ブログが少しばかり滞ってしまいました。
前にブログで申しましたが、ある大きなプロジェクトが始まってまして…
そのプロジェクトを来週ぐらいからスタートしようと思い、今が一番の大詰めでして…
このことはまた少しずつお知らせしていこうかと。
このトレイに、多肉の寄せ植えが10鉢あります。
作って、2~3か月ほど経った寄せ植えです。
多肉の寄せ植えは、出来上がった段階でほぼ完成品です。
すぐに飾れます。
その寄せ植えは、ほとんどがカット苗で植えてますので、根が出て土に根が張りだすと、成長が一気に始まります。
成長は品種によって違うし、個体によっても違います。
ここに植えてる苗は、暖かくなった春の今の時期が一番の成長期ですから、成長が早いんです。
成長が早い苗を植えてる寄せ植えは、すでに乱れてきてます。
1つ見てみましょう。
植え込んだ時はきれいに植えたはずなんですが、隙間が目立ってきてますよね。
ここ…
苗と缶の隙間、気になりません?
この隙間が妙に気になる性格なんですよ…
「もう少し足して、何か植えてあげないと」と。
土が見えないぐらい苗をギューギューに詰めないと、なんか落ち着かないというか、気持ち悪いというか…
この隙間に狭いので、大きく育つ多肉は植え込めません。
草系のセダム… このブログで言う「脇役的存在多年草」たちですよね。
今、すごくきれいなんです、草系セダムが…
冬の間は、隣の家の陰になり、日陰でしたが、今は日が高くなり、朝から晩まで日差しをたっぷり浴びてます。
また、朝晩はまだ少し冷え込んだりもしてますので、しっかり紅葉してるんです。
これ、見てください。
きれいじゃあないです?
特にきれいに色づいてて、かわいいのがこれ。
ミルキーウェイかポトシナム(ポトシウム)、どちらかかと…
品種名がわかりませんが、淡い緑色とピンク色がめちゃかわいくないですか?
こちらは、鮮やかなカラー。
ファイヤークラッカーの斑入り品種「ワイルドファイヤー」です。
目が覚めるような色!
ネオンカラーのピンク色で、ここにあるセダムの中では一番派手に紅葉してます。
こちらは草系セダムの中でも小型の品種たち。
左上から時計回りに「パープルヘイズ」「サクサグラレモスグリーン」「ベッラッティインヴェルノ」「黄金マルバマンネングサ」
ベッラッティインヴェルノって、緑色の部分と、黄色、オレンジ、ピンクなどのツートンカラーが通常なんですけど、うちのベラッティは全体が真っ赤なんです。
多分、これ、ベッラッティインヴェルノだったと思うんですが…
日に当て過ぎなんでしょうか?
只今、お気に入りのセダムがこれ。
タイトゴメです。
ブツブツで、葉先がほんのり紅葉してかわいいですよね。
この中から、先ほどの寄せ植えにまだ植え込んでない品種を追加し、ギューギュー詰めにしてみようかと…
植え込んでいないのは、ライムジンガー、もしくはライムジンジャー。
これを1苗カットして、先ほどの隙間に…
これで終わり。
ひと手間… ほんと、ひと手間で終了です。
竹串使って埋めこんだんで、穴をふさぐために土を足しておきます。
土を被り汚れてしまった苗があるので、水やりを兼ねて霧吹きをかけておきます。
草系セダムは、すぐに水やりしても、ほぼ問題ありません。
真夏や真冬にすぐに水やりするのは問題ありですが、今の時期なら大丈夫。
これで完成!
この鉢は、輪切りパイナップルが入ってた缶詰をリメイクして作ったリメ缶なんですね。
汚れや傷、さびなどの見せる為、缶のふちはあえて茶色やこげ茶、えんじ色の塗料を軽く塗ってジャンク風に施してます。
しかし、缶の側面の錆びてる風になってるのは?
ここ、加工は一切してません。
リアルに錆びてきてるんです。
塗料からしみだして、錆が浮き出てきてるんですよね…
こんなことって、あるんですね?
この寄せ植えは、大きな苗は使っておらず、小さめの多肉達ばかり。
手前みそですが、きれいに仕上がってる方だと思います。
ただ、ちょっと失敗してるんです…
英字新聞の切り抜きをラベルに使い、これが正面なんです。
これだと、左側に植えてる苗が高くてバランス悪く、傾いて見えてしまい、見てて気持ち悪くありません?
こうやると寄せ植えの苗の方はしっくりきます。
しかし、これだと缶に貼ったラベルが後ろに回ってしまい、これまた見てて気持ち悪い…
どうすりゃいいの?
きれいだからいいか…
紅葉する多肉植物は、今が一番いい時期。
夏が終わって、だんだん涼しくなる秋も、紅葉する多肉はそれなりにきれいですが、個人的に言わせてもらえれば、冬が終わって成長が進む春が一番きれいだと思っています。
寒さや断水で赤やピンク一色だった苗が、暖かくなって成長が始まり、水やりのたびにどんどん元気を取り戻してきた今が一番きれいだな…って思うんですが。
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あくまでも個人的な意見ですよ。
多肉の紅葉の好き嫌いは、千差万別。
人それぞれですから…