ジャックと豆の木の管理|育て方や特徴、増やし方、水やり、失敗しないコツをご紹介【oyageeの植物観察日記】

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 植物名 と 特徴

 世界童話の「ジャックと豆の木」と同名の観葉植物です。童話に出てくる豆の木のもとは、この植物なんでしょうか? すごく気になりますね。

大人の握り拳ほどのある大きな豆が真っ二つに割れて、そこから芽が出てきます。

成長スピードも速いです。気温、土、肥料、日光などの条件が揃えば、どんどん新芽を出して、上へ上へと延びていきます。

原産地はオーストラリアですので、別名を「オーストラリアン・ビーンズ」とも言います。

他にも、パプアニューギニアやソロモン諸島にも自生してる植物で、現地では高さが40mにもなる大木になるそうです。

この植物はハイドロカルチャーでも楽しむことができます。

葉とさやには「サポニン」という有毒成分が含まれていますので、注意してください。

葉の形状はパキラに似てますが、パキラの葉よりは硬いです。 葉の緑色も濃くて、すごくつやつやしています。

  • 英 名 : Jack bean / Australian chestnut
  • 学 名 : Castanospermum australe Beany
  • 科 名 : マメ 科
  • 属 名 : カスタノスペルマム 属
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所 日当たり (室内) 日当たり 明るい半日陰 日当たり
水分 乾き気味 普通 毎日 普通 乾き気味
施肥         液肥 (2ヶ月に1回)      
植替         種 挿し木      

 置き場所

日当たりの良い場所に置いてください。

夏は外でも大丈夫ですが、いきなり直射日光に当てると葉焼けを起こしてしまいます。徐々に太陽の光に当てて、日差しに慣らしてあげてください。

原産は熱帯雨林の植物ですので、冬は室内の日当たりの良い場所で管理した方がいいと思います。

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 水やり

熱帯雨林の植物ですので、夏の水やりはたっぷりと、冬は控えめにするのがベターですね。

 増やし方

挿し木で増やせます。

しかし、まだ一度も挿し木をやったことがありません。もちろん種から育てたこともないです。

今年は挿し木に挑戦してみようと思っています。

種からの増やし方はアボカドの増やし方と一緒みたいですね。

以前、アボカドを種から育てたことがありますので、種が2つに割れて芽が出るところや、それからまっすぐ空に向かって伸びていくところは似てると思います。

 害虫と病気

ハダニカイガラムシがつきます。 見つけ次第、薬剤などで駆除してください。

 管理人から一言

「ジャックと豆の木」って言う木が本当にあったとは買うまでまったく知りませんでした。

買った時は、本当にでっかい豆から若葉が数枚が出てる状態でした。

植え替えするたびにどんどん大きくなってます。

これ、成長するとイギリス童話同様に本当に空の雲まで伸びていくんではないですか? それぐらい、成長のスピードが速いです。

種である豆は、ある程度の期間は根元にあったんですが、途中からシワシワになって、最後は完全に萎んで腐ってなくなってしまいました。

アボカドを種から栽培したことがありますが、種が二つに割れて芽が出る」 「まっすぐ伸びる」 「途中で種がなくなる」 「葉の形状」などアボカドの成長とほとんど一緒ですね。

今は種がなくて、ただまっすぐに幹が伸びてる状態でして、種がないとどういう植物か、なんとなく微妙な立ち位置の植物です…(苦笑)

ジャックと豆の木の種は、スーパーで売られてるニワトリの玉子のLサイズ並みありました。結構大きいですよね。(写真参照)

育てやすさ ★★★★☆
お気に入り度 ★★★☆☆
オススメ度 ★★★☆☆
※管理人の個人的感想です

 管理人の失敗談から学ぶ「失敗しないコツ」

  • 夏場、置き場所に困り、直射日光の当たるところに置いていたら、葉焼けさせてしまった。
  • 葉の色が、艶のいい緑色から黄緑色に変色したままになる(根詰まりが原因?)
  • 台風直撃か?って状態になるまで外に置いていた為、葉が強風で千切れたり折れたりし、傷んだまま成長。
  • 2鉢のうち、1鉢の新芽を誤って折ってしまった(今は脇芽が出て、再び生長中)

失敗しないコツは、「根のチェックは欠かさずに」 「いづれは雲まで届くかも?ってぐらいの夢を持って育てよう」です。

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