今日の植え替え2発目！
クワズイモは中くらいの鉢が2鉢、ミニ観葉で買ってそのまま植え替えてないのが10鉢ぐらいあります。
水やりしても水を吸わない状態で、葉も元気がない。
ところどころ、黄色に変色している。
この状態は、根詰まりと言っていいですね…
根詰まりでほぼ確定です！
全部を一度に植え替えるのは、観葉植物がバテる前にこのoyageeがバテてしまいます。
植替えには、意外と体力と時間を消耗してしまいますので、状態の悪いクワズイモだけをとりあえず植え替えることにしました。
1鉢、どうも元気のないクワズイモがいるんですよ。
この株、ミニ観葉として買って、大きくなったんで一回り大きな鉢に植え替えたんですよ。
植え替えてもう2～3年は経過してたと思います。
このクワズイモ、この1鉢だけが、どうも生長が悪い。
茎はしっかりしてるから、軟腐病にはかかってない模様…
だけど、暖かくなってきたのに、葉は一向に出てこないし、残ってる葉も黄色になってきてたんで、摘み取ってしまったんだけど、新しい葉が出てくるわけでもなく、それっきり…
また、土も悪いし、まったく水を吸わない状態でした。
このクワズイモを1番に植え替えてあげることにしたんです。
鉢から出してみると、根だらけ…
しかも、根が枯れてる…
潤いが全くなくて、干乾びてます…
唯一白い根が出てたんですが、子株の方にその根がついてました。
親株には全く生きてる根が存在してない状態です。
一番最初に植え替え作業をすることにしてよかったです。
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植え替え作業開始！
このクワズイモ、親株から小さい子株が出てるんですよ。
この小さい子株も大事に育てたいと思いますので、親株から切り離してあげます。
親株も大きいので、上下にカットします。
親株から出てた根は水分もないまで干乾びてますので、このまま植えても、干乾びた根は元通りには復活しませんし、鉢の中でごみと化してしまい、邪魔になるだけですので、すべて取り除きました。
下の部分は丸太の切株状態で芽がないですが、多分、出てくるでしょう…
どこか脇から、子株が出てきてくれることを信じてます。
切ったばかりのクワズイモは切り口がまだ湿ってる状態のまま植えますと、病気になったり、腐ったりして生長が悪いですし、最悪な場合、株をダメにしてしまいます。
ですので、数日間、風通しの良い日陰などで乾かしてあげてください。
数日間放っておいても、クワズイモはすぐにはダメにはなりませんし、この季節だと、気温や水分などの発根する環境が整ってたら、すぐに株から白い根を出してくれますので大丈夫です。
これまでが先日行った作業でして、これからが今日の作業です。
3つに分けたクワズイモを植え付けるんですが、今回は水挿しとそのまま土に植え付けるのを同時にやってみました。
水の方は、親株の上下の2つ、土に植えるのは子株の1つ。
子株には長い根がついてましたが、邪魔になると思い切りました。
他の個所から根が出てきてくれることを信じてます…
根がないのはすべて同じ条件です。
ただ、oyageeの勘で子株が一番根付きそうですので、いきなり土に直挿ししました。
他の2株は、根が出てくれるか微妙ですので、水挿しで様子見です。
水挿しだと、どういう状態なのかがすぐに目視で確認できますから。
根が出てくれるかわからない微妙な株を、もし土に植えたなら、根がもう出たのか、まだなのか、土では確認しにくい状態で、oyageeの性格上、根が出てるか確認するために、割り箸なんかを使って、ほじってしまうと思います。
それで、せっかく発根した根を傷めてしまい、枯らすのが目に見えてますから…
じっと待てないんです、せっかちなんです…
だから、繁殖はついつい水挿しをやってしまうんですよね。
水挿しは水に挿すだけなので、とても楽ちんですが、一つだけ注意しなければいけません。
それは、水が濁ったり、ぬめったりするので、こまめに水替えしてあげてください。
植物を浸けてると雑菌が繁殖しやすくて、水がすぐに腐ります。
汚れた水だと、発根しにくいです。
もし、ぬめりがある場合は、一度器から植物を出して、水をきれいにして、容器の内側もぬめっているので、きれいに洗い流して、再び植物を入れてくださいね。
植物の浸かってる部分もぬめってると思いますので、水道水できれいに洗い流してから、器に戻してください。
今回は植え替えは、親株を育てるか、子株を育てるか、親株でも2つに切断して育てるかのパターン。
そして、芽があるものか、芽がまったくないものかのパターン。
あと、、水で増やすものか、土で増やすものかのパターン。
いろんなパターンに挑戦です。
株も違えば、増やし方も違うこの3パターンのクワズイモ、一番先に成長してくれるのはどれでしょうか？
今日はクイズばっかりですね…（笑）
クワズイモの株分け
01.
鉢から出してみたら、根詰まりです。
しかも根が完全に枯れてます。
02.
親株から生えてた根はすべて取り除きました。
子株に1本だけ元気のよい白い根が生えてます。この1本の根でやっと株の現状維持をしてたんでしょうね。
03.
子株を親株から切り離し、そして親株も上下に切り分けました。
子株の根、すごく長いでしょ？ このまま植えてもいいものか悩みましたが、あまりにも長すぎましたので根元から切りました。
04.
切り口が乾いてない状態で植えますと、切り口から腐ったり病気になったりしますので、数日間日陰で乾かす作業をします。
これが今日の写真ですね。 切り口、乾いてますでしょ？
05.
水挿しした親株の下部分（芽なし・根なし）、水挿しした親株の上部分（芽あり・根なし）、土に直接植えた子株（芽あり、根なしだが、発根跡あり）
部位も違えば、増やし方も違います。
さて、どれが一番発育がいいと思います？
・水挿しのクワズイモは根が出たか？挿し木はどうなった？ [クワズイモ選手権の途中経過]（17.05.12更新）
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