久々に一目惚れし、即買いしたこの植物は? この色! この形! Oh!トロピカル! この植物名は「グズマニア」【oyageeの植物観察日記】

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今、通ってるジムのロッカールームに派手な観葉植物を飾ってるんですね。

【通ってるジムのロッカールームに置いてる植物】

ロッカーを使うたびにこの植物を見て通るんですが、見れば見るほど、欲しくなってくる…

昔はこういうド派手な観葉植物には、全く興味がなかったんです。

しかし、年齢を重ねてくると、趣味嗜好が変わってきます…

興味がないものに興味を持ち始めたり、嫌いなものだったのが好きになったりしませんか?

食べ物だって、昔は嫌いだったのに、ある日突然「うまい!」と思うようになってくるんです。

すべて、年を取った証拠…

年は取りたくないですけどね…

このビビットなカラーに、心を撃ち抜かれてしまいました。

地元ではお目にかかれない植物です。

全部の園芸店を見て回ってはないですけど、よく行くホームセンターの園芸コーナーには置いてないですね。

で、別の町に用事があり、ホームセンターの寄ったんです。

で、会ったんですよ、この植物が!

完全に一目惚れです!

即買いですよ。

即買いは、500円までで、それ以上になると、一旦考えるんですけど、今回ばかりは違います。

ちょっとお高めですが、欲しかった植物なんで、奮発です!

この植物、グズマニアという名前です。

この色、目を奪われませんか?

目が醒めるような赤色と黄色です。

ジムのグズマニアは紫色があり、3色ありますが、買ったのはこの2色のみ…

まあいいでしょう…

ブログ初登場の植物ですので、グズマニアを簡単にご紹介します。

パイナップル科の植物で、南アメリカ原産です。

赤や黄色のカラフルな花が特徴…

しかし、実はこれ、花ではないんです。

赤や黄色の部分は、「苞」と言います。

苞… このブログにも以前出てきましたね。

昔からここのブログ読者様なら、ご存じでしょう…

そうです!

スパティフィラムの時にも「苞」が出てきたんです。

スパティフィラムは、あの白い花が印象的。

しかし、あの白い部分は花ではなく、「苞」と言われる部分です。

草冠に包むと書いて、「苞」

「ほう」と読みます。

包むという字が入るぐらいだから、何かを包んでるんでしょう…

そうです、苞は、本来の花を包んでることが多いんです。

苞には、大切な花を保護する役割があるようです。

そうですよね、花が咲き終わると、花は種子を作ります。

子孫繁栄のためには、大事な花を守らないといけないですし…

苞が色鮮やかだと、逆に本来の花が全然さえないし、見栄えもよくない…ってことがよくあります。

それでは、グズマニア情報に戻ります。

買ったグズマニアの苞の色は「赤」と「黄色」ですが、他にはオレンジや赤紫色した色彩などもあるようです。

トロピカルカラーですよね。

水やりは、1週間に一度ぐらいでいいそうです。

この水やりがまた特殊です。

なんと、株元に水をやるというよりは、葉に水をやる。

葉水ではありません。

筒状のようなところに水をため込むのです。

これも、どこかで見たような?

あ!っと思った読者様は、このブログの優良ハードリピーターですね?

筒部分にため込む植物と言えば…

以前、ネオレゲリアという植物をご紹介しました。

パイナップルのような葉が噴水状に広がり、中央には大きなくぼみが…

ネオレゲリアは、ここに水を流し込めば、水やりになるんです。

となると、グズマニアも一緒ってことですね。

ネオレゲリアの葉はプラ下敷きのようにパリパリにかたいんですが、こちらもそれなりに固い葉を持ちます。

ここに水をため込むようです。

実際水を流し込んでみましたが、零れ落ちなくて水がしっかり溜まりますね。

しかし、ネオレゲリアほど水をたくさんため込むほどの深さも幅がありませんので、たびたび水やりする必要があるかもしれません。

ネオレゲリアもそうですが、グズマニアもこの筒状の部分に水やりすること…しか書いてません。

「根は退化してます」と書かれてますが、退化してるのならと、いくら待っても根が張れないですよね。

退化ではなく、活動をほとんどしてないのではないでしょうか?

じゃないと、土に植えても根が張れなくて、株がぐらついてる状態が続きます。

去年、株分けしたネオレゲリア、今はしっかり根が張ってますよ。

水やりは、土にもやってました。

根が張れるのは、土が濡れてないとダメなんではないです?

やはり水があってからこそではないでしょうか?

ただし、水のやりすぎは注意です。

もともと、それほど活発に活動する根ではないのに、たっぷり水を与えてしまうと、根腐れの原因になります。

管理する場所は、直射日光が当たらない明るい日陰です。

20度~30度が適温で、冬場は最低5度があれば、鑑賞できるようです。

5度と言ったら、寒さに比較的強いアイビー並みじゃあないですか…

南国のイメージで南アメリカ原産の植物なのに、5度でも耐えられる?

本当なのでしょうか?

花言葉は、「健康と幸せ」

最高の組み合わせです。

まさに今、oyageeが一番欲しいものです…(笑)

ここまで読むと、管理が簡単そうな植物ですよね。

楽勝でしょうか?

こういうのに限って、一癖も二癖もある植物かもしれません。

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少しの間、注意深く見守っていきます。

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