本日は比較的暖かい日でした。
なので、室内に取り込んでしまって、水やりをあまりしてない植物を外に出し、水やりすることにしたんです。
室内に置いておくと、どうして水やりを忘れてしまう。
忘れてはないんだけど、水やりが億劫になってしまうんです。
寒いからそれほど水は欲しがらないでしょ…って思って、水をあまりやってないんですよ。
すると、気が付いたら枯れてた…ってことになり、手遅れになるんですよね。
すでに、いくつか手遅れになってるものも…
多肉達にも、久しぶりに水やりをしてみます。
この黒トレイに入ってるのは、去年の秋から暮れにかけて作った寄せ植えです。
年末から寒い日が続いてたんで、長いこと寒さをしのげるところや屋内へと取り込んでました。
なので、色は褪めてきてますし、葉がパカーン状態のもいくつかありますね…
しかし、弱ったり枯れたりはしていません。
これから暖かい日が続けば、外に出したままにするんで、そしたらまたきれいな色付きに戻ってくれるでしょう。
これは、クリスマスの時に作った、おうちクリスマスの寄せ植え。
大きな多肉も、小さなセダムたちも、まだ問題ないようです。
若干色が褪めてきてるような…ぐらいでしょうか?
この寄せ植えは、「男の箱庭シリーズ」のクリスマスバージョンでしたね。
ミニチュアサイズの家や人形も飾りました。
多肉達は元気なのに、人形たちは?
皆、共倒れー!
どうしたんでしょ?
人形6体は、コロナの感染対策をしっかり守ったおうちの中で、「おうちクリスマス」を開催するはずだったんですが、開催できたんでしょうか?
きっと年末の寒波で雪が思った以上に積もってしまい、足元をとられ、6人とも玄関までたどり着けず…
おうちまで入れなかったんでしょう…
この共倒れ、人形に対して化粧石が大きすぎたんです。
暖かいから陽射しに当てようとか、霜が降りそうだから室内へと避難させようとか、あちこち持ち運んでると、人形がグラグラとぐらついて倒れてしまうんですよね。
もっと細かい化粧石にするべきでしたね…
この寄せ植えたちにも水をやって…
そうしてると、近所に住むアロエのおやっさんが登場です!
今年初めての登場!
だから、ブログにも今年初ですね!
秋ぐらいまでは、1週間に2~3度は「何かいいものはないかぁ?」って言いながら立ち寄ってきてたんです。
おやっさんは、毎夕に近所の酒屋に缶ビール2~3本を買いに行くんで、その途中でoyageeの姿を見ると、必ずと寄ってきてたんですが、寒くなったらぱったりと来なくなったんで、てっきり冬眠してるのかと思いましたよ…
実は、アロエのおやっさんにずっと会いたかったんですよ。
聞きたいことがあったんです。
この前の最強寒波はどうだったのか?
アロエのおやっさんも多肉をこつこつと集めてまして、アロエ好きだからアロエはもちろんのこと、今はガステリアや硬葉ハオルチアも収集しており、そして去年からはアガベも集めてるようです。
ほとんどが屋外で管理してるようで、そして小さな小屋があるようなので、大事なものは小屋に入れて育ててるみたいです。
おやっさんちの多肉って、寒波はどうだったののか、大丈夫だったのか、やられたのがあるのかを聞きたかったんです。
で、「この前の寒波、どうでした? 何かやられました?」って聞いたんです。
すると、おやっさん、「やられた、やられた! アロエとかアガベとかダメになったわ…」という返事が返ってきました。
アガベも? やっぱり?
うちのアガベも、12月中旬に襲ってきた第1波の寒波で、いくつかのアガベがやばい状態になってしまい、危険な状態だったんですぐに室内へと取り込みました。
しかし、2鉢は取り込みを忘れてしまったのもあり、今は悲惨な姿に…
で、アロエのおやっさんに、「うちもなんですよ。こうなってしまったんです…」と、これを見せたんです。
このアガベは、多分、ボッテリ?
きれいな斑も入らない、ごくごく普通の面白みのないアガベです。
これでもきれいな緑色をしてたんですが、今はカーキ色と言いますか、昔の色で言うなら黄土色…
これ、完全にアウトでしょ?
ダメでしょ?
するとアロエのおやっさん、このアガベを見て、「芯が残ってるから、復活するよ…」なんてあっけらかんと答えるんです。
どこに? まともな芯が残ってるって、どれが???
おやっさんが言う「芯」って言うのは、中心の尖ってる部分を言ってるみたいです…
いやいやいや… 芯までやられてますって!
どう見ても無理でしょ、復活は?
「これ、ダメでしょ? いや、ダメだろうなぁ…」って再度強く言ってみたんですけど、「大丈夫、大丈夫。それは生き返るよ」って真顔で言うんですよ。
えーー? これ、生き返る? いやいやいやいや、絶対に無理だって!
寒さでやられてしまったアガベは、もう1鉢あります。
こちらも同じように最強寒波の時も外に置いてたアガベです。
同じ品種だと思います。
こちらも寒さでやられて変色してるんですが、さっきのアガベに比べれば、若干正気な部分も残っており、なんとかなれば復活しそうではありません?
中心の芯の部分も、さっきのアガベほど傷んでおらず、色が変わった葉はダメでも、もしかしてもしかすると中心から新芽が出てきそうだし、この株はダメになっても、春になると土から子株が出てきそうな気がしません?
だけど、全体が黄土色に変色し、ぶよぶよのアガベはダメでしょう、絶対に!
普段はおやっさんの言うことを適当に聞き流し、「そうですねぇ、復活するかもしれませんねぇ…」ってうわの空で返すんですが、今日のoyageeは折れませんよ。
ダメなものはダメ! 復活しないものは復活しない!
こういうことは、はっきりさせないと!
植物の経験も、多肉の経験も、oyageeの方がずぅーと長いんです。
アガベだって、おやっさんは去年からでしょ?
oyageeは一昨年から本格的に集め出したから、oyageeの方が1年先輩なんです。
あんなに色が変わって、茎までぐにゃぐにゃしてるんだから、100%復活は無理です!
もうちょっとしっかり観察してくださいよ。
アガベを手に取って、茎がどうか、葉はどうか、根はどうか…って見てから、復活するって言うのならわかりますよ。
何も見ないで、芯がまっすぐ立ってるから、「それ、復活する」っていうのは適当過ぎません?
おかしくないです?
その芯の色、明らかに変じゃないですか!
ろくに見もせずに、復活するすると適当に言われても、こっちは困るんですけど?
アロエのおやっさんって、ほんと何も考えないで適当に話をする人なんですよ…
復活する、いや、しない、するよ、しないでしょ?…を繰り返し、最後はおやっさんが「いや、それ戻る、戻る…」って言いながら、「酒、買いに行こう…」と酒屋に向かいましたわ…
これ、アロエのおやっさんの後ろ姿…
「だぁ!かぁ!らぁ! このアガベは絶対に元には戻らないって!!!!!」
芯と言うか、茎部分は完全にぐにゃぐにゃで、あとは腐って枯れるだけ…なんですけど???
これのどこが復活するんですかぁーー?
これでもし復活したら、「わたしが悪うございやした。間違っておりやした。これからはおやっさんの言うことを何でも聞きます」って、おやっさんの子分にでも手下にでもなりますよ。
なんなら、アロエのおやっさんが欲しがってる高級ハオルチアの「天使の泪」をプレゼントしてもいいぐらい!
いや、「天使の泪」はやめとこう…
あれはどう見ても復活はしないけど、アロエのおやっさんの変な念力とかで、もしもってことがあったらヤバいんで、2ランク下の斑入りの瑠璃殿をプレゼントします… 小指ぐらいの小さいやつだけど…
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さて、どっち?
アロエのおやっさんに500点?
oyageeに10000点?
はらたいらさんに全部???