「いきなり団子」はご存知ですか?
団子の中にさつまいもが入ってる、昔ながらの庶民派おやつです。
では、「いきなりクワズイモ」ってご存知ですか?
いきなりクワズイモは、団子の中に蒸したクワズイモが入ってるわけじゃあないんです。
以前、観葉植物の寄せ植えの空いたスペースに、芽も根も出てないクワズイモをいきなり植えてみたんです。
だから、「いきなりクワズイモ!」なんです。
- 「いきなりクワズイモ」! そして「即席寄せ植え」! 果たして、どういう結果になるものか? (18.05.04更新)
ちなみに、クワズイモは食べられません。
食ったらどうなるか?
実際に食べたことがないのでどうなるのかはわかりませんが、一昨日この情報を得ることができました。
身の回りにも、実際食べた人がいたんですよ…
一昨日、従姉妹のトサ美さん(仮名・父親の兄の娘・oyageeより5~6歳年上)が用があってきました。
ちょうど多肉パトロール中でして、「わぁ、いっぱい育ててるねー」って話になり、1つの観葉植物を指差し、「これ、クワズイモでしょ?」って聞くんです。
「そう、よく知ってたねー」って言うと、「これ、うちの母親が食べたんよ。食べられる野菜と間違えて、切って料理にして… そしたら、舌がピリピリし始めたんで、思わず吐き出したらしいんだけど… 後で食べたことを聞いてびっくりして、『それは食べられんけん、食べたらダメなんよー!』って怒ったんだけどね…」って言うんです。
そうなんです、クワズイモは食ってはいけません。
口にしただけで舌がピリピリするらしいです。
おばちゃん(トサ美さんの母親)はすぐに吐き出したからよかったけど、そのまま飲み込んでたら、嘔吐や下痢、さらに麻痺、皮膚炎などの症状が出るそうです。
非常に危険な植物なので、お気をつけてください。
おやつで、蒸してからお団子の中に入れて、「いきなりクワズイモ」なんて作らないでくださいね。
さて、いきなり寄せ植えの空きスペースに植え込んだ「いきなりクワズイモ」はどうなってるか?
ちゃんと育ってます。
【5月4日のブログより】
【7月22日現在】
植え込む時は、葉も芽もなく、ただの茎だけでした。
根もなかったんですよね…
今は立派な葉が出ております。
しかも、硬いです。丈夫です。
葉は肉厚で葉柄も固く、曲がっておりません。
これは、日光をしっかり浴びてるんで、丈夫に育ってるんだと思います。
真夏でも直射日光を浴びせてます。
真夏に直射日光、やばくない?ってお思いでしょうが、日陰で育ち、葉がすでに開いてる状態のクワズイモを、いきなり日光に浴びせるのは危険です。
ほぼ間違いなく葉焼けしますね…
しかし、このクワズイモは芽も葉もない時に植え込み、その時から日光浴をさせてたんです。
小さい芽が出て、小さい葉が開いて…と小さい時から日光に慣れさせてたんで、強い日光でも慣れちゃったんでしょう…
丈夫なクワズイモに仕立てないのなら、葉がない時から屋外で育て、小さい芽の時から日光にしっかり当てれば、葉焼けしなくて丈夫な葉を持つクワズイモに育てられると思います。
保証は持てませんが、試してもいいかな、という余裕のある方はお試しください。
寄せ植えに植え込んだ他の植物も、ずいぶん成長してきました。
クワズイモと一緒に植えたヒポエステスも、毎日見てたらあまり変わってない気もしましたが、いざ写真と比べたら、歴然ですね…
ここまで大きくなってたとは…
以前から植わってたアイビーも大きくなってきました。
そのせいで、ベビーサンローズの存在が…
一応ベビーサンローズもまだ植わってるんですよ。
ほとんど見えない状態ですが。
植物の寄せ植えって、作った時は観賞としてまだまだですが、何か月か経つと、それなりにきれいに育ってくれるもんです。
これ見てたら、また新しい寄せ植えを作ってみたくなりました。
「寄せ植えもなかなかいいじゃん」って寄せ植えを見直す機会になりましたよ。
また作りますよ。
涼しくなってから…
この酷暑の中、土いじりをするのは、ちょっと無理そうですから…
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この暑さ、いつまで続くんでしょうか?
もう勘弁してください…