前回の「カラフルな鉢で多肉の寄せ植え・第3弾」で、あまり使いたくなかったブロンズ姫を植え込んだんです。
ブロンズ姫って、あまりいい色をしてないじゃあないですか…
紅葉してても、はっきりした赤色ではないし、ピンクピンクしてるピンクでもないし、なんだか説明できない赤い色で、冴えない色なんですよね…
前回、空きスペースがなくて仕方なくブロンズ姫を2株ほど植え込みました。
緑色の多肉ばかりの寄せ植えの中に入れば、冴えなかったブロンズ姫が輝き始め、意外といい仕事をしてくれたんです。
少しだけ見直しました…(笑)
今、ブロンズ姫の葉挿しが一番多いんです。
葉挿しすれば、ほぼ100%新芽が出てます。
まだ小さいんですが、この小ささを逆手に取り、小さい鉢に植えてあげようと思ったんです。
このシリーズは、深さが1センチほどもないような器に植え込む寄せ植えなんで、うまくいくんではないかと?
第4弾は、ロゼット風の多肉ばかりを植え込んでいきます。
「ロゼット」とは…バラの花びらように幾重にもなってる形のことを言います。
多肉にも、何重にも重なった葉を持つ品種が多数あります。
そういうのを、ロゼット状とか、ロゼット風とか、ロゼットタイプというんです。
去年の暮れに、生け花用の花器に大量の多肉を植え込んで、クリスマスの寄せ植えを作りました。
今、あの寄せ植えは、ほとんどの多肉が緑色が濃くなり、徒長してます…
この中に何株かはロゼット状の多肉があるんです。
徒長してるロゼット風多肉を茎の途中からカットし、今回の寄せ植えに使いたいと思います。
名前はわからないんですよ。
10種類ほど植わってる多肉MIXという鉢に植わってて、品種名はありませんでした。
03.の右側の多肉は、もっと葉が密集しててギュッと詰まってたんです。
まさにロゼットの薔薇のような花びらだったんですけど、徒長して葉が開き気味です…
この多肉、形が紅化粧に似てたんですよね…
子持ちレンゲも一応ロゼッタ風の葉の形です。
生け花用花器の中には植え込んでますので、子持ちレンゲも使います。
子持ちレンゲって、意外と寒さに弱くありません?
これまで外に置いてましたら、ランナー部分が寒さでやられてしまい、全滅の危機です。
今日使う2株と、別の鉢に植わってる小さな株ぐらいしか残ってません。
秋ぐらいには、すごい数のランナーを伸ばして、その先にかわいい子株をつけて、その子株からまたランナー伸ばして子株をつけて…と、楽しみだったんですが…
植え込む鉢は、このシリーズでは定番のセリアのキッチン用品ですね。
両手鍋型の器(緑色)と、ココット?スフレ?ふちが波打ってる皿(ピンク)です。
しかし、夕方にやり始めて、日が暮れる直前でしたので、1つしかできませんでした。
今日はピンクの器のココット皿の寄せ植えのみです。
今までの寄せ植えとほぼ同じですので、簡単にご紹介します。
完成がこちら。
イイ感じじゃあないですか…
ブロンズ姫の冴えない赤って、植え込む鉢の色に左右されると思いますね…。
この容器が黄色や緑だったら、きっとブロンズ姫の色がきれいに出ないと思うんです。
ピンクだから、視覚的にブロンズ姫の赤が際立って見えるんでしょうね。
ブロンズ姫、やる時はやるじゃあないですか!
いい色です!
意外といい仕事をしてくれますよ、ブロンズ姫…(笑)
「君は薔薇より美しい!」
ブロンズ姫、今回だけは薔薇に負けてません!
薔薇のような葉を持つロゼット風の多肉も、子持ちレンゲも負けてませんよ!
どこかで聞き覚えのある曲?
シリーズのタイトルの関連性、徐々にわかってきた方もいらっしゃるんでは?
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緑色の両手鍋型の容器も考えてたんですが、これはまた後日にでも…
以上、【「春」を先取り!カラフルな鉢で多肉の寄せ植え・第4弾!|ロゼッタ風多肉とブロンズ姫をメインに「君はバラより美しい」】でした。