久々に衝動買いしたくなるような植物と出逢いました。
「したくなる」…とか言いましたが、結局は衝動買いしちゃったんですけどね…
ポップでカラフルな色に一目惚れです。
これ、「こけさんご」という植物です。
オレンジ、黄色、白のボール状の実がついてます。
このコロコロとしたカラフルな球体は、「実」でいいんですよね?
最近の植物は、実だと思ったら葉っぱだったり、花だったりすることが多いから、心配になりますが…
その逆のパターンもありますよね。
アジサイが典型的な例です。
紫やピンク、青色と色づいてるアジサイ、アジサイの花がキレイ!と思ってません?
よく見るあの部分は、実は花ではありません。
紫やピンクに色づいてる部分は、実際には花びらではなく、ガクなんです。
本当の花は、その内側にある小さい部分…
これを知った時、さすがにoyageeはショックを受けましたよ。
花だと思ってた部分が花ではなかったというのもショックですが、28年間生きてきて、これまでまったく知らなかったって言う方が大ショックです。
28年というのは冗談ですけど…
このコケサンゴもまだ勉強不足で、これがどういう植物なのかがわかりません。
「こけ」という名の植物だから「苔」の仲間かと思いきや、アカネ科のネルテラ属で、あの苔とは関係ないらしいです。
だから、ミズゴケとかスギゴケとかの「苔」とは全く無関係の植物です。
これで苔玉を作ろうと思っても、苔ではないので作れません。
これでもし苔玉を作ったら、植え込む植物よりもこっちに目を奪われてしまいますし…(笑)
原産地は、南米、中米、ニュージーランド。
ちなみに学名は、「Nertera depressa Banks et Sol」みたいです。
ネームプレートにはこうなってましたが、もしかして、英語とスペイン語?ポルトガル語?が混じってます?
もしかして、「depressa」と「Banks」の間で切るのかもしれません。
さて、どうやって増やすんでしょ?
植物を手に入れると、育てることよりはまず増やすことを真っ先に考えてしまうoyageeであります…
植物を飾って鑑賞するのも楽しみですが、それよりは増やすことに生きがいを感じてるんです。
だから、株が増えちゃって、鉢も増えちゃって、ついには置き場所がなくなって、冬には室内へ取り込めなくて枯らして、毎年「あーあ、枯らしちゃった…」って嘆いてるんですけどね。
すごく小さい苗です。
手のひらより小さいんです。
茎が非常に細いんですが、茎挿しなんてできるんでしょうか?
それとも、株分けですか?
もしかして、このカラフルな実から種を取ったりするんでしょうか?
「コケサンゴ」の特徴を簡単に説明しておきますと…
- 薄日を好んで、強光線と日陰を嫌うらしいです。
なんとも面倒くさい植物ですね…
- 水やりは、年間を通じて水を好むが、停滞水は嫌います。
やっぱり面倒くさい植物ですか?
- さらに、毎日新しい水を与えてください。とのこと。
うわぁ、面倒くさいうえに、少々厄介な植物そうです…
- 肥料は、実の色づいてる間以外、薄めた混合液肥を1週間に一度与えてください。
実の色づいてる間って注意書きされてますが、実が色づかないことってあるんでしょうか?
実が落ちてなくなるとか?
それとも、緑色になるとか?
色づいてる期間中以外っていうのが、非常に厄介ですね。
1年のうちのたった1月ぐらいしか実が色づいてなかったら、残りの11か月は肥料をずっとやり続けろ…ってことですよね?
さらに、その11か月期間中、1週間に一度の肥料?
そんなに肥料が必要なんですかね?
まあ、この実が1か月でなくなるってことはないでしょうから、11か月というのは大袈裟ですが…
例えば、冬に実が落ちたとします…
寒い冬でも、肥料をやっていいもんなのでしょうかねぇ?
大変面倒くさい植物を買ってしまったようです…
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1か月後には枯らしちゃってるかもしれません…
ずぼらな人間は、買わない方がよかったですか?