アボカド栽培に“再”挑戦!
前回のアボカド成長記録
今回は、アボカドのタネから芽を出させ、葉を茂らせて、最終的にはアボカドを一人前の観葉植物として育てる方法をご紹介いたします。
なんて、すごく偉そうなことを言ってますが、まだ2回目です。
しかも、前回、成功してないです…
ちゃんと発芽はしましたよ、根も出ました…
葉も双葉が出て、その上の葉も出て、ある程度の高さまで生長したんです。
生長したんですけど、途中で枯れちゃいましたよ…
なんでだろ?
4つほど一気にやったんですが、種を水に浸けておけば、ほぼ根は出たんです。
種が割れて、そこから芽が出てくるんです。
ジャックと豆の木と同じようでした。
詳しくは、こちらへ…
「ジャックと豆の木の管理|育て方や特徴、増やし方、水やり、失敗しないコツをご紹介」をご覧ください。
それから鉢にあげて、水やりなどしっかり管理してました。
日に日にすくすくと育ってましたが、ある日突然枯れてしまったんですよ。
理由はわかりません…
だから、今回再挑戦、再チャレンジです!
成功するまでやり続けますから!
……って、アボカドの成功って、どこまでなんでしょうね?
実がなるまで?
日本じゃあ無理でしょ?
アボカドの実生からスタート
まず、根を出させないと話になりませんので、根を出すことにします。
用意するのは…
- アボカドのタネ(1個)
- 種が入るぐらいの容器、コップ、器など…(口が小さくても大きすぎてもいけません。種より少し広いぐらいがベストです)
- 爪楊枝(3本)
- 水(適量)
以上です。
1)まず、食べ終えたタネを捨てずに残しておきます。
種の回りについてるアボカドの実はきれいに取り除き、水洗いしてください。
2)ある程度乾燥させておいてください。
3)種の側面に爪楊枝をほぼ等間隔で3本挿します。(上寄りか、下寄りかと言えば、ちょうど真ん中付近でお願いします)
4)器に水を入れ、そこにタネを入れます。
だけど、すっぽりと完全に入れてはダメですよ。
お尻が浸かる程度に浸しておいてください。
ここでさっき刺した爪楊枝が大活躍します。
3本の爪楊枝が支えになるんですね。
だから、容器の口が狭いとお尻が入らないし、水にも浸からないし、逆に広すぎると、落ちちゃうんですよ。
種のちょっと大きめの容器を用意して、爪楊枝で支えるようにします。
これでしたら、容器の口にタネが密閉することもないし、落ち込むこともありません。
それと、ここがOP… oyagee point! 注意事項です…
くれぐれも上下を逆にしないでくださいね。
上からは芽、下からは根しか出てきません。
それを逆にしますと、上に根が来てしまいます…
水に浸かってない状態だと一向に発根しませんので…
以上です。
写真付きで解説
用意するものは、種、容器、爪楊枝3本、水。
爪楊枝を3本を種の側面に均等に挿します。
タネのお尻がちょっと浸かるぐらいのまで水を入れます。
ここで容器が爪楊枝よりも大きすぎるとタネが落ちますし、小さすぎるとタネのお尻が浸かりません。
横から見るとこんな感じです。
空飛ぶ円盤? UFOみたいでしょ?
水が減ってきたら、足してください。
そして、上下をくれぐれも間違えないように。
発芽まで、どれぐらいかかったか、覚えてません。
アボカドを育てたのはもう3年前ですし、あまり気に留めてませんでした…
ただ、不安なのが、種がこんなに干乾びてよかったのかどうかです…
以前、育てた時はもう少しタネに潤いがあったような気がするんですけどね。
2014年夏に育てた時の画像を公開
以前、栽培した時に撮影した画像がありましたので、載せておきます。
(2014.7月~9月)
ま、これがダメなら、またタネを用意して、再再挑戦しますけどね。
アボカド、結構食べるんで、種がいっぱいできるんですよ…
以上、「アボカドのタネで再挑戦!」の巻でした。