「春」を先取り!カラフルな鉢で多肉の寄せ植え・第3弾!|赤く色づく多肉と脇役的存在多年草のコラボレーション! 題して「春咲小紅」【oyageeの植物観察日記】

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先日から始まったを感じさせるような多肉の寄せ植え

今回で第3弾になります。

今回は、前回と同様に、100均で買える食器を使います。

これ、前回と同じシリーズのミルクパン型の陶器製食器です。

実用性があるのか、ないのかわからないぐらい小さな食器で、ミルクパンの型をしてますが直火はNGです。

電子レンジは〇ですが、オーブンは×です。

裏のシールを見たら、ホーロー風ソースボウルと書いてますね。

ソースを入れ、いろんなものをデップして食べるんでしょうか?

やはり、深さは1センチほどしかないです。

根がある大きな株は植え込めません。

植え込む多肉は、少しだけ色づいてる多肉にしました。

今、多肉を繁殖させてるミニプランターに、いくつかいい色に色づいてる多肉があるんです。

まだ小さいんですが、これを何株か植え込もうと思います。

これ、多肉にはまり始めたころに買った多肉の1つで、名前は覚えてないし、ネームプレートも捨てちゃってるんで、品種名不明なんですよ。

ビアポップ(新玉つづり)やカゲツなどと同じ頃に買った多肉なんです。

去年から育ててる多肉で、これまで買った多肉だとすれば、たぶん「リトル・ビューティー」だと思います。

だけど、これが「リトル・ビューティー」かは確信持てません。

品種名はいずれ判明するでしょう…

多肉ソムリエになれば…(笑)

数がそんなに多くないんで、回りに何か植えていきたいんです。

しかし、小さな器に植え込めるほどの小さな株が育ってません。

大きい株は大きいし、小さい株は葉挿しから出てる芽があることはあるんですが、新芽が出たばかりで、みんな緑色でほとんど同じ形をしてるんです。

小さな株でも十分育ち、根がなくてもどこでも根を張る、生命力が強いセダム・マンネングサ、ベンケイソウ部類を植え込んでいこうと思います。

ブログにたびたび登場する脇役的存在多年草ですね。

単色になりがちな多肉の寄せ植えに、もってこいです。

葉の形、色、模様なども豊富で、こういう寄せ植えには必需植物です。

空いてる部分にちょっと植え込むだけで、鉢の雰囲気がだいぶ変わってきますからね。

今回は小さい鉢ですが、作る鉢は4つと少々多めです。

なるべく同じ多肉を使わなくて、同じ形にならないように作りたいんです。

だから、あとは1鉢目を作った後、様子を見ながら次の鉢を作っていきたいと思います。

これも前回と同様ですが、カラーサンドを使います。

前回は、ダイソーとセリアで売ってる色付きの砂を使って植え込みました。

小さい鉢には、きめ細かい砂の方が合うようです。

ですので、今回はダイソーの「HOME DECO」という細粒のカラーサンド4色を使います。

それでは、簡単に写真付きでご説明を。

多肉植物の寄せ植え
━ セリアのミルクパン型ミニ食器に少しだけ赤く色づいた多肉と冬でも元気なセダムを… ━ 

  前準備 編  

01. 今回は、セリアで購入できるミルクパン型ミニ食器を使います。色は、白、赤、ネイビー(紺)、パステルグリーンの4色です。
02. 鉢底穴がありませんので、下には土を詰めると水分が土が混ざり、カチカチに固まる恐れがあります。1/3程度は大きめの小石や砂利を敷き詰めます。今回は小さめの粒の川砂(山砂)のみを敷いてます。
03. 土はいつも植え込む多肉の土とほとんど変わりません。川砂(山砂)と赤玉土、そして多肉植物専用土とほんの少しだけ腐葉土を入れました。
04. 植えにはカラーサンドを敷きますので、土は鉢のふちギリギリまで入れません。3/4程度で留めて、余裕を持たせましょう。

05. 小さい器でも、手に持って軽くトントン落とし、土を沈めてた方がいいでしょう。土が締まって、多肉の株が倒れにくくなります。
06. ままごとに使えそうなミニ食器ですが、今回のミルクパン型食器は取っ手がついてます。 結構しっかりした作りですので、取っ手部分をしっかり持って揺すると、土をしっかり締めることもできます。

  第1号・パステルグリーン鉢 編  

07. 今、ミニプランターには去年植えた多肉の株が大きくなって新芽も出てきてます。
08. まだ親指の爪ぐらいの大きさで、非常に小さな株ですが、きれいに色づいてる多肉がありますので、今回はこういうのをメインに使っていきます。この多肉の品種名は「リトル・ビューティー」だと思いますが、確定ではありません。
09. 植え込む時にした葉は邪魔になるので、取り除きましょう。根はないので、あとは土に挿すだけです。土へ挿す時、直接挿すと切り口を傷めますので、爪楊枝などの硬い棒で土に軽く穴を開けてから差してください。
10. 中心部分に4株ほど植えました。

11. 回りに多年草を植え込んだあとに、カラーサンドを敷くのは非常に困難です。ですので、葉が密集してる多年草などを植え込む前にカラーサンドを敷いておきますが、鉢の色と砂の色の組み合わせが結構重要です。反対色の組み合わせになるように選んでみました。
12. この鉢には、黄色に色づいてるセダム・ミモザを植えます。華やかに見せるにはミモザですね(笑)
13. 回りから1つずつ隙間なく植え込んでいきます。
14. 1鉢目、完成です。

  第2号・ホワイト鉢 編  

15. 2つ目は、「カラフルな鉢で多肉の寄せ植え・第2弾!」で作った寄せ植えの株を使います。今、問題がある多肉を解体してますので、この中から葉の先がほんの少しだけ赤く色づいてる多肉をチョイス。品種名はわかりません。「紅化粧」だと葉が長いし、「野バラの精」にしては、葉の色が濃すぎますよね。
16. 土に埋まる茎部分の下の葉を取り除きます。
17. 中心部分に植えます。
18. この鉢は、回りには「セダム・ゴールドビューティー」を植え込んでいきます。このセダムはもっと黄金色してるんですが、今はやや緑色の部分が増えてきました…

19. 小さい株なので、爪楊枝を使って動かしながら植え込みます。
20. 植え込みが終わりましたが、色味が少なくて、ちょっと寂しいですね。
21. こういう時は、脇役的存在多年草の「セダム・ドラゴンズブラッド」を植え込みます。これ、えんじ色してて、他のセダム属多年草にはない色をしてるんです。寄せ植えのワンポイントに使い勝手がいいんですが、他の寄せ植えに使いすぎて、ほとんど株が残ってません。
22. もう少し植えたかったんですが、今回は3本のみ。これで2鉢目、完成です。

  第3号・レッド鉢 編  

23. 3鉢目はこの株です。昨日購入した「女雛」をさっそく使います。この多肉も、葉の先が少しだけ赤く染まってるんですよ。この鉢は脇芽から新芽が出ている状態です。大きくなってるものを1つ使います。
24. 葉が密集しており、ハサミを入れるのに少々梃子摺りました。葉に折れ目の後がついてるのは、この株は元気がよくて大きくなりすぎて、鉢のふちに当たったまま生長した跡だと思われます。
25. この鉢に植える脇役的存在多年草は、この4種です。杉の葉みたいなセダムです。黄色いのが先ほど出た「ゴールドビューティー」、時計回りに「レフレクサム」、セダムミックスに植わってたセダム(少しオレンジ色になってます)、去年のクリスマスリースの寄せ植えに多肉を使った時に大量に余ったセダムの4種です。
26. 3鉢目、完成です。

  第4号・ネイビー鉢 編  

27. 4鉢目のメイン多肉は、「樹氷」です。この多肉も、葉の先がほんの少しオレンジ色に染まってるんです。生長が始まれば消えていくと思うんですが、寒い場所に置いてるんで、何とかオレンジ色を維持してますね。
28. この株だけは根をつけたまま植え込んでみます。ただし、根が多かったんで、不要な根はカットしました。
29. この鉢の回りには、斑入りのマルバマンネングサを植え込んでいきます。
30. この2品種だと緑一色になりますので、他の色の多肉も使いたいんですが、きれいに色づいてる多肉がもうないんです。虹の玉に頼るしかありませんが、いま育ててる虹の玉は、赤を通り越して、どす黒い赤になってるんです…

31. 虹の玉を植え込んでみましたが、まだ地味ですね… あまり使いたくない「ブロンズ姫」を使うしかなさそうです。
32. ブロンズ姫が、いま一番新芽が出てます。葉挿しをすれば、ほぼ確実に出ますね。 まだ小さいんですが、暖房のない玄関に置いてる葉挿しの分が、一応赤色なんです。鮮やかな赤ではないんですが、濁ったピンク色ですので、仕方ない、このブロンズ姫の新芽を使ってみようかと…
33. 結構根が張ってました。
34. 好きではないブロンズ姫ですが、緑一色の中に植え込んだら、なかなかいい味を出してくれてません? もう少し植え込んでもよかったですね… これで、4鉢目完成です。

で、4鉢揃ったところがこちらです。

どうでしょ?

1鉢目よりは2鉢目、2鉢目は3鉢目…と自分なりに段々と納得のいく仕上がりになってると思ってますが…

一番最初に作ったパステルグリーンの鉢に黄色の脇役的存在多年草が植わってる分を修正したいんですが、限界なんですよ。

直径5センチほどの小さな器なんですけど、植え込むのに結構時間がかかります。

チマチマやる作業なんです。

植え込む多肉も小さいし、段々とイラついてきます(笑)

土も、普通の土なら少々いじっても動かないんですが、サラサラのカラーサンドを使ってるんで、完成間近になるころに1つの株を植え込むと、隣の株が動くんです。

動いた株を土へ押し込むと、全体が動き、配置が崩れるんです…

小さな器の多肉の寄せ植えは、忍耐と器用さが必要です。

oyageeはあいにくどちらも持ち合わせてませんが、根性だけで何とか仕上げました…

一度とりかかったものは最後まで仕上げて完成させないと悔しい性格なもんで…(笑)

負けず嫌いなのか、相当な頑固oyajiなんでしょうね…(爆)

今回は、メインで植えた多肉の葉の先がちょっとだけ紅(べに)色になってる多肉たちです。

そして、脇には冬でも元気なセダム、マンネングサ、ベンケイソウなどの多年草を植え込んでます。

もちろん、タイトルをつけるとしたら、「春咲小紅」ですね(笑)

ピンときたから、そろそろ次のタイトルが想像できるんじゃあないですか?

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では、次回…

また近日中に作り、更新したいと思います。

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