今、甥っ子が家に来てるんで、たまに料理を作ってあげるんです。
寒い日が続いてるんで、あったかいクリームシチューを作ってみました。
これ、正式にはクリームシチューではないですね。
商品名は、「クレアおばさんのクラムチャウダー」です。
アサリといいますか、ほんのり魚介の味と香りがして好きなんですよ。
クラムチャウダーだから、アサリなんですけどね…
このクラムチャウダー、カレーのルウのように具材を煮て、最後にルウを鍋へ投入して溶かすだけなんですけど、結構おいしくて、去年、結構ハマってたんです。
カレーのルウやホワイトシチューなどオーソドックスなクリームシチューの素は通年売られてますが、こういうちょっと特殊な味のシチュー系って、冬場だけで夏場は売られてないじゃあないですか…
そして、1年、もしくは数年で販売中止になったり、製造中止になったりするじゃないですか…
食べたい時に食べられなくなるのは寂しいんで、今年の春前ぐらいですかね、店頭から消えてなくなる前に数箱を買いだめしてたんです。
今年はもう「クレアおばさんのクラムチャウダー」はどこにも売ってないですね…
売れ行き不調で販売中止にでもなったのかな?
おいしいのに…
買いだめしててよかったです…
まだ2箱残ってます。
しかし、賞味期限が切れてました…
oyageeは、滅多なことでおなかを壊したりしないんですが、甥っ子はこういうことに結構デリケートで冷蔵庫に入ってるしょうゆや調味料の賞味期限を気にしたりしてるし、おなかも弱い方みたいなんですよ。
だけど、今現在、おなか壊してないから、大丈夫でしょう…
事後報告です、賞味期限切れのクラムチャウダー、今回使ってしまいました…
このクラムチャウダーを作った時のことなんです。
甥っ子にクラムチャウダーを注いであげたんです。
普通のお汁茶碗よりは大きく、どんぶり茶碗よりは小さい、カフェボウル型の容器に注いで「できたよ」と渡したんですね。
すると、甥っ子が、「ご飯は?」って言うんですよ。
「ご飯、あるよ。」って答えると、すぐに「ご飯は?」ってまた言うんです。
「だから、ご飯あるから、ちょっと待って…」って答えたんです。
するとすかさず、「ご飯、これに入ってるの?」って言うんですよ。
何を言ってるの、この子は…
そんな小さな器にご飯なんて入るわけないじゃん…
台所にいたoyageeは、「ご飯はこっちにあるから… お茶碗に入れて持っていくから」と台所から返事をすると、「この中にご飯が入ってるのかと思ってた」って言うんですよ。
「入れてないよ! クリームシチューなんだから…」
カレーじゃあないんだから、クリームシチューなんてご飯と混ぜて食べないでしょ?
ドリアだったらそうするけど、ドリアじゃあないし…
今度はoyageeが甥っ子に「今日はカレーじゃあないんだから、別々でしょ! 分けて食べるでしょ?」って聞いたら、「うちはご飯にクリームシチューをかけて食べるよ」って言うんです。
えーーーーーーーーーーー? そうなん?
クリームシチューって、ご飯にかけて食べるもん?
そうなんですか?
うちはずっと別々… ご飯はご飯、クリームシチューはクリームシチューで食べてました…
ご飯にクリームシチューをかけて食べたら、ご飯がクリームシチュー味になりません?
ご飯がクリームシチューでべちゃべちゃになりません?
そりゃあ口の中に入れば一緒、おなかの中に入れば一緒なんだけど、ご飯はご飯、クリームシチューはクリームシチューで食べたいんですけど…
ごはんにクリームシチューをかけて食べる甥っ子家族、ご飯にクリームシチューをかけてないoyagee家族、果たしてどっちが正解なんでしょうか?
食べ方に正解なんてないでしょうけど、日本全国、どっち派が多いんでしょう?
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ちなみに、甥っ子は今回oyageeんちのルールに従って、ご飯にクリームシチューをかけない派で食べてましたけど…