植物の水やりを忘れて、気づけば葉や枝が萎れてしまってる…
そういう時、泣く泣く、諦めてませんか?
「あ き ら め な い で …」
諦めるの、ちょっと待ってください!
植物によっては、そして症状によっては復活します。
oyageeが今日起こった実体験を紹介します。
シノブの復活劇です。
3月に新しく仲間入りした「シノブ」と「アスパラガス」なんですが、1階の作業する部屋に置いてました。
ここにも、冬の間は大量の観葉植物を置いてましたが、春になって全部出したんですね。
この2鉢だけは、「買ったばかりだし、まあここでいいや…」ってことで、そのまま置いていたんです。
その後、この作業部屋に入ることはなくなり、今日、久しぶり入ったら、シノブの芽が萎れてるじゃあないですかぁ!
だけど、すべての葉、枝が萎れてるわけでない…
復活できるのか、できないのか? 一番勝負!
一か八か、やってみることにしました。
軽度の水切れで萎れてるんでしたら、根元にたっぷりと水を与え、葉水も与えてください。
アジアンタムなどもそうですが、シダ類はすぐに水切れを起こすと萎れますが、発見が早かければ、復活する確率が高いです。
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あと、注意点ですが、萎れて頭を垂れてる枝が多くあります。
この状態で水分を与えると、再び伸び切った状態になりますが、何かの障害があった時に枝が曲がったままになったり、変な方向に向いたりで、癖がついたままになってしまいます。
例えば、隣の枝に引っかかり、癖がつくとか、隣同士の葉と絡み合って、引っ付いたままで復活し、そのまま癖がつくとか…
一度、伸び切って復活した株のイメージを想像して、もし他の枝や葉が近くにあり、障害になるようでしたら、爪楊枝でそっと移動させてあげてください。
この復活方法は、主にシダ類で実践できます。
萎れてるのが初期でしたら、すぐに行ってください。
数日たって、全体が元気がないとか、完全に萎れてるとか、葉先が茶色に変色してきてるとかだったら、復活は無理っぽいですね…
実際に復活をやってみました。
萎ええる枝に気づき、すぐに株元に霧吹きで水をたっぷりかける。
同時に霧吹きで葉水を与える。
5時間後に確認。
曲がってた枝は持ち直してる…
しかし、葉の部分はまだ縮こまってる状態の葉がある。
再び、葉水を与える。
さらに2時間後に確認。
曲がってる枝もはく、葉もシャキーンと伸びています。
ほとんど問題なく、元通りに戻ってますね。
ただ、やや葉先が黒づん出る部分がるんですよ。
これはもう元には戻らないでしょう…
だけど、ここまで復活してくれたなら、成功でしょ?
手遅れにならずに済みました。