ガジュマルの木って、室内で育てられてる人の方が多いんではないですか?
ある複合施設に行った時、エントランスエリアで園芸店が期間限定で特設店舗を設け、ここで人気のある観葉植物の販売をしてたんです。
バレンタインデーやホワイトデーの時期、クリスマスや母の日などのイベント時期に販売されてることが多いですね。
主に室内で育てられる観葉植物を販売してまして、オシャレな器に、株を植え込んでる土は小石やバークチップなどの清潔な鉢土、そこに小型のヤシ類、小型のドラセナ、小ぶりのモンステラなど、主に樹木系観葉植物が植え込んでました。
その中にガジュマルの木もあったんですね。
一番目立つ位置に置かれ、鉢数も多かったので、多分、ガジュマルが売れ筋ナンバー1の一番人気商品なんだと思います。
ガジュマルは背丈が低めに剪定されてて、オシャレな陶器鉢や器に、室内用の清潔そうな化粧石というか真っ白な飾り石に植わってました。
きれいだし、オシャレだし、「For you」「Thank you」とプリントされたリボンがついてたりしたんで、ちょっとした贈り物やプレゼントに最適ですよね。
贈ったり、もらってる方も多いと思います。
oyageeも室内用のガジュマルの木を1鉢だけ持ってるんです。
4年ほど前に知り合いから誕生日プレゼントとしてもらいました。
真四角の立方体の鉢に化粧石が入り、幹がどっぷりとしたガジュマルが植わってる鉢植えでした。
これは完全に水栽培で育てる室内用観葉植物です。
それは、鉢底に水はけ用の穴がないからです。
底に穴がないんだから、外でジャージャーとじょうろやホースで水やりもできませんし、外に置いといて化粧石の隙間にゴミや虫が入っても、いちいち化粧石を出して、鉢をひっくり返して…なんてこともできません。
「室内で育てるために」みたいな取扱説明書も付いてましたから、完全に室内で管理する鉢植えです。
プレゼント用として売られてる室内用観葉植物は、誰でも気軽に、そして手軽に育てられるように!と考えで販売されてますから、水やりを怠らなければ、それほど問題はないんです。
しかし、一番肝心なのは水やりのタイミング。
透明な器だったら、水の減り具合を見て水を注せばいいし、土でしたら、表面の乾き具合で水やりをすればいいわけです。
しかし、中が見えない陶器製は磁器製の鉢は、水がどれぐらい減ってるかわからない、表面はゴロゴロした石だから中の状態もわからない。
これでは困ります…
oyageeの室内のガジュマルの水やりだけは、いつも適当でした。
ガジュマルの木って水がなくなったからって、すぐに枯れるものではないじゃないですか。
葉が萎れるとか、新芽が茶色くなるってことはなかなかならないんで、タイミングがわかりません。
気が付いたら水やりするぐらい、雰囲気で水やりするぐらい、ビビビッときたら水やりするぐらい…タイミングがまちまちだったんです。
2~3日に1度やってた時もあれば、1週間以上水やりしない時もありました。
2週間ほど水やりを忘れてた時もありましたね…。
水やりを怠ったからってすぐには枯れないですが、水が空になった鉢で育ててると思ったら、なんだかかわいそうになってきます…
と言って、水が多すぎるのもいかがなものかと?
水やりしながら、「この中の水って、まだどれぐらい残ってるんだろう? 実はまだ半分以上水が残ってたりして?」って疑問に感じながら水やりをしてるんです。
ここで素朴なギモンが生まれました…
そういうギモンを抱いた人、いません?
oyagee、室内のガジュマルを見るたび、いつも思うんです。
もらって4年ほど経過してるけど、鉢の中は一体どうなってるんだ?
水って、いつもどれぐらいの高さまで入ってるだろう?って…
ガジュマルって、水をよく吸う植物の部類なんでしょうね、外に置いてるガジュマルに水やりしても、乾く速度が早いですし、1日水やりを忘れれば、土はカラッカラです。
コンビニコーヒーカップで育ててる水栽培のガジュマルも、気が付けば結構な速さで水がなくなってるんです。
水が底を突きそうになったら水を加えてるんですが、水量はいつもまちまち…
たっぷり入れる時もあれば、真ん中よりも低い位置までしか入れない時もあります。
で、水量が低くなると、また水を追加する…
陶器や不透明の容器ではどれぐらいの水の量なのかは、なかなか確認できません…
だから、どれぐらいの量を入れたら、どれぐらいの期間でなくなってるのか、気になるんです…
気になり始めたら、寝れないんです。
春日三球・照代の「地下鉄の電車ってどこから入れたんでしょうね? 考えると、また寝らんなくなっちゃうの」の地下鉄漫才のように、oyageeも「ガジュマルの水って、どれぐらいでなくなるんでしょうね? 考えると、また寝らんなくなっちゃうの」なんです…
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だから、ガジュマルって、1日どれぐらいの水を吸って、入れた水はどれぐらいで底をつくのか、透明な容器で育ててるガジュマルでちょっと調べてみようと思います。
調べるガジュマルは、以前コンビニコーヒーの透明容器で新芽を出させたガジュマルの木。
コンビニコーヒーの空きカップに水を入れて挿していたら、根が出て、芽も出ましたあのガジュマルなんです。
- ガジュマル、春に生還す !! (17.04.19更新)
- 生還したガジュマルのその後…[ガジュマルの水挿し] (17.05.09更新)
実は、あの当時の姿のままなんですよ。
あのガジュマル、植え替えてないんですね、まだ…(汗)
今週中には、このまま別の容器に移し替えて水挿しを続けるか、土に植えるかを決めたいと思ってるんですが…
検証開始!
実験スタートは8月11日。 この日に水道水を追加投入しました。
カップの半分弱ほどまで入れたんです。
8月17日、本日の水の量は?
8月11日
8月17日
検証結果!
初日にカップの半分程度入れたら、6日後には1/3程度まで減ってるという結果になりました。
ガジュマルの水って、こんなに減るもんなんですね?
ちょっと意外でした…
この検証結果から言えることは、ガジュマルの水やりはなるべく回数頻度を高くした方がいいってことになりますね。
室内でガジュマルの木を育ててる皆さん、こまめに水やりしましょう。
ただし、鉢いっぱいまで水を入れておくのも問題があります。
水を入れすぎたかな?って思ったら、鉢を傾けて、水を出してあげましょう。
鉢を斜め45度ほど傾けたら、水は半分程度減りますので、鉢を傾ける角度を変えながら、水量を調整してください。
ガジュマルの株の大きさ、葉の枚数、根の本数で水の減り方は違ってきますし、その他にも季節、気温、湿度などによっても全然違ってきますので、この検証結果はおおよその目安として考えておいてくださいね。
今回のガジュマルの検証は、確実ではないし、確定でもないです…
これは小学生の理科実験のようなもので、oyageeがお遊び感覚でやってるものですから…
今、学生は夏休みだし、「oyageeの夏休みの自由研究」みたいなもんです(笑)