4月26日にシンゴニウムの水挿しをしましたが、あの後、どうなったか、気になってませんか?
「気根が出たシンゴニウムは水挿しがオススメ!!」(2017.04.26更新)
|
今は、しっかり根が出てます。
黒くて古い根っこよりは、若くて白い根の方が伸びがいいようです。
黒い根の方は、硬くて伸びにくいのか、枯れちゃったのかで出にくい、もしくは出ないままでしょうね…
若くて白い根の方は、長い根はもう2cmほど伸びてますよ。
まだまだこれからも勢いよく伸びていきそうです。
そして、水に浸かってなくても根を伸ばすのが、シンゴニウムの特徴ですね。
湿気を感じたら、ぐんぐん伸びます。
湿気を感じなくても伸ばすと思います。
だから、空中にある茎からも気根が簡単に出やすいんですよ。
鉢植えのシンゴニウムでも、上の茎から出た根が土に向かって伸びていきますからね。
「そこまでして水分が欲しいのかよ?」って思うぐらい高いところから気根を出しますから(笑)
スポンサーリンク
oyageeがヘゴ材仕立てにしてるシンゴニウムも、ヘゴ材へワイヤーなどを使ってわざわざ誘引をしなくても簡単に根を張ってくれます。
ポトスやアイビーは、ヘゴ材に誘引しないとなかなか根を張ってくれないのに対して、シンゴニウムは自分で根を伸ばしながら自分の根を張る場所を見つけます。
実際見つけてるかどうかはわかりませんが、自分でヘゴ材に勝手に絡んでくれるから、助かりますよ。
しかも、その根は頑丈でがっちりヘゴを掴んでるんですよ。
01.
黒っぽい木材がヘゴ材です。
このヘゴ材に根を張らせてつる性の植物を這わせる仕立てを「ヘゴ仕立て」と言います。
シンゴニウムの茎の裏側に根が出てまして、シンゴニウムは誘引しなくても、勝手にヘゴの場所を探して根を張ります。
本当に探してはないでしょうけど(笑)
02.
たった5日でここまで根が伸びるって、観葉植物の中でも優秀じゃあないでしょうか?
あまりにも根の発達が早いこの水挿しのシンゴニウム、早い段階で瓶から出さないと、根が回り過ぎて、瓶から抜けなくなりそうです…
瓶の口が狭いもんで…
水挿しは水に挿してるだけで、勝手に根が出て、管理や水やりをする手間がなく、完全に放っておいていいんですが、長期間放っておくと水が汚れたり、腐れたりします。
ですので、こまめに水を替えてあげてくださいね。
何日も腐った水のまま生育すると、根が出にくかったり、伸びなかったり、最悪、根が腐って株自体を台無しにしてしまうかもしれません。
しかも、汚れた水は、透明な容器に入れて部屋にずっと置きっぱなしですので、見た目がよくないし不衛生ですしね。
水替えは、株を抜いて容器を洗って、新しい水を入れるっていう水替えでもいいんですが、こういう口が細いビンなどは株を無理やり抜いてると根を傷めてしまいます。
こういう時は株はそのまま挿したままで、ビンを傾けて、水をすべて流し、2,3回ぐらいはビンの内側を洗うような感じで水の入れ出しをした方がいいと思います。
それでは、簡単なシンゴニウムの水挿しLIFEを楽しんでください。