本日は朝からいい天気です。
まだ2月なので寒いことは寒いんですが、ブルブル震えるほどの寒さではありません。
日差しも春めいてきて、暖かささえ感じます。
2階のベランダに出て、朝の多肉パトロールです。
多肉さんたちも、毎日の日光浴で元気に育ってくれてますね。
日差しのせいなのか、だんだんと春めいてきてるせいなのか、多肉さんたちも日に日に大きくなってる気がします。
2階のベランダで、地面に置いてる多肉をしゃがみ込んで1鉢ずつ眺めておりました。
すると、下でゴソゴソ、バタバタと音がし、人の声のようなものが聞こえてきたんです。
下にも多肉をたくさん置いてるんで、きっと多肉好きの人が散歩の途中で立ち寄り、多肉を眺めてるんだろうな…と思っておりました。
すると、やけに人の声が聞こえるんです。
ぼそぼそと独り言が多い人?
それとも、複数できてるのでしょうか?
誰が多肉観賞をしてるのかと思い、ベランダの手すり越しに下をゆっくり覗き込んだら、アロエのおやっさんがちょうど帰ってる途中でした…
また家主のいない間に、自分の持ってないアロエやハオルチアをチェックしてたんじゃあないでしょうね?
で、「これ、くれ!」「あれ、くれ!」と言い出すんじゃあないでしょうね?
oyageeが2階のベランダにいることを気づかずに帰ってるな…って思ってたら、急に振り向き、2階にいるoyageeと目が合ったんです!!
ウワッ! 気づかないまま帰るのかと思ったら、気づかれた…
すでにうちの家から30メートル近くは離れてるのに、2階にいたこと、何か変なアンテナで察したんでしょうか?
アロエのおやっさん、ヘンなテレパシーか、人を感知する能力なんて持ってません?
鈍感なのか、敏感なのか、わからない人です…
すると、いつものように下から大声で、「鉢、持ってきてあげたから!」って言うんです。
持ってきたって言うのは、アロエのおやっさんが使わない鉢…
園芸店で植物を買ってきて植え替えたときに出る不要の鉢を、たまに持ってきてくれるんですよ。
「ありがとうございます!」とお礼を言うと、「それと、家にあった使えそうなもの、持ってきてあげたから。寄せ植えとかに使えそうなやつ…すり鉢とか」って言うんです。
すり鉢?
すり鉢????
すり鉢風の植木鉢なんでしょうか?
とりあえず、「ありがとうございます!助かります!」って2階のベランダからお礼を言いました。
「それと、あれ、いるか? 黒のケース…」と言うんです。
黒のケース?
鉢を入れるトレイのことですね?
園芸店で野菜の苗とかを並べて売ってる、黒の格子仕様のトレイのことです。
前回、20数枚を一度に持ってきて、「置き場所ないし、こんなに要らないよぉー!」って困ってましたが、1つ、また1つと使っており、残り数枚になってたんです。
「あ、いります!」と返事すると、「何個?」って言うんで、「とりあえず10個ほど…」
お礼に、何か上げなきゃいけないですかねぇ?
ここんところ、もらってばかりだから、何か探しておきます。
最近もらったものと言ったら、あの隕石みたいな謎の鉢…
覚えてます?
バッグ型のリメ缶に寄せ植えを作ってた時におやっさんがちょうど来て、「同じようなものをあげるよ、これで寄せ植えを作ればいいじゃん」って持ってきたのが、あの得体の知れない、真っ黒の隕石のような物体に穴が開いて、取っ手がついてる鉢でした。
あれ、未だに使ってません…
この謎の鉢、どう使えばいいんでしょうか?
その辺にぶら下げてるだけですけど?
アロエおやっさんが帰った後、どんな鉢を持ってきてくれたのか、下に降りてみました。
前回みたいに、得体の知れない鉢なんて持ってきてないでしょうね?
どこに置いてるのかと思ったら、ここに置いてましたわ…
白い鉢はうれしいですね、重宝します。
このタイプの鉢は結構持ってて、主に硬葉系ハオルチアをメインに植えてるんです。
子株は出てきてる苗もあり、もう少し暖かくなったらこの鉢に株分けします。
しっかし、泥まみれできったないなぁ…
せめて軽く水洗いして、少しでも土を落として持ってくれたらうれしいんですけど…と心の中でそっと思ったところです。
さて、これ…
すり鉢???
これ、リアルにすり鉢じゃあないですか!
これ、どう使えというんでしょうか?
植木鉢に使えます??
底穴開いてないし、どうやって植えるんでしょうか?
これで底穴が開いてるのなら、多肉の寄せ植えや小さめの観葉植物の寄せ植えに使えたりするんでしょうけど、穴が開いてないと植えられないでしょ?
せめて円柱の上の方が狭まってる容器だと、鉢カバーに使えるんですが、すり鉢だと、鉢カバーとしても不向きだし、植物は植えられないし、どうします、これ?
ここ、アロエのおやっさん家から出る、不燃物のゴミ出しと勘違いしてません?
うちは、家庭ごみの引き取り所じゃあないんですけど?
で、これ…
これは???
このでっかいグラスは何なんです?
「これでおよしよ~♪ そんなに強くないのにぃ~♪」」
石原裕次郎のブランデーグラス?
oyagee、裕次郎にちょっとばかり変身?
「ルネッサ~~ンス!」
こんなバカでかいグラス、今の時代にもあったんですね?
持ってるのが恥ずかしいぐらいのグラスですよ…
昭和のバブルの頃に、バブリーな人たちが飲み屋とかでこんなグラスで高級なお酒を飲んでたのを見たような気がします。
昭和、平成、令和と時代が流れてきてるのに、昭和の香りがプンプンする時代遅れのグラスです…
で、このグラスをどうしろ!…と?
こんな大きな透明なグラスに植える植物ってあります?
この辺をちょっとが探してみますよ。
この辺で大きな多肉と言えば、七福神…
ガラス容器に七福神は、合いませんね…
絶対に不釣り合いです。
他にこの辺で大きな苗と言えば…
カランコエの胡蝶の舞がありました。
これはどうです?
胡蝶の舞でも、これは斑入り品種の胡蝶の舞錦です。
もっとピンク色になるはずなんですが、なってません…
寒さが足りないのか、日差しが足りてないのか、それとも白の斑部分がほとんどないからかのか…?
これも、どうなのか?
何を植えます?
何を植えたらいいんですか???
このグラスは保留です…
多分、隕石のような得体の知れない鉢と同じ運命を辿るかもしれません…
スポンサーリンク
内緒でこっそり、oyageeが白いガウン着て、このグラスでお酒を飲んでたら?
その時は笑ってください…