春になると、街の園芸店やホームセンターの園芸コーナーも、植物の鉢数が一気に増えてまいりました。
植物の販売をしている100均ショップダイソーも例外ではありません。
わが町のダイソーさんも、段々と観葉植物や多肉植物の数が増えております。
しかし、観葉植物はゴムの木、シルクジャスミン、テーブルヤシ、モンステラ…と緑一色で、なんだか味気ないですね…
それに、すでに持ってるものばかりですので、素通りしてます…
多肉は?と言いますと、こちらも品数が増えてるような気がします。
前回の「ダイソーで買えるミニ多肉植物・オススメ10選!」から面白そうな多肉などをまたちょこちょこと買っておりまして、今日、「ダイソーで買えるミニ多肉植物・オススメ10選!」の第2弾を発表いたします。
2018年春、今だからこそ買える最新版です!
店舗によっては仕入れていない品種がありますので、すべての品種がお近くの店舗に揃ってるとは限りません。ご注意ください。
今回の10品種は、こちらになります。
それでは、10品種を1つずつ紹介していきます。
A 「ミニ多肉植物」
これは、アエオニウム属の「黒法師」で間違いないしょう。
ヒマワリの花のように開いたこの葉、えげつないほどの真っ黒いこの色、まぎれもなく黒法師ですよね?
このような形や色をしてる品種(例:ベロアなど)もありますが、100円で買える多肉だと考えると、流通量が多く知名度がある「黒法師」ぐらいしかないでしょう…
B 「ミニ多肉植物」
これはネックレス系の多肉ですね。
三日月ネックレスのように見えますが、葉にラインが入ってるんです。
もしかして、アーモンドネックレスかもしれませんが、アーモンドだともう少し葉に膨らみがあるんです。
プリコロっとしてるのが特徴ですので、多分、これは三日月ネックレスだと思います。
もしかして、全く違う品種かもしれませんが…
花芽が出て、蕾がついてます。
もう少しで花が咲きそうです。
C 「セダム属」
これ、品種名の判定が微妙なところです。
虹の玉、オーロラ、乙女心、恋心、緑亀の卵、クロコダイル…と、こういう葉の形、こういう葉の付き方の多肉って結構多いんです。
でも、葉が面長で、硬さもあり、反り返りぎみの品種で一番近いものは、「八千代」じゃあないでしょうか?
今は葉の色が緑色ですが、下葉にうっすらとオレンジ色の名残があります。
八千代も、こういうオレンジ色に染まるんです。
だから、「八千代」ではないかと?
※これは確定ではありません。
D 「セダム属」
セダム属でこういう形の葉をしたのは、虹の玉かオーロラしかないでしょう。
で、これはオーロラです。
ほぼ確定です。
何故かと言いますと、葉に斑が入ってます。
うっすらと縞模様になってますよね?
今は生長期になり、また日照不足できれいに紅葉してませんが、紅葉時期になると、オーロラは虹の玉とは違う赤い色に染まります。
E 「ミニ多肉植物」
これも確定ではありませんが、「キウイ」ではないかと?
もしくは、「夕映え」だと思います。
キウイの別名が「夕映え」です。
どちらも一緒です。
しかし、全く別の品種の可能性もあります。
一瞬、「ベビーサンローズ」に似てるな…と思いましたが、ベビーサンローズではなさそうです。
F 「カランコエ属」
カランコエ属の多肉です。
カランコエ属で産毛に覆われたこういうモフモフ系の品種って、他に星兎耳、黒兎耳、テディベア、チョコレートソルジャー、シナモン、ゴールデンラビットなど、非常に種類が多いんです。
この葉の形、葉の先の黒い斑点から推測すれば、これは一番ポピュラーな「月兎耳」じゃあないでしょうか?
G 「カランコエ属」
これもカランコエ属の仲間です。
葉の形からしたら、「ミロッティー」だと思いますが、こんなに明るい緑色をしたミロッティーを知らないんで、ミロッティーかどうかは定かではありません。
育ててるミロッティーは、もっと白っぽくて渋い色をしてるんです…
H 「ミニ多肉植物」
これは、みんな大好き!(笑)センペルビウムですね。
人気があまりないと思われてましたが、ダイソーではいろんなカラー、いろんな葉の形をしたセンペルさんが揃ってます。
以前の時は、ネームタグは「センペルビューム」になってましたが、今は「ミニ多肉植物」と記載されてますね…
これ、薄い赤紫色をしたセンペルさんなんです。
きれいですよ。
センペルビウムは大まかな分け方ですので、色などでもっと詳しい品種名が付けられてると思いまっすが、そこまではわかりません。
脇からランナーを伸ばして子株が… イヤ、これは花芽でしょう!
多肉初心者さんが間違えやすい過ちですね…
もう間違えませんよ(笑)
で、これが子株だったら、また笑ってやってください。
だけど、子株だったら…と思ったら、心配になってきました。
センペルさんの子株は、ランナーからでてくるんでしたっけ?
I 「エケベリア属」
これ、エケベリアの品種らしいです。
ネームタグには「エケベリア」としか書かれておりません。
しかし、どう見ても、エケベリアには見えません。
アエオニウム属の多肉じゃあないんでしょうか?って思うほど、葉が薄っぺらです。
しかも、白っぽいし、弱々しいし…
これは、ただの日照不足、肥料不足でしょうか?
これ、まともに育てたら、どういう葉の形になり、色づきはどうなるんでしょうか?
これが、本来の姿ですか?
このままだったら、笑えますけど…
これがまともな姿だったら、エケベリアじゃあなくないですか?
J 「ミニ多肉植物」
これは、謎、謎、謎、全く謎の多肉植物です。
クラッスラ属の品種のようにも見えますが、よくわかりません。
脇芽がたくさん出てます。
大きめのセダム属マンネングサ系でしょうか?
以上、10品種でした。
で、oyageeのお気に入り3鉢が、こちら!
左から「キウイ(不確定)」「オーロラ」「センペルビウム(詳しい品種名は不明)」
キウイはきれいですね。
斑の模様もしっかり見えます。
これが100円で買えるんでしたら、いいんじゃあないですか?
オーロラもちょっとおススメです。
以前、ダイソーで虹の玉を買ったことはあるんですが、まさか斑入り品種のオーロラが売ってるとは思いませんでした。
日照不足で色褪せて、茎が間延びして徒長もしてますが、葉をもいだり、茎を切ったりして増やすにはもってこいです。
すでに脇芽も出てましたし、今年の秋ぐらいにはこのオーロラをたくさん使った寄せ植えができそうです。
あと、このセンペルさんは気に入りましたね。
色がとにかくきれいなんです。
えんじ色や濃い紫色のセンペルは持ってますが、こういう淡い色はないんで、今度のセンペル丼に使おうと思います。
暖かくなってきたら、また続々と新種の多肉が入荷してそうです。
楽しみですね。
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以上、「ダイソーで買えるミニ多肉植物・オススメ10選!」2018春・最新号!でした。