「大寒波で芯までやられたアガベって、復活する? or しない?」 2021年も、アロエオヤジとの頑固バトルが大勃発!?【oyageeの植物観察日記】

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本日は比較的暖かい日でした。

なので、室内に取り込んでしまって、水やりをあまりしてない植物を外に出し、水やりすることにしたんです。

室内に置いておくと、どうして水やりを忘れてしまう。

忘れてはないんだけど、水やりが億劫になってしまうんです。

寒いからそれほど水は欲しがらないでしょ…って思って、水をあまりやってないんですよ。

すると、気が付いたら枯れてた…ってことになり、手遅れになるんですよね。

すでに、いくつか手遅れになってるものも…

多肉達にも、久しぶりに水やりをしてみます。

この黒トレイに入ってるのは、去年の秋から暮れにかけて作った寄せ植えです。

年末から寒い日が続いてたんで、長いこと寒さをしのげるところや屋内へと取り込んでました。

なので、色は褪めてきてますし、葉がパカーン状態のもいくつかありますね…

しかし、弱ったり枯れたりはしていません。

これから暖かい日が続けば、外に出したままにするんで、そしたらまたきれいな色付きに戻ってくれるでしょう。

これは、クリスマスの時に作った、おうちクリスマスの寄せ植え。

大きな多肉も、小さなセダムたちも、まだ問題ないようです。

若干色が褪めてきてるような…ぐらいでしょうか?

この寄せ植えは、「男の箱庭シリーズ」のクリスマスバージョンでしたね。

ミニチュアサイズの家や人形も飾りました。

多肉達は元気なのに、人形たちは?

皆、共倒れー!

どうしたんでしょ?

人形6体は、コロナの感染対策をしっかり守ったおうちの中で、「おうちクリスマス」を開催するはずだったんですが、開催できたんでしょうか?

きっと年末の寒波で雪が思った以上に積もってしまい、足元をとられ、6人とも玄関までたどり着けず…

おうちまで入れなかったんでしょう…

この共倒れ、人形に対して化粧石が大きすぎたんです。

暖かいから陽射しに当てようとか、霜が降りそうだから室内へと避難させようとか、あちこち持ち運んでると、人形がグラグラとぐらついて倒れてしまうんですよね。

もっと細かい化粧石にするべきでしたね…

この寄せ植えたちにも水をやって…

そうしてると、近所に住むアロエのおやっさんが登場です!

今年初めての登場!

だから、ブログにも今年初ですね!

秋ぐらいまでは、1週間に2~3度は「何かいいものはないかぁ?」って言いながら立ち寄ってきてたんです。

おやっさんは、毎夕に近所の酒屋に缶ビール2~3本を買いに行くんで、その途中でoyageeの姿を見ると、必ずと寄ってきてたんですが、寒くなったらぱったりと来なくなったんで、てっきり冬眠してるのかと思いましたよ…

実は、アロエのおやっさんにずっと会いたかったんですよ。

聞きたいことがあったんです。

この前の最強寒波はどうだったのか?

アロエのおやっさんも多肉をこつこつと集めてまして、アロエ好きだからアロエはもちろんのこと、今はガステリアや硬葉ハオルチアも収集しており、そして去年からはアガベも集めてるようです。

ほとんどが屋外で管理してるようで、そして小さな小屋があるようなので、大事なものは小屋に入れて育ててるみたいです。

おやっさんちの多肉って、寒波はどうだったののか、大丈夫だったのか、やられたのがあるのかを聞きたかったんです。

で、「この前の寒波、どうでした? 何かやられました?」って聞いたんです。

すると、おやっさん、「やられた、やられた! アロエとかアガベとかダメになったわ…」という返事が返ってきました。

アガベも? やっぱり?

うちのアガベも、12月中旬に襲ってきた第1波の寒波で、いくつかのアガベがやばい状態になってしまい、危険な状態だったんですぐに室内へと取り込みました。

しかし、2鉢は取り込みを忘れてしまったのもあり、今は悲惨な姿に…

で、アロエのおやっさんに、「うちもなんですよ。こうなってしまったんです…」と、これを見せたんです。

このアガベは、多分、ボッテリ?

きれいな斑も入らない、ごくごく普通の面白みのないアガベです。

これでもきれいな緑色をしてたんですが、今はカーキ色と言いますか、昔の色で言うなら黄土色…

これ、完全にアウトでしょ?

ダメでしょ?

するとアロエのおやっさん、このアガベを見て、「芯が残ってるから、復活するよ…」なんてあっけらかんと答えるんです。

どこに? まともな芯が残ってるって、どれが???

おやっさんが言う「芯」って言うのは、中心の尖ってる部分を言ってるみたいです…

いやいやいや… 芯までやられてますって!

どう見ても無理でしょ、復活は?

「これ、ダメでしょ? いや、ダメだろうなぁ…」って再度強く言ってみたんですけど、「大丈夫、大丈夫。それは生き返るよ」って真顔で言うんですよ。

えーー? これ、生き返る? いやいやいやいや、絶対に無理だって!

寒さでやられてしまったアガベは、もう1鉢あります。

こちらも同じように最強寒波の時も外に置いてたアガベです。

同じ品種だと思います。

こちらも寒さでやられて変色してるんですが、さっきのアガベに比べれば、若干正気な部分も残っており、なんとかなれば復活しそうではありません?

中心の芯の部分も、さっきのアガベほど傷んでおらず、色が変わった葉はダメでも、もしかしてもしかすると中心から新芽が出てきそうだし、この株はダメになっても、春になると土から子株が出てきそうな気がしません?

だけど、全体が黄土色に変色し、ぶよぶよのアガベはダメでしょう、絶対に!

普段はおやっさんの言うことを適当に聞き流し、「そうですねぇ、復活するかもしれませんねぇ…」ってうわの空で返すんですが、今日のoyageeは折れませんよ。

ダメなものはダメ! 復活しないものは復活しない!

こういうことは、はっきりさせないと!

植物の経験も、多肉の経験も、oyageeの方がずぅーと長いんです。

アガベだって、おやっさんは去年からでしょ?

oyageeは一昨年から本格的に集め出したから、oyageeの方が1年先輩なんです。

あんなに色が変わって、茎までぐにゃぐにゃしてるんだから、100%復活は無理です!

もうちょっとしっかり観察してくださいよ。

アガベを手に取って、茎がどうか、葉はどうか、根はどうか…って見てから、復活するって言うのならわかりますよ。

何も見ないで、芯がまっすぐ立ってるから、「それ、復活する」っていうのは適当過ぎません?

おかしくないです?

その芯の色、明らかに変じゃないですか!

ろくに見もせずに、復活するすると適当に言われても、こっちは困るんですけど?

アロエのおやっさんって、ほんと何も考えないで適当に話をする人なんですよ…

復活する、いや、しない、するよ、しないでしょ?…を繰り返し、最後はおやっさんが「いや、それ戻る、戻る…」って言いながら、「酒、買いに行こう…」と酒屋に向かいましたわ…

これ、アロエのおやっさんの後ろ姿…

「だぁ!かぁ!らぁ! このアガベは絶対に元には戻らないって!!!!!」

芯と言うか、茎部分は完全にぐにゃぐにゃで、あとは腐って枯れるだけ…なんですけど???

これのどこが復活するんですかぁーー?

これでもし復活したら、「わたしが悪うございやした。間違っておりやした。これからはおやっさんの言うことを何でも聞きます」って、おやっさんの子分にでも手下にでもなりますよ。

なんなら、アロエのおやっさんが欲しがってる高級ハオルチアの「天使の泪」をプレゼントしてもいいぐらい!

いや、「天使の泪」はやめとこう…

あれはどう見ても復活はしないけど、アロエのおやっさんの変な念力とかで、もしもってことがあったらヤバいんで、2ランク下の斑入りの瑠璃殿をプレゼントします… 小指ぐらいの小さいやつだけど…

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さて、どっち?

アロエのおやっさんに500点?

oyageeに10000点?

はらたいらさんに全部???

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