スパティフィラムの株から葉とは違うものが出てきて、「スパティフィラムのこれはなんだ?」ってことを、以前ブログで紹介しました。
あのブログは、6月の終わりの頃でしたね…
- スパティフィラムの先の白いものは、もしかしてアレ? だけど、隣の葉に興味津々… (17.06.28更新)
葉とは違うあれは、「花」だったんですよ。
どんな花が咲いたか?
観葉植物好きの方なら、スパティフィラムの花はよくご存じでしょうが、一般的に知られてるスパティフィラムの花はこんなんです。
oyageeのスパティフィラムの花はこんなんです…
なんですか、これ?
一応、花は咲いてるんですが、これ、「花」と呼べるんでしょうか?
なんでこんなに情けない花の姿なんでしょ?( 01.)
もうちょっときれいに咲いてくれるのかと思ってましたが、ティッシュを丸めたような蕾が出て、そのあと花が開かずに枯れていってます…( 02.)
最初の蕾ができた後、続けて2つの蕾も出てきましたが、一つは開いたと同時に端が破れてますし、花全体が小さいんです。( 03.)
もう一つの花は、仏炎苞(ブツエンホウ)が最初から伸び切らずに剥けて垂れ下がり、中のイボイボの健康器具のような玉の部分が丸出しです。( 04.)
しかも、本当は細長くなくてはいけないのに、球状になってて小さいですね。
実は、白くて薄い花のように見えるあの部分は花びらではないんです。
仏炎苞(ブツエンホウ)と呼ばれます。
花の中心にあるブツブツのかたまりが肉穂花序(ニクホカジョ)と言いまして、これが一般的には「花」の部分になるんです。
特に04番の画像を見てください。
普通だったら、ブツブツの肉穂花序が白い仏炎苞に覆われていけないのに、oyageeのスパティフィラムは完全むき出しです。 思いっきり、さらけ出されてます。
完全丸裸状態です…
なんか、見せてはいけないoyageeのカラダの一部分を見られてるようで、恥ずかしくなってきます…
まともに咲いてくれないのが、なんだか恥ずかしい…
こういう恥ずかしい写真を公開しちゃっていいんでしょうか?
しかし、「こういう失敗もあります」っていう情報提供と、自分への当てつけというか、「次回は失敗しないように!」という自分への戒めですね…
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なんで、花がきれいに開かなかったんでしょ?
やはり、土のせい?
土ということは、やっぱり根のせい? やっぱり、ネ?
実は、これ、3日前の12日に水やりをしてたんですが、どうも水はけが悪くて、鉢に水が溜まったままだったんです。
だから、掘り起こして、少しの間水栽培をしてるんです。
今、半分に切ったペットボトルに水を入れて、そこに根がついたまま入れてます。
再度、新しい土に植え替えるか、脇から子株がいくつか出ているので、子株を切り離して親株は一回り小さくして植え付けるか、この際、この状態のままをキープして、もう少し上品な器に入れ替えて水栽培を続けようかと、考え中です。
水栽培ができるのかわかんないですが…
あと、苔玉での栽培もアリかな?と思ってるんですが…
スパティフィラムの先行きが不安ですね…
今年の春まで生育が悪くて、土が悪そうだから、今年の春に植え替えたんですが、改善されないのはどうしてなんでしょ?
花がまともに咲かないのは、どうしてなんでしょ?
これ、どうやって育てたらいいか、わかんなくなってきました。
スパティフィラムを育ててるのは、花を咲かせるのが目的ではないんですけど、上手く咲かなかったことになんか悔しさを感じます…
「チッキショー!」(小梅太夫風)