夏空とジャスミンと、そこにはあの娘… 天賀絵瑠子ちゃん!? さて、この羽衣ジャスミンはどこまで伸びるんだ?【oyageeの植物観察日記】 

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本日、青空が広がりました。

日が照ると、やはり暑いです…

しかし、梅雨明けしたのに、夏らしい青空ではありません。

真夏の青空と言えば、入道雲…

積乱雲がすぐに思いつくのですが、今日の青空はどことなく秋の空のような涼しげな空です。

しかし、強烈な日差しが降り注いでますので、やはり暑いです。

汗が流れ落ちます。

本日は、ジャンクガーデンの右側を紹介します。

白い木箱は、以前この中にも植物を置いてたんです。

しかし、今は半野良猫ミーちゃんの寝床になってます。

ここに植物を置いておいても、翌日は手前に落ちてるんです。

多分、夜にミーちゃんがこの中に潜り込んで、足で蹴っ飛ばしたり、体ではじき出してるんではないかと。

ミーちゃんが出たり入ったりと、この辺をちょろちょろ行き来してるみたいだから、鉢もひっくり返ってたりするし、土は零れてるわ…で、片付けても翌朝には散らかってる状態なので、そのままにしてます。

この奥にたこつぼのような鉢に植物を植えてます。

これ、「たこつぼのような鉢」ではなく、これ、まぎれもない「たこつぼ」そのまんまでした。

前、ブログで「家にたこつぼのような鉢がありました…」で紹介したと思うんです。

素焼きで、鉢底にはしっかりと穴が開いてるんで、ちょっとおしゃれなテラコッタ鉢のように思えますよね?

植物好きな人ならば、「ちょっとおしゃれなテラコッタ鉢だわ!」って思うと思いますけど?

全然思わない?

あららら…

この前、基地の隣の旦那さんと基地前のジャンクガーデンのところで話してた時に、この鉢に気づいて「お!これ!たこつぼじゃん!」って言われたんです。

「いや、これ、違うんですよ。たこつぼのように作られた植木鉢なんです」って答えたら、「これ、たこつぼだよ」ってまだしつこく言うんです。

「だって、植物を植えられるんです。水が流れ出るように底にしっかり穴が開いてるんですよ」って教えてあげたら、「たこつぼも穴が開いてるから!」って…

「え?」

「たこつぼを海に沈めなきゃいけないから、穴が開いてるんだよ。穴がないと沈まないじゃん」って言われました。

「え? そうなの? たこつぼって、穴が開いてるの???」

そういえばそうですよね…

穴が開いてないと空気が抜けないし、ツボの中に水が入りにくい。

たとえツボに水が入っても、穴がないと沈みにくいですよね?

どうりで…

鉢底穴が中央のど真ん中ではなくて、端っこのずれたところに穴が開いてたんですよ。

これは、空気が抜けやすいよう、端っこに開いてたんですね???

こんな年になっても、まだまだ世の中知らないことだらけです…

知らないことが多すぎ?

ここで訂正させていただきます!

「あれは正真正銘のたこつぼ! 植物を植える鉢ではありません!」

そんなたこつぼでも、鉢として十分使えます。

大きさ的にも、デザイン的にも、そしてそこに穴が開いているという理由で、ある植物を去年植えてみました。

2つあるたこつぼのうち、手前のネオレゲリアは直接植え込んでるのではなく、タコツボの口に合う鉢に植えたネオレゲリアをそのままはめ込んでるだけです。

もう1つ、奥側のたこつぼが、本日紹介する植物。

それが、ジャスミン!?

ベンジャミン? ジャスミン? どっちでしたっけ?

ジャスミンとベンジャミン、よく間違えるんですけど…?

名前が似てますよね???

ジャスミンは、白い花が咲くつる性の植物。

植物図鑑では、「モクセイ科ソケイ属 つる性常緑低木」と紹介されてます。

白い花が芳香剤のような香りがするのが特徴の植物ですよね。

強烈なあの匂い、好き嫌いがありますけど…

一方、ベンジャミンはゴムの木の仲間。

ここに植わってるのは、葉に斑模様が入る斑入りの羽衣ジャスミンなのです。

春に花が咲いたんですよ。

しかし、咲いてた時期は短く、しかも4~5つしか咲かなかったんです。

肥料を全然やってなかったんで、そのせいかな…とかも思ったんですが、このジャスミン、冬の間もずっと外に置いてたままでした。

調べてみたら、「冬は0℃以下にならない場所で、なるべく5℃以上を保つ。株は0℃以下で障害を受けて、同時に蕾も枯死するため、春に花が咲かない原因になります…」と書いてるじゃあないですか!!!!

そうなんですね???

基地を開設して1年と4か月、その時からずっとここにジャスミンを置いてました。

1年4か月も外に置いてるんで、きっと真冬の極寒の日や寒い朝晩は0℃以下になることもしばしば…

そのせいで蕾は枯れ、今年の春は花が咲かなかったんと思います。

どうして取り込まなかったのか…

それは、取り込もうにも取り込めないんですよ。

ジャスミンのつるがあちこち絡んでるから、動かせようにも動かせないんです。

これ、つる性の植物です。

以前、丸いリース状に編み込んだ蔓を作り、このリースに蔓性のジャスミンを這わせたんですよ。

生きてる植物を編み込んだ「生リース」を作ろうと思って…

しかし、葉っぱが思うように茂っておらずまだ寂しい状態だから、本日は正面からのお披露目はしません。

つるをこのリースにグルグル巻きつけてる状態です。

あちこち絡みながらこのリースの輪っかに這わせてるんで、もし冬に避難させようとするのならば、絡んでるつるを外さないといけなかったんです。

せっかくきれいに絡んでるし、外すのはめんどくさいな…ってことで、冬も外で越冬させました。

冬には葉が落ちて多少弱りましたが、また暖かくなってきた春に持ち直し、今はまた元気に復活したんです。

ジャスミンのつるはまだ数本伸びてまして、その1本が真上にぐんぐん伸びていってるんです。

リースのつるの方は人の手で…oyageeが故意に巻き付けたんですが、真上に伸びてるつるは自然に…

勝手に伸びていって、勝手に鉄棒に絡みついてるんです。

借りてるこの建物は以前郵便局だったんで、防犯のためだと思います、頑丈な鉄格子がついてたんですね。

昔はアル〇ックやセ〇ムなど、何かあればすぐに飛んでくるようなホームセキュリティー会社がなかった時代ですからねぇ。

窓枠にはすべて、こんな頑丈な鉄格子が付いてるんです。

その鉄格子をジャスミンのつるがグングン登ってます。

株元からは、3メートルぐらいは伸びてるんじゃあないですか?

すごくないです?

葉っぱは、しっかり斑入りですよね。

こんなに長く伸びてるのに、葉は弱ってません。

ガラスに反射する青空と緑色のジャスミンがいい感じですよね。

先に何が付いてる?

成長点のところに、何がいません???

え?

あれは……???

出た!? アマガエルの天賀絵瑠子!!!

お尻丸出しの絵瑠子ちゃんが、必死にしがみついてるじゃあないですか!!!

どうしたんでしょ?

去年の夏、「あまり悪さをすると、絵瑠子に針金通して流木に吊るしてオブジェにするぞ!」って言ったから、高いところに隠れてた???

【21.08.20のブログより】

まさか、ホントにこんなことはしないですよ。

冗談が通じない絵琉子なのでした…

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さて、このジャスミンはどこまで伸びるんでしょうか?

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