多肉植物の寄せ植えに「徳利」を使うのはアリ? or ナシ? ガサツな人は使わないことをオススメします。何故なら…【oyageeの植物観察日記】

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下の写真ですが、これ、何だと思います? (  ↓ 

徳利お猪口ですよね…

あと、グラスとか小皿とかありますけど、ほとんどが徳利ぐい飲みです…

今から居酒屋でも始める気ですか?

違いますよ、うちの物置小屋にあったんですよ。

うちの家は誰一人として晩酌はしないし、お酒もほとんど呑まない家庭なんですけど、何故かこんなにも大量の酒呑みセットがあるんです…

昔は呑んでたとか? 使ってたとか?

いやいやいや…

実は、親の不用品コレクションです…

近隣にうちの親と仲良しなご夫婦さんが住んでいるんですけど、家を建て替える時に不要な食器類を捨てるっていうから、もらってきたらしいんです。

もう10年ほど前ですかね…

うちも不要なんだから、断ればいいのに、うちの父親は物を捨てられない修理してでも使う捨てられたものでも使えそうなら拾ってくる他人が要らないものはとりあえずもらってみるっていう性格の人でしたから、家の中はものだらけなんです。

その父親も今年の2月に他界したんで、今、いろんなところを少しずつ片づけてはいるんです。

最近、物置小屋に入ることが多く、そのたびに「これ、何?」「これは何が入ってる?」と覗き、がらくた、ゴミは捨ててるんです。

ホントに要らないものがいっぱいあるんです…

だけど、この徳利とお猪口は捨てませんよ…

これは、oyageeが使います。

これに多肉を植えていこうと思ってるんです。

渋い色合いが多いですが、明るくて派手めな多肉を植えたら、いい感じにできるんじゃあないです?

先日、天気のいい日にこの徳利や猪口をキレイに洗って乾かしてたんです。

そろそろ1つぐらい作ってみようか…ってことで、今日は徳利を使って植えてみようと思ってるんです。( 01.

この前から大根おろし器で切り口を乾かしてる多肉の挿し木があるんで、主にこの中から植えていこうと思います。( 02.

しかし、丸っこくて小さめの多肉はすでに使っており、残ってる多肉は大きめで細長いものばかり…

丸っこくて小さい多肉は使いやすいし植えやすいんで、ちょっと空いたスペースに挿したりして使い勝手がいいんです。

だから、大きめの細長いものだけが必然的に残ってしまってますが、さすがにこの多肉たちもそろそろ植え込んであげないと…

こういう細長い器に植えると、長い茎の多肉が面白く育ってくれるんでは?と思ってるんですよ。

だけど、細長いものばかりだと、土が丸見えです…

だから、3日前に落っことしてめちゃくちゃになった寄せ植えの市販品からもいくつか使います。( 03.

あとは、子持ちレンゲも植えてみようかと思ってます。( 04.

これは、以前ブログで紹介した子持ちレンゲではありません。

7月終わりに、マンネングサとかベンケイソウとかセダム属の多年草を一気に増やした時に、この子持ちレンゲも一緒に植え込んだ、あの時の鉢なんです。

ランナーを徳利のふちから延ばして子株を垂らしてる姿を見てみたいんです。

で、完成したのがこちら。

赤っぽい品種が1つ、2つ入ると、全然違ってきますね。( 01.

背が一番高い多肉は、カランコエでしょうか…( 02.

蕾があるんで、花が咲くでしょう。

全部で7品種植えてます。( 03.

今日、赤色の多肉をここで使ったら、緑の多肉ばかり残り、また赤い多肉が足りない状態です。( 04.

早く赤い多肉を増やさなければいけません。

植え付けが終了して、和風っぽく撮影したかったから室内に持ち込んだんです。

徳利って日本酒のイメージですから、「和」の要素を取り入れたかったんで、竹製のランチョンマットと市松模様っぽい、何となく東京五輪のエンブレム模様のようなコースターを用意して撮影することにしました。

そして、フローリングの上にセッティングしたんです。

1枚目を撮影しようとしたけど、どうも角度が悪いんですよ。

光の加減とか、写したい多肉が写り込まないんで、徳利を微妙に動かしてたんです。

oyagee本人が動けばよかったんですが、ここでも不精をしちゃいまして、徳利が乗ってる竹製のランチョンマットの方を動かした瞬間…

バッシャーーー!

徳利、倒れました…

一生懸命植え込んだ多肉が、無残に放り投げ出されました…

寄せ植え、一瞬で木っ端微塵です…

フローリング、砂だらけです…

あちゃー! なんでこーなるの??

がさつもがさつ、大がさつ者

完成して3分もしないうちにハチャメチャにしてしまう大バカ者です…

完成してから壊れるまでが、ウルトラマンのカラータイマーよりも短いじゃあないですか…

せっかく時間をかけてきれいに植え込んだ寄せ植えを、一度もまともに眺めないまま、儚く散っていきました…

めまいがしそうです…

この多肉、3日前に落っことした多肉が3品種ほど植わってるんですね。

赤いのが2つと、一番背の高いのが1つがそうです。

きっと、「落とす」とか「倒す」っていう疫病神か、「負」のジンクスがついてるんじゃあないです?

お祓いしてもらった方がいいですか?

もう一度、一から植え直しですよ…

完全な二度手間です…

1つずつまた最初から植えていったんですよ。

一番気に入ってる赤い葉の多肉を植え込んでた時、土への差し込みが少し甘かったんで押し込んでたんです。

そしたら、先端の芽がぽろっと取れて、真っ逆さまに落ちてディザイア~♪ですよ…

あー、あー、あー、あー、あー…

ちょっと待ってくださいよ…

ほんとにもぉ…

どうなってるんですか?

ホントに、この多肉、何か悪いものでもついてません?

ツイてないったら、ありゃしない…

このoyageeになんか運気が下がるものでもついてるんでしょうか?

もう、踏んだり蹴ったりで、やけっぱちです…

今日は多肉の寄せ植えをするな!ってことですか?

ホントにめまいがしてきました…

それでも何とか植え込んで、撮影を試みようとしたら、何枚か撮影したら、突然スマホのカメラアプリが強制終了

それ以降、スマホのカメラ機能が全然立ち上がってくれません…

スマホの充電が10%を切ってたみたいで、カメラアプリをタップしても、「残量がなんとかかんとかで、カメラを終了します」のメッセージばっかり…

この後、一枚も撮影できませんでした…

だから、最終的な室内での「和」テイストの撮影はできてません。

竹製のランチョンマットとコースターは、結局使わずじまい…

もう踏んだり蹴ったり、とばっちりです…

今日は何をやってもダメな日…

今日はこれで終わります。

最後に撮影した画像が下の画像ですが、芽を折ってしまった赤い多肉と同じような多肉をまた植え込んでみたんです。

これ、3日前に落とした寄せ植えの1つで、思いっきり足で踏んづけた「ブロンズ姫」だと思います。( 01.

足跡の傷がいまだに残ってます…

赤い多肉が頭を垂れてヤル気なさそうに見え、全体的に貧相だったんで、さらに1株追加しました。( 02.

これ、多分、カランコエだと思います…

しかし、納得がいかない仕上がりです…

完成品は、やはり倒す前の寄せ植えの方がいいんです。

徳利を倒す前に植え込んだ寄せ植えの方が断然好きなんで、メイン画像は徳利を倒す前の画像を使います…

多肉たちが根付くまで、あと2,3回は倒すと思いますね…

おっちょこちょいのoyageeだから、絶対に!

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だから、重量感あって土台が安定してる素焼きの鉢の中に入れて、倒れないように固定して育てます。

徳利に植え込んだ意味ないですけど…

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