようです。

大事なカランコエとクラッスラがあれば、寒さ対策を万全に。

このプランターには、他にはタニクタニクしてる多肉が植わってます。

タニクタニクしてる多肉とは、エケベリアやパキフィツムなどを勝手にそう呼んでるんです。

葉がぷっくりしてたり、葉の厚みがあったり、ロゼット状になってる多肉を、oyageeがそう呼んでるだけなんですけどね。

大きくて青白い苗の方は、エケベリアだと思いますが、品種名不明です。

たぶん、アイスグリーンかその辺だと思いますが、確信は持てません。

小さい緑色の方は姫秋麗に似てますが、姫秋麗ではなく、多分ミリナエだと思います。

姫秋麗よりは、一回り大きな苗です。

一部では、「姫秋麗=ミリナエ」だと言われてるんですが、多分、違うと思います。

大きさが全然違いますし、1枚の葉自体も、これがミリナエだとすれば、姫秋麗の葉と形が全然違います。

もしかして、これ、ミリナエでなくてメンドーサという品種かもしれませんけど。

さっきのカランコエや火祭りと同じプランターに植わってるのに、この2つのタニクタニクしてる多肉は、全くの無傷… まだ寒さに耐えて頑張ってるんですよね。

タニクタニクしてる多肉は、セダムやクラッスラよりは寒さに強いんだと思います。

さて、次は小屋の方へ移動します。

この写真は小屋の軒下になる部分ですが、小屋の一番の端っこで、何も遮るものはなく、ほぼ吹きっさらしの場所です。

だから、さっきの畑の真ん中の多肉達と同じような条件の場所なんです。

ここにアガベなどを並べてるんですよ。

このアガベ、珍しいアガベではないし、5~6鉢あるんで、結構雑に扱ってるアガベです。

ボッテリという品種だったと思います。

このボッテリの葉、おかしくありません?

透き通る緑色になってません?

もしかして、もしかして、もしかすると…

アガベも寒さにやられてる?

もう?

アガベも寒さに弱いの???

隣のちょっと小さめのアガベも、葉が透き通った緑色になってる…

しかも、こちらはヒョウ柄に透き通ってきてる…?

これは、寒さにやられたって考えていいんでしょうか?

アガベって、そんなに寒さに弱かったの?

奥側の小さめのアガベの葉は、まったく問題ないんですよ。

虫食い穴やふちが破れてしまってますが、これは寒さのせいではありませんから。

寒さによる被害はないですよね…

手前のアガベの陰になり、寒さを遮ってくれたからでしょうか?

ほら、葉っぱがこんなにフニャフニャ…

柔らかすぎて生気はなく、あとは枯れていくのみって感じの弱り方です。

寒さでやられたとしか思い浮かびません。

これはちょっとショックです…

アガベって、結構屋外の地植えしてるのを見かけるんですよ。

通ってるトレーニングジムの駐車場にも、アガベがたくさん植わってるんですけど、遮るものは何もないし、冬でも防寒対策などもしてないし、年中吹きっさらしの場所に平然と植えてるんです。

放ったからし状態のアガベなのに、弱ってなくて全然元気なんですけど?

冬でも、うちの地区が極寒な寒さで、ジムのある地区が温暖な暖かさとか?

数キロしか離れてない場所なんですけど?

この透き通った葉は復活は、ほぼ無理だなぁ…

中心部分の芽はまだ大丈夫そうなので、即刻避難させます。

うまく復活してくれればいいんですが、数年は形がおかしいままでしょうね。

で、アガベはまだあるんですよ、外に…

こちらは、ちょっとばかり希少品種やレア品種のアガベが入ってます。

こちらも、即刻避難です!

寒さでやられてしまったら、大変なんですよ、こちらは!

真っ白い斑入りのアガベは、笹の雪の斑入りである「氷山」という品種です。

アガベの品種にも斑入り種がたくさんあって、「笹の雪」という品種にもいくつかのパターンの斑入り種があります。

黄色の斑の黄覆輪が「輝山」で、白と黄色の中間色の斑の白黄覆輪が「ロッキー新雪山」、白が強めの白覆輪が「氷山」と言われてます。

白くなるほど、レア度が上がり、希少種になるとか…

だから、氷山は桁が違うんですよ。

結構お高めなアガベで、なかなか手が出なかったんですが、今年やっと手に入れたんです、念願の氷山を!

この氷山がもし、さっきのボッテリのようになってしまったら、oyageeは1か月は寝込みますよ、マジで。

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本日、室内へと移動させたから、もう大丈夫だと思いますが、2~3日後に、葉が透明になってきた…なんてなったら、マジに泣きますから。

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