水挿しした7種の観葉植物を使い、”寄せ植え風”にアレンジ。さらに小物を使って、いつもと違う楽しみ方を… 今回は「秋のハロウィン」仕様に!【oyageeの植物観察日記】

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さて、本日、根出しコンクール中間順位発表をいたしました。

7種ある観葉植物の水挿しの中で、一番理想的な根を出してる植物の順位を決めたんです。

これまで7つの植物を挿してる瓶は、100均で買った木箱に並べて入れてたんです。

7つの瓶がピッタリ入る大きさで、ちょうどよかったんです。

しかし、瓶同士がぴったりくっ付きすぎて、隣の植物の茎と絡み、取り出したときなどに隣の茎を持ち上げてしまうんです。

茎が浮いたことに気づかず、水に浸かってない時間が長くなれば、萎れてしまったりするんです。

ポトスシンゴニウムなどは、茎が太いし、重いし、持ち上がっても、再び下がって水に戻ってくれるんですが、ヒポエステスフィカスプミラなどの軽い植物は、一度持ち上がったら持ち上がったままで、水に浸かってないことが多いんです。

また、この2つの植物は一度水切れさせると、再び水に浸けておいても元の姿に戻るのは難しく、ポトスやシンゴニウムみたいに復活はなかなか厳しんですよ。

茎が水から浮く事態を避けるために、これからは狭い木箱を使わずに育てようと思います。

ちょっとした工夫をすれば、瓶のまま部屋のグリーンインテリアとして飾ることもできます。

まずは、使わなくなった大きめの食器皿(平皿)に、7つの瓶を円形状に並べてみるっていうのはどうでしょう?

お皿は、白や淡い色よりは、黒や紺などの暗めの色を使うことで、植物のグリーンをより引き立ててくれます。

今回の植物は乳白色の斑入りやライム色、薄緑色などの薄めの色の植物が多いんで、色が濃いお皿の上に乗せると、植物の色が余計にきれいに映えると思います。

7瓶あるので、中心には背の高いシンゴニウムを置き、その回りに残りの6種の観葉植物を並べてみます。

上から見たら、なかなかよくないですか?

丸く置くことで、グリーンの壁掛けリースっぽく見えません?

紺色のふちのお皿にしたことで、輪っかを模ったように見え、きれいなまん丸のリースに出来上がってます。

このまま壁に飾ることができれば最高なんですけど、水挿しなんですよね…

瓶なんですよね…

水が思いっきり零れちゃうんですよね…(笑)

  ひと手間、before  

  ひと手間、after  

beforとeafter、植物の配置も違うんですが、他にも違うところがあるんです。

これにはちょっとした魔法というか、ひと手間加えることで、見違えるほど見栄えが良くなります

もうお気づきですよね?

そうなんです、アイビーポトスの茎を2本ずつ瓶に足してます

それも、短い茎ではなくて、10センチほどある長めの茎を瓶に挿しました。

つる性の植物は、数本長い茎のまま活けることで、幅が出ますし、動きも出ますよね。

またバランスが良くなりますし、全体的に躍動感が出てきます

あと、つる性の葉を使うことで、見る人の視線を逸らせましょう

伸びたつるで誤魔化すんです。

何を誤魔化すかというと、上から見ると植物の葉しか見えないし、リースっぽくてきれいなんですが、横から見ると瓶が丸見えです

根がモロに見えてしまいますので、いくらきれいに飾っても、これはちょっとマイナスポイントです。

根と瓶を隠すために、つる性の植物を垂らして隠してあげるんです

全部の瓶を隠れなくても、数本のつる性の植物を2~3か所から垂らしてあげると、視線は伸び出たポトスやアイビーの茎の方へ行くので、瓶や根が目立たなくなります。

あと、植物の配置も「before」と「after」ではちょっと変えてます。

同じ葉の色が隣通しにならないようにとか、同系植物が重ならないとか、個性的な葉の植物(この中ではオリヅルラン)などは、ポトスとアイビーのつるが「八」の字になってる間に置いて、あえて目立たせるとか、つる植物同士が隣同士にならないとか、いろいろ考えながらは配置決めするのも面白いですよ。

だけど、ちょっと殺風景?

それでは…

他の鉢と一緒に置いてみるっていうのはどうでしょ?

今回は、肉厚のペペロミアの鉢ワンコの鉢カバーに入れて隣に置いてみました。

動物のぬいぐるみや置物が近くにあると、また一味違った寄せ植え風になりますよね。

観葉植物好き、プラス、ワンコ好きの人には、癒される感が倍増するんではないでしょうか?(笑)

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もう一工夫するとすれば…?

季節ものの小物や飾り物を置いてみるっていうのはどうですか?

今だと、晩夏から初秋をイメージする飾りつけが「旬」だと思うんです。

段々と秋が近づいてますし、少々早いですが、「秋」を先取りして…

「収穫の秋」、そして「ハロウィン」ってことで、飾りカボチャを置いてみました。

これ、昨日甥っ子と秘境に探検に行った帰りに、物産所で3個100円で売ってて、購入したカボチャなんです。

このカボチャは食用ではないです。

デスクや棚などに飾ったり、置いたりする、観賞用のカボチャになります。

食べられないことはないと思いますけど、主に置物や装飾、デコレーション・アレンジなどに使用されます。

このカボチャを寄せ植えの脇にちょこんと飾ってみました。

これで、一気にハロウィン?

10月31日のハロウィンまでは2か月以上先で、まだまだ遠いですが、ちょっと先取り…

だいぶ先取り???

いいんです!

だって、100均ショップではすでにハロウィングッズのコーナーが一番目立つ入口付近に設けられてますし、ディズニーランドやユニバーサルスタジオだってハロウィン関連のショーやイベントがそろそろ始まりますでしょ?

oyageeだって、Season’s Greetingや季節のイベントごとは大好きですから!

負けてられませんので!(笑)

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