多肉植物「セダム・虹の玉」の特徴と育て方|【多肉カタログ・品種別紹介】

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 多肉 Data

品種名 : 虹の玉
ベンケイソウ科 セダム属
  • 英 名 : Sedum ‘rubrotinctum’
  • 原 産 : メキシコ
  • 生育期 : 春秋型
  • 大きさ : 小さめ

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  • 実際に育ててみての個人的感想です。 大まかな目安としてご参考ください。
    より
    詳しい管理方法などは、多肉植物専門書などをご覧ください。

 特 徴

ゼリービーンズのようなころっとした丸い葉を持つ虹の玉は、セダム属の品種です。

生育期は緑色の葉をしてますが、寒くなる秋ぐらいから色づき始め、冬には赤くなり、さらに条件が整えば光沢のあるきれいな真っ赤に色づきます。

葉は取れやすく、ちょっと触れたぐらいでも外れて落ちてしまいます。

落ちた葉は、その場で発根することが多く、そこから芽を出し、生長してきます。

日照不足になると、葉が緑色になるのはもちろん、茎も弱くなり、細くひょろひょろっとしたモヤシみたいな姿になってしまいますので注意が必要です。

葉挿し茎挿しで簡単に増やせます。

 似てる品種・間違えやすい品種

オーロラ
虹の玉の斑入り品種。紅葉すると、赤というよりはピンク色に染まる。紅葉してない時は、斑の模様があるかないかで区別できる。
小人の祭り
似てますが、属性が違います。
乙女心
同じセダム属で赤く色づくが、乙女心の紅葉は葉先のみ。また葉が微妙にカーブしてるのが乙女心。
レッドベリー
一番似てるかも? 多肉初心者には見分けづらい。葉の微妙な光沢具合と透明感、あとは大きさで見分けるしかなさそうです。
八千代
八千代の葉は、虹の玉ほど光沢がないので見分けがつきやすい。
ビアポップ(新玉つづり)
葉の大きさと色が全然違いますので、間違えることはほとんどないです。
  • 実際に育ててみての個人的見解ですので、違うかもしれません。

 増やし方

茎挿し葉挿しで簡単に増やせます。

虹の玉の葉挿しは簡単です。

葉から落ちた葉でさえも、勝手に発根するぐらいですので、難しくはありません。

かなりの高い確率で成功します。

茎挿しは、長く伸びた虹の玉は茎の途中から気根を出すことが多いので、気根の下をカットして土へ挿してあげれば、簡単に根付きます。

 水やり

鉢土が乾いてから水やりをします。

ただし、与えすぎには注意してください。

特に、虹の玉のように葉が柔らかくて密集している品種の夏場の水やりは、蒸れの原因になり葉を傷めてしまいますので、要注意です。

 「虹の玉」の登場Blog

 管理人の体験談

多肉をはまった頃、最初に買った数品種の中にこの虹の玉がありました。

育てやすかったので、すぐに増えていきましたね。

冬は赤く色づいて、寄せ植えに使うと華やかになりとても重宝します。

しかし、この寄せ植えの鉢を室内において管理すると、真っ先に緑色に戻ってしまうのが「虹の玉」です。

寒さに強いので、冬場も屋外で管理した方がいいかもしれません。

夏場に葉がポロポロと落ちたり、煮えたように柔らかくなることがありました。

蒸れに弱い性質がありますので、湿度の高い夏場は風通しの良い場所で管理した方がいいでしょう。

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 失敗しないコツは…

育てたり増やしたりすることに関してはすごく簡単な部類の多肉ですが、葉が脆い、茎が脆いという弱点があります。

取り扱いには注意が必要です。

また太陽光線にしっかり当ててあげないと、すぐに緑色に戻ってしまいます。

日焼けしない程度に適度な日光浴を心がけましょう。

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